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電流信号の変換器でディストリビューターとアイソレーターとありますが、
これの違いって何なのでしょうか?

A 回答 (2件)

発信器には2線式(電源信号共通)と4線式(電源信号個別)があります。


発信器の信号は計装統一信号(4~20mA)が一般的です。
長距離(例:現場~電気室)は電流信号、短距離(例:盤内)は電圧信号が扱い易いです。
ならば電流から電圧に変えて複数の電圧入力計器が接続できれば発信器の許容負荷抵抗(例:750Ω)を気にしなくて結線も簡単です。
但し、電圧入力計器をたくさん並列接続すると誤差が出ますので注意!

■ディストリビュータ(シグナルディストリビュータ)
初期は250Ωの精密抵抗が内蔵され電流から電圧(1~5V)に変換するものでした。
これは非絶縁ですが最近は高価な絶縁タイプ・2線式タイプが販売されています。
しかしDC24Vの電源装置があれば初期のディストリビュータで問題なく2線式に使用出来ます。
この場合の回路構成はシグナルマイナスコモン(同電位)を徹底下さい。

■アイソレータ
入力信号と出力信号が絶縁されていますので、主に責任分解点に設けます。
あるいは電圧信号のマイナス電位が浮いて信号が回り込みする場合に設けることがあります。
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ディストリビュータとは?


各種の2線式伝送器と組み合わせて使用する信号分配器のことを「ディストリビュータ」といいます。工場や計装の世界で使用される2線式伝送器と組み合わせて使用する、信号分配器のことを指します。


アイソレーターとは?
「アイソレーター」とは、変換器のなかで一番オーソドックスな機能を持つものです。文字通り、入出力のアイソレーションを行うものです。同時に信号のレベル変換を行う場合もあります。アイソレーターの役割は多く、

電流信号などの回りこみ防止
電気信号の統一
機器の保護
フィルタリング(ノイズ低減、除去)
責任分界点の明確化

などがあります。

参考URL:http://www.watanabe-electric.co.jp/commentary/is …
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