アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は、東急線、京浜東北線を主に利用しています。
たまに先頭車両に乗った際、運転席を見ることがあります。大人になった今でも、何やら子供のようにワクワクするものですね。
さて、最近気がついたのですが、運転席から前方を見ても、信号機がないように思います。東海道本線などはいまだに信号機をみますが。
昔は、運転手さんが信号を指差し、「出発進行ぉ~!」などと大きな声で換呼している様子に胸をときめかしたものでした。
今は、路線によっては信号機はないんですか?もしなくなっているのであれば、どうやって出発したり、途中停止したりするのでしょうか?特に首都圏は何かとダイヤの乱れが多い地区だと思います。当然何らかの仕掛けがあると思いますが、「信号機なしでよくできるなぁ」と感心しました。お暇なときで結構ですので、ご存知の方教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

No4です。



>各区間の各状況を勘案し、「速度」を指示するというのは、指令セクションでものすごく複雑な作業をしているのでしょう。

いえいえ、普段はほぼ自動ですよ。
こんなの手動でなんかできません。
基本は信号機制御と同じですが、もう少し複雑です。
むろんコンピュータ制御です。
ちなみにATC自体はS39年開通の東海道新幹線ですでに使われている技術です。新幹線自体ATCが無ければ運行できないです。230Kmでは信号の確認なんて出来ませんので。

>首都圏では何社も乗り入れしていますので、よりいっそう複雑な作業を知らないところでやっていたんですね。

基本は乗り入れ路線の規格に合わせます。なので、3社直通なら3社の無線・表示装置等を積んでいます。
なので、乗り入れ電車の運転台をよく見てみると「切り替えスイッチ」が有るのに気づくと思いますよ。で、区分駅で運転士が交代する際にスイッチを切り替えているのです。

東急田園都市線の8500系には東武線に乗り入れできない車両(東武線用装置を積んでいない)があり、先頭車貫通扉に「(K)」(正確には丸印にKの字)で東急・半蔵門線運用を表示しています。

相互乗り入れには車両規格・運転台の規格を含めた大量の規格を乗り入れ各社が同じにして運用します。そうしないとA社の運転士がB社の電車を運転できませんので。なので大抵は乗り入れ用の専用電車を作るのが普通です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
う~、素人からすると凄すぎる・・・。
単に「電車に乗る」、当たり前に思っていましたが、電車が動くっていうのは本当にいろんな技術、ご苦労があるんですね。
電車に限らず交通機関はすべてそうなんでしょうが、改めて関係者の方々に敬意を表すると同時に、余計なトラブル防止のためにも、駆け込み乗車はしないように誓います。
(個人的には、急病人、人身事故、車両故障など様々なダイヤ乱れの原因の中で、「○○駅で線路内に人が立ち入っており、現在運転を見合わせております」というのが、一番腹が立ちます・・・)
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/07 22:24

NO.6の方の回答にある「車内信号方式」ですが、


国土交通省の規制緩和に伴い、規定も改正されて、
「ATC方式」としているところもあります。
    • good
    • 0

信号機が無い路線。


京浜東北線、山手線、埼京線(大宮~池袋)、各新幹線、
埼京線では、池袋でATSとATCの切り替えを行ってます。
    • good
    • 0

すみません。

参考URL貼り忘れてました(^^;)

参考URL:http://www.railway-museum.jp/exhibition/177.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

みなさん、ご回答ありがとうございます。この仕組み、すごいですね!
ご指摘のように、運転席では「チン」とベルが鳴っています。私は車掌と何かやり取りをしていると思っていました。しかし、それにしてもしょっちゅう「チン」、「チン」とよく鳴るなあと思っていました。
どうりで信号機がないはずです。「赤」=停止、ではなく「速度ゼロで走りなさい」という考え方ですね。
各区間の各状況を勘案し、「速度」を指示するというのは、指令セクションでものすごく複雑な作業をしているのでしょう。
もちろん機械化はされているのでしょうが、首都圏では何社も乗り入れしていますので、よりいっそう複雑な作業を知らないところでやっていたんですね。
今回のATCやダイヤもそうですが、運賃計算(自動改札)や混乱時の振替輸送の連絡など、素人利用者にとってはとても高度な情報伝達の仕組みに感じます。
技術の粋を集めているといっても過言ではないと感じました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/06 20:34

今度先頭車両に乗ったときには、ぜひ運転室の速度計を見てください。


速度を示す針の外側に、下記参考ページのような丸数字(矢印の場合もある)
が「チン」という音(あったかな?)とともに移動します。
これが「信号」です。
この区間は丸数字の速度までは出して良いという表示です。
急カーブの手前や、前の電車に近づきすぎた場合にはこの数字が
減少します。無視して速度を上げても自動的にブレーキがかかります。
このように運転席の速度計上に速度を示すことにより、信号が不要に
なったのですね。
    • good
    • 0

東急の東横線と田園都市線、JR京浜東北線は「車内信号方式」といいまして、運転台の計器に信号に当たる速度指示が出るようになっています。



新幹線やJRの山手線・埼京線、大半の地下鉄が同様のシステムを採用しています。
従来の色灯式信号より、信号見落としの可能性がほぼ排除されるのと色灯式より信号の区分が細かくできる利点がありますが、設置・運用費用が掛かるという欠点もあり、採用例は限られています。

参考URL:http://www.kyosan.co.jp/business/1/03-1.html
    • good
    • 0

デジタルATCというやつです。



http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/8897 …
ページ下の方。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95% …
ページ真ん中あたり。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/8897 …
    • good
    • 0

ATC(JRでの呼び名ね)という装置を使っている路線には基本的に信号がありません。


信号はどこにあるかというと運転席の速度計に表示されるのです。
信号と違いかなり細かい速度表示をします。
(基本的には新幹線と同じです)
東急は新型ATCの導入でかなり速度アップをしたり、主要駅での団子状態を解消したりしています。
タダ、貨物列車が走る区間には貨物列車用に信号機が残されている場合もあります。
運転台後ろにいると信号表示が「出発OK」になると「チン」という音がしたり信号が変化する前には「ププププ」等の予告音がしている路線もあります。
    • good
    • 0

東急の東横線・目黒線・田園都市線、京浜東北線はATCと言って信号は運転台に表示される仕組みになっています。


特に、京浜東北線の場合は一部区間ではディジタルATCなので前の列車の位置もわかる仕組みになっています。
    • good
    • 0

何かの本で見たことがありますが、きっと運転席のどこかに信号が表示されているはずだと思うのですが・・。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!