プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ピアノを趣味で独習しています。練習曲はやらなければならないというのは分かっているのですがやっぱりショパンとかベートーベンなどの曲を弾きたくてとりあえずピアノ触り始めは別れの曲出だし、少し慣れてきてから英雄ポロネーズ途中まで、悲愴2楽章、幻想即興曲、熱情2楽章、といった順序でやってきました。約3ヶ月くらいでここまでやってみた感触ではハノンの代わりにこういった曲でも技術練習にはなるのかなと思っていますがどうなのでしょうか?それと自分の場合やはり練習曲をやっていないせいなのか指の素質がないのか楽譜を見ながら全く弾けないので曲を覚えながら練習している感じです。覚えるのには全く抵抗はないので特にいいのですがそれでも鍵盤を見ないで弾く人には憧れがあります。鍵盤を見ないで弾けるようになるにはひたすら練習なのでしょうか?それともやはり練習曲が重要だということでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは



独学から個人ピアノ教室に転向して1年経ちます
弾きたい曲をちょこちょこ弾いてみるという方法を実践した訳
ではないので直接アドバイスになるかどうかわかりませんが・・

>ハノンの代わりにこういった曲でも技術練習にはなるのかな
>と思っていますがどうなのでしょうか?
う~ん、これはまったく違うと思いますよ

「ハノン」の目的は
音の長さやテンポを揃える
指の筋トレ、指の回し方の基本練習
みたいな感じです。
部活の練習でいう所のウォーミングUPであり、軽い汗流しと
パス交換といった感じです。
「ハノン」それ自体にはまったく音楽性はありません
またこの「ハノン」を独学でやることにあまり意味があると思いません
私も独学で「ハノン」やってましたが、その方法は完全に間違ってました。
もし自分でやるとすると
「鍵盤を一番下まできちんと押す」
「メトロノーム使ってテンポ一定にする」
は必要かと思いますが、本当にハノンを有効に活用するためには
スタッカートで弾く、スラーで弾く、その組み合わせ
リズムを変えてみる等々のバリエーションが必要です
よく見るとハノンのテキストにそのようなアドバイスが載ってますが
よほど音楽の基礎知識がない場合、書いてあることをどうやって練習したら
よいのか?また音符の長さ読み方があってるのか?わからないと思います


それと自分の場合やはり練習曲をやっていないせいなのか指の素質がないのか楽譜を見ながら全く弾けないので曲を覚えながら練習している感じです。覚えるのには全く抵抗はないので特にいいのですがそれでも鍵盤を見ないで弾く人には憧れがあります。鍵盤を見ないで弾けるようになるにはひたすら練習なのでしょうか?それともやはり練習曲が重要だということでしょうか?

なので質問者さんが気にするとするならば
「ハノン」ではなく「バイエル」「チェルニー」を練習した方がいいですか?
という方が質問として適切だと思います。

私自身は大人から始めましたが大人用のテキストを利用して
抜粋された「バイエル」「チェルニー」「ブルグミュラー」等々を
段階を追って練習しております。

逆にそれらをまったく練習しないで、英雄ポロネーズや幻想即興曲
の出だしだけでも弾いてみようという勇気は尊敬します

先ほどのスポーツの部活で例えると、シュート練習とか守備のフォーメーションを
決めたりしないで、いきなり本番の対外試合に臨んでるような
感じですよね。思い出せば世の中才能ある人はいるもので
まったく経験ないのに、どんなスポーツでもこなせる人はいるので
ピアノにもそういうケースはあるだろうなぁと思います。

なのでそういう練習曲が必要ない人はそれで良いのでは?

>楽譜を見ながら全く弾けないので曲を覚えながら練習している感じです。
私も楽譜見ながら弾けないですよ
よく「暗譜で弾けるなんで凄い」とか言われますが、違うんですよね
「楽譜を見ながら弾けないので覚えるしかない」状況なのです
たぶん質問者さんもそれと同じ状況ではないでしょうか?

>鍵盤を見ないで弾く人には憧れがあります。
>鍵盤を見ないで弾けるようになるには
これは難しいところですよね
そもそも弾いている曲が、左手はオクターブ以上跳ねまくるは
右手は装飾音やら黒鍵使って右から一気にスケール下ってくるわ
いわゆる超難曲ばかり練習されてるようですからねぇ・・・

確かに練習曲は
まず左手はオクターブ(ドからド)の間で動くだけ
右手もオクターブの範囲内、ターンもトリルも装飾音、重音も
単純な練習曲からはじまって段々と技術的難易度が高くなります

そのうち最初は難しかった3度の重音もいつのまにか楽々こなし
変ロ短調の2オクターブスケールもなんのその!みたいな
感じにはなってきますよね

ただ問題なのは、今練習されているような曲って
クラシックの中でもかなり難曲中の難曲の部類です
どんなにがんばっても英雄ポロネーズを鍵盤も何もみないで
ニッコリ客席に微笑みながら弾けるようになるとは思いません笑

プロのピアニストでもにっこり笑って客席を見ながら
弾くような曲じゃないですよ

もしかしたらと思うのは
>鍵盤を見ないで弾く人には憧れ
これってジャズやPOPSのラウンジプレイヤーとかじゃないですか?
彼らは主にコード弾きって言って、クラシック系とはまったく違う
弾き方をしてます。

楽譜を見ないのではなく元々楽譜がなくて、
その場で即興で自分でアレンジしちゃったりしてます

なのでどうしてもその辺りを重視したいのであれば
ショパンのメロディーラインを活かしつつ
ジャジーにアレンジした楽譜なんかも売られてますよ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ちなみに英雄ポロネーズは途中までで一旦諦めましたが幻想即興曲は一通りある程度の速さで弾けるようになりました。しかしモーツアルトのソナタは弾けない状態です。そして気になるのが基礎が出来ていないせいかミスタッチを無くすことが出来ません。実はヴァイオリンを昔からやっていてかれこれ十数年スケールも大体すべて一通り嫌というほどやってきたのでその重要性も身に染みて分かっているつもりです。happy_dogさんの仰っているようにスケールをたくさんやっているうちにいつの間にか技術的に難しい箇所もなんなく弾きこなせるようになったり初見で弾ける量の差は相当なものですよね。やはり急がば回れで基礎からやり直してもう一度今トライしている曲をしばらく経った後にやってみようかなと思ってます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/01 16:32

基本的にピアノの独習には限界があると思います。



ハノンは使い方を誤ると手を痛める恐れがありますのでハノンの独習は特に要注意。

楽譜の読み方というか、目の向きに関しては2種類をマスターできないとピアノの練習にはなり得ません。その2種類とは:

1)楽譜を前に弾くとき: ある程度は手を見ないで弾けなければなりません。手を見ないでタイプするような感覚です。初見演奏を体系的に教えることの出来る教師がいますので、そのような専門家からアドバイスを貰うことをお勧めします。初級の段階でこれをやっていない生徒の多いこと多いこと。

2)暗譜し終えたとき: 目の向きは鍵盤の上だけです。

では。
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