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ふと思ったんですが、魚とか鳥とかですっごい不味いやつっているのでしょうか。
もう不味すぎてどの動物からもも食べられないないってやつ。
もしいたなら、それが最強の進化ではないでしょうか。

A 回答 (7件)

しゃみせん貝という貝があります。

これは性格には貝の仲間ではないのですが、非常にまずいらしい。そして海のどの生物にとってもまずいらしく、この貝を補食する生物は殆どいません。この貝はどうもその方向に進化したらしく、8億年くらい前から殆ど姿を変えずに現在まで残っています。まさにおっしゃる意味での究極の進化でしょう。
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この回答へのお礼

皆さんどうもありがとうございました。皆さんの回答を読んでいて思ったのですが、不味くなっても、毒をもっていても必ず捕食者はそれに対抗して進化するみたいです。
なのになぜしゅみせん貝は大丈夫なのでしょうか。それともしゅみせん貝にも天敵はいるのでしょうか。できたら詳しいところを教えてください。

お礼日時:2001/01/07 15:14

再度stomachmanです。

こんどはだいぶマジに考えてみました。
 天敵がいない生物は寿命が長くなる訳ですし、幾らでも増えて、食料などが不足して、という悲惨な状況に陥る。それを避けるためには、子孫の数を自主的に制限しなくちゃいけません。こういう生物は自分を変化させるのが遅い。安定してしまっているんです。ひとたび環境に激変があると(たとえば気候、火山、新種の生物の台頭)、そこで絶滅です。
 沢山の子孫を作って、子孫にいろんな変異があり、これらの子孫を淘汰圧(喰われる、戦いに負ける、餌を採り損なう)にさらして優秀なのを選別する。この選別サイクルを短くする(つまり寿命が短い)というのが、一番ダイナミックであり、どんな変化にもついて行けそうです。もちろん特定の餌に依存しない雑食性であることも大切。
 そういう意味で、最強進化しているのは「そこらじゅうにいて、幾ら殺されても喰われてもそれ以上に増える」、たとえばカビみたいなやつかも知れませんね。
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この回答へのお礼

皆さんどうもありがとうございました。自分のふとした質問に答えていただいたばかりか、こんな高度な議論に発展していただいて感謝しています。回答を見た後で自分の質問を見ると、レベルが違うのがよくわかります。が、また懲りずに質問していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/01/08 21:39

木の実などは、逆においしく鳥に食べてもらって、糞と一緒に種を運んでもらって、勢力範囲を広げていますよね。


草の花も、おいしい蜜をつけて、虫に受粉を手伝わせていますよね。
人間が養殖したり、栽培したりする魚や果物なども、ああやって、保護され種をつないでいけるのは、おいしいからですよね。
まずいから最強とは一概に言えないと思います。

うまいまずいだけでなく、環境への適応なども、進化に重要なものですね。
それに、長生きしているから最強の進化とも言えないと思います。
生き物は常に進化していますが、その種にとって、最強の進化というのは、現在のカタチではないかと思いますが。
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中華料理を評して、「空を飛ぶ物で食べない物は飛行機だけ、四つ足で食べない物は机だけ、二本足で食べない物は自分の親だけ」と言う。

好き嫌いしないで、なんでもおいしく戴く雑食性こそが最強進化かもしれませんね。
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鳥や魚じゃないのですが、あの臭いカメムシも鳥は丸呑みしちゃうそうです。

空腹を満たすためには味なんて関係ないのかも知れません。
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不味いかどうか区別するには味覚が必要ですよね。


じゃあ、丸呑みしちゃう生物には関係ないのではないですか?
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まずいというか、毒を持っている動物・植物がたくさんいますね。

昆虫などに多いですが。ああいうのが「食べられない」という目的を持って進化してきた結果じゃないかと思います。
もっともこれでも「最強進化」とは呼べないんで、かならずそれを上回る対抗手段を持った捕食者が現れるものです。蓼食う虫も好き好きとか、ふぐ調理師免許とか。
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