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リアルジュークボックスというソフトをインストールしていると、CDを挿入するだけで、MP3化が出来るのですが、MP3をエンコードすると同時に、CDにより音楽が再生できます。この状態では、エンコードしている曲(トラック)と音楽再生している曲(トラック)が違うのです。このとき、CDの読み取り用のヘッドはどう動いているのでしょうか?うーむ不思議??

A 回答 (3件)

これは、デジタル再生を行っているのでしょうね。



CDから音楽を「吸い出す」ときは、CDからデジタル的にデータを取得する方法が一般ですが、このとき、普通にCDを再生するよりも高速にデータを取り出すことが出来るんですね。高速なものでは数十倍速で取り込むことが出来たはずです。

で、そのソフトは恐らく、まず、曲Aの一部分をデジタルデータとして取り出して、Waveデバイスに渡す(再生させる)そして、それを再生している間に曲Bから一部分を取り出して、MP3に変換、というようなことをやっているのだと思います。
先に書いたように曲をデジタルデータとして取り出す際には、通常の再生よりも高速にデータが取得できますので、あっちを取ってこっちを取って…としても、曲が途切れることがないのです。

この回答への補足

早速のお答え有難うございます。

 どこかバッファにデータを格納しておかないと出来ないとは思っていたのですが、音楽用のトラックをデジタルデータとして読み出すモードがあるんですね。データトラックのみこういう事ができるかと思っておりました。音楽用のトラックをCD-ROMのように読んでいるようなイメージでよろしいのでしょうか??
 とするとウン倍速CD-ROMの用に、早いCD-ROMを使っていたほうが有利だと思います、、、音楽用のCD再生速度と1倍速CD-ROMとどちらが回転数がはやいんでしょうか?

補足日時:2001/01/07 09:42
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ARCさんの補足です.


CDROMドライブの再生速度(何倍速)というのは,オーディオCDの再生速度を基準としています.そのため,たとえば1分の曲データを短い時間で読み出すことができ,ソフト的にそのデータを再生すると同時にMP3への変換処理を行います(これらの処理は並行して行なわれます).
そのため,再生速度の遅いCDROMを使っていたり,処理速度の遅いパソコンでは(それだけMP3のエンコードに時間がかかるため)音とびが発生しやすくなります.

最近のポータブルCDやMDでは,オーディオデータを高速でいったんメモリに読みこみ再生を行っているため,振動などでヘッドがずれても音とびがしなくなっています.

この回答への補足

ARCさんへの補足を上げようとしたら、linus127さんの回答がありました。なんて気のきくお方(^.^)

CPUスピードはAMD450MHzなんですが、CD-ROMは8倍速以上であることは確か、、覚えてない^^;
で、音楽再生はバッチリ、エンコードも、演奏時間の半分ですみます。つまり、CD1枚再生終わる前に1枚分のエンコード(サンプリング周波数96kHz)が終わるので、とっても快適!!もうカセットテープには戻れません。
 MDの音とび対策は素晴らしいと思うのですが、途中から再生可能ってことは、AD-PCMではないと思うのです。MP3とか、rm*とか、AD-PCMのような圧縮方法なんだろうか?という疑問がフツフツと、、、音とび対策ってあんまり聞かないもんで、、(私が知らないだけかな?)

補足日時:2001/01/07 09:43
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>音楽用のトラックをCD-ROMのように読んでいるようなイメージでよろしいのでしょうか??



そうですね。まさしくそのような感じです。
ですから、この方法で吸い出すときには、サウンドカードも不要です。

昔のドライブはこのような機能を装備していないものもあるようですね。
そんな時は、CDの音声出力からデータを取得しなくてはならないので、CDとサウンドカードを、アナログケーブルで繋いでるときなんかは、データが劣化してしまったりする事があります。

>とするとウン倍速CD-ROMの用に、早いCD-ROMを使っていたほうが有利だと思います、、、

高速なドライブだから音データの取得も速い、とは限らないみたいです。
高速なドライブであっても、音楽データの取得は2~4倍速が限度、といった場合もあるようですね。

あと、あまり高速に取り込みしすぎると、CDのエラー訂正機能でも間に合わなくなって、音質が劣化するといったこともあるそうです。(もっとも、どの道MP3とかに変換するときに劣化するんで、気にすることはないでしょうが。)

>音楽用のCD再生速度と1倍速CD-ROMとどちらが回転数がはやいんでしょうか?

CDの1倍速 = 音楽CDの速度です。
余談ですが、同様にDVD-ROMの1倍速はDVD-Videoの速度と同じで、これはCDの8倍速に等しいです。


圧縮に関しては、MDの圧縮形式(ATRAC)も、MP3もrmも、いずれも非可逆圧縮で、原音から人間の耳に聞こえにくい成分を除去するなどの方式で圧縮率を上げています。

携帯型MDプレーヤはMDから一旦データの形で音楽を取得し、一旦バッファに貯めて、バッファ内のデータを随時復号しながら再生しているわけです。ですから、一時的に振動でディスクから読めなくなってもOKなんですね。

携帯型CDプレーヤにしても、原理的に同じ事をしています。

以上、ウンチクでした(^^)

この回答への補足

これまた、詳しい回答を頂きまして有難うございます。

人間の耳は(脳かな?)、肉声からある周波数部分を抜いてもこれを補って、聞き分けることができるようなことを、大昔習いました。もっとも、楽器までこれが適用できるかどうか知りません。
 でソニーがATRAC3のみで、再生できるプレイヤーを出していますが、MP3からわざわざ変換すると聞いております。まぁDA変換のチップを開発するより安上がりでいいんではないでしょうか。
そうそう、先ほどの発言で、サンプリング周波数96khzと書いたのは勘違いでした。どうも、デコードする際のデータ量が96kbpsのようです。頭がパソコン系ではなく、オーディオ系なんですね。私のように音を聞き分けるのが下手な人間でも高音がないような気がするので、ハイエンドなオーディオファンには耐えられない音でしょう(^^ゞ
 しかし、RealJukeBoxはランダム演奏など、使いかっては良いです。(パソコンがHDプレイヤー?みたいな状況になります)

 で、要望なんですが(ここに書いてもしょうがないですが、)DA変換用のチップを埋め込んだパソコンは、(ドライバが対応しないので)OSのバージョンアップがしにくい状況があるんですが、そこんとこヨロシク!(ソニーさんとか、ヤマハさんとか)

ますます、話がまとまっとらん(-_-;)

補足日時:2001/01/08 10:30
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この回答へのお礼

お二方とも、詳しい回答ありがとうございました。

なんだかんだと回答しているうちに、Real7がReal8になり、レーベルゲートプレイヤーだのWinampだの、インストールしてしまいました。
 いいんだか、わるいんだか、、、(^○^)

お礼日時:2001/01/10 15:55

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