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「バブル期に製造された製品は贅をつくしている」ような
ことを聞いたことがありますが、実際、バブル期だからといって
その時代の製品の値段が(特に高価な材料をあえて使っているから?)といって特に高いというわけでもないようですし、実際はどうなのでしょうか

A 回答 (5件)

私のオーディオ製品は、80年代の物ばかりです。


多分、私のオーディオラックに入っている機器の総重量は100kgを越えるでしょう。(苦笑)
値段的には、当時の99800円帯が多いですね。
中には、CDプレーヤ単体のみで12万って言うのも有りますが~
それはおいといて

80年代中間くらいは、CDが出始めてアンプ等々に影響を与えています。それで、同じ価格、要するにCDが出る前の同価格帯のアンプより1ランク上のパーツが使われるようになりました。
当時は、アナログ盤とデジタル盤を再生しなければならない状況なので、
必然的に高く長持ちのするパーツを使用する事になってしまったのです。
また、当時のオーディオファンは音に関しても五月蝿かったのが理由でしょう。
振動を抑えるために色々なパーツを組み込み、販売価格ギリギリか少しオーバーするくらいの物が使われていたりします。
1品が10万を超える物には、多機能では無く単機能で純粋に再生するために必要なパーツしか組み込まれていません。
そのため、澄んだ音が聴けるのです。
それが、値段よりも高いパーツが使用されていると言う由縁にもなっているのです。

CDがアナログ盤より多く作られるようになってからは、「これは!」と言うのがないですね。
AVシステムを構築している方の中には、AVセレクタをつなげただけで後は、昔のままと言う方も多いのではないでしょうか?
私もその一人なんですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。たいへん面白くまた、ためになりました
時代のながれというものが、影響するもんですね。

お礼日時:2006/10/29 20:06

バブル期のオーディオ製品、特にスピーカーやアンプは、確かにコストだけは採算度外視ともいえるほど目茶目茶掛かっていて、それだけ見ればお買い得です。



しかし、現実にはそのコストのかけ方は的外れで、物理特性は決して良くはなく、音質も良くありません。

なので、その時期のオーディオ製品を礼賛して購入する気にはなれませんね。「オーディオの膿の時代」とも言えるのではないでしょうか。

それでは、現在の国内オーディオ事情は適正と言えるかと言うと、それも違います。その時代の反省を踏まえて「どこもすっかりやる気が無くなってしまった」のが現状の国産オーディオ事情と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私はバブル期のアンプでバブリーな印象をもたれているアンプを所有してますが、コストのかけ方がどうなのか
問題かもしれません(後ででた改良品の方がかえって値段がやすかったので)

お礼日時:2006/10/29 23:36

自称オーディオマニアです。



私はプリメイン1台(LUXのL550)を除き、全て1970~90年代の物ばかりです。
最近のアンプ類にはデジタルを含み、全く興味が湧きません。

>その時代の製品の値段が特に高いという訳でもないようですし
とありますが、それは今の金額と較べての事です。
1970年頃は大学初任給が3~5万円ですから、10万円のアンプは現在に換算すると50万~80万円のアンプに相当します。
それに、当時は部品代(それもコンデンサだけ)が10万円を超す販売価格を上回るSY88Λ等という化け物アンプも販売され、父などは「コンデンサを含む部品のみ取り外して、本体は捨てる」なんて事もあったそうです。

バブル当時のアンプは最近のすぐ壊れるし、使わない無意味なスペックを要求されて本当に優れた製品は少ないように私は感じます。
100Wを越すパワーは、能力の小さいスピーカー(私はデザイン重視で粗悪なスピーカーだと思っています)の音を出すのに必要だからで、当時の30W程度のパワーは当時の高能率のスピーカー(95dB以上)には丁度良い出力だった訳です。

私はオーディオを始める方には70年後半から85年頃のアンプとスピーカーを敢えて薦めています。
手入れさえチャンとしていれば、現在の物より性能も外見も美しい物が多いと、私は思っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。70年後半から85年頃のアンプとスピーカーが現在の物より性能も外見も美しい物が多いとのこと興味深いです。

お礼日時:2006/10/29 20:15

オーディオブーム最盛期の70’~80’頃


オディオメーカーに加え家電メーカーもいろんな
ブランド名を使って参入してきました。
そこで価格、品質競争が起こって来ました。
スピーカーの振動板、コーンに新素材を使ったり
上級機で開発された新技術を中級機や入門機に
搭載したりして採算度外視としか思われないような
製品が出て来ました。いわゆるナナキュッパー
のアンプ、ゴッキュッパーのスピーカーと呼ばれていた
中級機で激しかった様です。
私も御多分に漏れず購入し今も現役で使用しています
今見てもこの価格で同じ製品は作れないと思います。
あ~あもう一度オーディオブームが来ないかな・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。採算度外視とはユーザーからすれば
嬉しい話です。

お礼日時:2006/10/29 14:09

ラジカセを見てると随分変わったと思います。


バブル経済時代のそれは本当に様々な機能が満載で、又大きさも70cmくらいあって重量感があり、音もコンポ並みとまでは言いませんが、たかがラジカセと言えどもなかなかあなどれなかったと思います。
もし少しでも持ち運びしたかったら、下手にミニコンポ等買うよりそれで十分用は足りたと思いますね。
でも当然ながら値は張りましたよ。

今のそれらはコンパクトにまとまっていて余計な機能もなく、本当に聴ければいいというような物ばかりです。
当然値段もそれなりで、それ自体は結構なんですが、手軽さならラジカセ、いい音で聴きたいならコンポというふうにすっかり住み分けがなされて、持ち運びもできて、それでいて少しでもいい音でという選択肢がなくなったのは少々寂しいような気もします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。たしかに最近のラジカセはコンパクトですね。コンポもけっこうコンパクトになってきたような気もします。

お礼日時:2006/10/29 14:16

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