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現代文の参考書はその問題に関してはあざやかに解いていますが
その解説を読み込んでも
実際ほかの問題にあたったときに
対応できる普遍的な力が付くとは思えないのですが
どうでしょうか?

たとえその参考書を眼光紙背のごとく穴があくまで
100回読んでもどの問題にも
対応できる「解く力」が身に付かないのでは
という参考書ばかりなような・・

田村先生のも出口先生のも赤本の解説文と実態はたいして変わらないと
思いました。


この問題はこうだからこう、あの問題はああだから答えはああ、
など
統一性のない解きかたをしている参考書ばかりで
マジメに信じたばかりに成績が伸びない生徒は結構いるんじゃないかな、と
思うのですが・・


読解力があってセンスがある人なら「一を聞いて十を知る」がごとくすぐに開花するのでしょうが
苦手な人はかわいそうです・・




質問です。
普遍的な力を付けるための、なにかよい参考書はありませんか??
そしてその参考書はたとえばどういう内容なのでしょうか?
知っておくのと知らないのとでは差がつく技として
何が書いてあるのですか?

A 回答 (3件)

大学受験の際、やった方法なんですが、きわめてシステマチックに読解をやりましたよ。

というのも現代文読解の基本は接続語と、述語にあると思います。
問題文がどのように展開しているかを導き出すのは「そして(追記、展開)」「しかし(逆説~つまりここからが主張)」といったような接続語。そして、筆者が一番言いたいこと(主張)は「~である」などの断定された述語。
大学受験のための現代文なら、そのようにシステマチック対応すれば普遍的な力になるのでは。
参考書は「本」ですよ。とにかく手に取るもの全て読んでみてはいかがでしょうか?
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その解説のどこにエッセンスがあるのかがわからないということなのではないでしょうか。


こうだからこう、ああだからああというのは、それらの文章の読解はそのようにしか出来ないというところまで解説しているものと思います。つまり、それらは統一することは出来ないので、新たな文章を見たとき、「こう」なのか「ああ」なのかは自分で判断せねばならないということです。となると、なぜこの文章は「こう」と言えるのか、こっちの文章は「ああ」と言えるのかがわからないとダメだということになります。算数で鶴亀算、追いかけ算などを習ったとしても、文章題を見たとき、鶴亀算を使うのか、追いかけ算を使うのかなどがわからなければ解けないのと同じです。
そういうことが出来るようになるには、やはり、低いレベルのところから積み上げていくしかないと思います。複合してくるととても難解になりますから、簡単なところは「なぜ?」を考えなくとも理解できるレベルになっていないとわけがわからない状態になってしまいます。

個人的には、小学校、中学校で読解の仕方を教えないのが問題なのだと思っています。もちろん、試験には読解問題もありますし、答え合わせもするわけですが、解説などなく答えを教えるだけです。これでは、出来る人は出来るし出来ない人は出来ないままで、出来ない人は参考書や問題集をやっても単なるやっつけ仕事にしかなりません。
小中学校用の参考書を探してもらえばわかると思いますが、読解について解説してあるものはほとんどありません。
高校入試用ですがシグマベストの「高校入試 合格へのベストアプローチ現代文」(旧「本番で勝つ!」だと思います)は、かなり乱暴ですが7つのルールに分類して読解法の解説をしています。中学生までの参考書で読解の仕方を解説しているものはこれしか知りません。高校生用のものなら、ご質問にもあるような田村先生、出口先生や現在Z会にいる堀木先生のものなどいろいろありますが、これができる人はもうこの分野はやらなくていいんじゃないかと思えるほど極端にハイレベルです。
ただ、教える側としても、読解というものを読解が苦手な人にわかるように教えるというのは難しいものだということかも知れません。
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出口の実況中継現代文を読みなさい。


現代文へのアプローチ、解法の着眼点、知っているのと知らないのでは大違い。記述も添削してほしいならZ会か進研ゼミやりなさい・・・
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