プロが教えるわが家の防犯対策術!

KOKATAT製のジャケットを使っております。
週に1、2回の頻度で冬から春にかけて水の中で使っているのですが、最近水が少しずつ漏る様になってきました。
4~5年使っているのですが、今までは外からは少しも水漏れはありませんでした。もしかして生地自体の劣化の様なものかと思うのですが、ゴアテックスの耐久性について詳しい方、もしくは参考になるようなHPをご存知の方がいたら教えてもらえませんか?

A 回答 (2件)

水の中で...カヌーか何かでしょうか?


防水透湿性素材のゴアテックスを水中で使用するメリットは全くないですので...

ご存じだとは思いますが、ゴアテックスとは防水透湿性のある薄いフィルムのことです。
当然、フィルム単体では強度が弱く、他の生地とくっつけてあります。
2レイヤーなら、外側にナイロンなどの他の生地,内側にゴアテックスフィルムといった構造になり、
3レイヤーなら、真ん中にゴアテックスが入っています。

No.1の方もお書きになっている通り、使用しているうちに、同じ部分が何度も折れ曲がったりしますので、
徐々にフィルムの強度が劣化し、最終的には破れます。
外の生地ではなく、フィルム(ゴアテックス)が...です。

使用環境や使用状況,生地の構造,メンテナンスなどにもよるのですが、レインウェアなら2~3年程度で寿命となる人が多いようです。
ゴアテックス内蔵の靴などでは、防水性は1年ほどしか持たない場合もあります。
このことから、登山では(ゴアテックスの)雨具は【消耗品】だと認識されています。

撥水性に関しては、ゴアテックス自体ではなく、外側の生地の撥水加工のことで、ゴアテックスフィルムとは別の話になります。
撥水性能が落ちた→透湿性能が低下→ムレる ...
撥水加工は永続的なものではないため、汚れを落とし、撥水スプレーをかけるのは、
ゴアテックスを使用したジャケットでは(透湿性を保つため)メンテナンスをしなければなりません。

文章を読む限り、十分長持ちした方だと感じますし、寿命の可能性は高いと思いますよ。
ただ、縫い目からの浸水は、雨具の良くある弱点ですので、シーム部が剥がれていないか調べられてください。
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この回答へのお礼

ゴアテックスは「消耗品」という考えなんですね。とても参考になりました。回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/06 08:09

>水の中で・・・


使用状況がイメージできませんが登山用のゴアジャケットの場合は、
ゴアテックスメンブレン(サンドイッチされているフィルム)は、無孔質の素材と多孔質素材でできているので、折れ曲がってこすれたり破けたりした部分があれば染み出してくるでしょうね。
しかし、自分の経験では撥水製の低下が大きいような気がします。
表生地の撥水性が落ちると生地内部に水の膜ができてしまいます。そうすると水の中にいるのと同じ状況ですから衣服内の湿気は外に出ることができません。するとビニールをかぶっている時のように体からの汗で内部がぬれてしまうのです。

一度選択表示にしたがって洗った後に撥水加工をやり直してみてください。
専用洗剤、そしてウォッシュインタイプの撥水材がお勧めです。

参考URL:http://www.yamamoto-kogaku.co.jp/nikwax/wear03.h …

この回答への補足

動きが多いスポーツで使う場合は折れ曲がりでも劣化していくのですね。。一度洗剤も試してみたいと思います。

補足日時:2006/11/06 08:09
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