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過去の質問を見ていたら、「たちつてと」には2通りの発音がある、という回答を見ました。質問No.247995(質問:中国語を勉強していて日本語に疑問が)の回答No.3です。

URL
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=247995

No.3
>唯一、「たちつてと」は少し変わっています。2通りの発音があるからです。だから正確に言うと、50(←50音) -2(やゆよ) +5(た´ち´つ´て´と´) +1 (ん)である。

私は、それを読んで「え? 2通りの発音があるってどういうこと?」と疑問に思い、ここ4、5日考えているのですが、意味がわかりません。

例えば「と」って2つあるんでしょうか?

「タ/ティ/トゥ/テ/ト」「チャ/チ/チュ/チェ/チョ」「ツァ/ツィ/ツ/ツェ/ツォ」だと、2つではなくて3つになりそうです。でも、わたしは「た」を「チャ」とは読まないですね。

ひょっとして私の知らない発音があるのでしょうか。

未知の発音を知りたいです。

「トヮ/トゥィ/トゥ/トゥェ/トゥォ」?

高い「と」と低い「と」?
強い「と」と弱い「と」?
有気音と無気音?
有声音と無声音?
小さい「っ」と大きい「つ」?
長い「と」と短い「と」?
まさか(!)、カタカナとひらがな? それはないでしょう(笑)。
それなら「たちつてと」に限った話ではないので、上記の質問の場合はこれらの意味ではないと思いました。

A 回答 (4件)

「たちつてと」ではないのですが。


小学校の頃 転校したあとで、「あなたは ここよりも南から来たヒトでしょう」と言われてビックリしたことがあります。
「何で判ったのでしょうか」と訊いたら
「あなたの"がぎぐげご"の発音は、鼻にかからないから」
と言われました。

正しい日本語の発音としては、単語の最初に「が」行が来た時には「んが」というようにちょっと鼻にかかったように発音するのが正しいというコト。
しかしこれはむしろ東北圏の人間の方がきれいに発音できて 関東圏の人たちは 鼻にかからない、濁らない「が」行で発音する人が多いから、といわれました。

そういった 地域性も含めた「発音の違い」はやっぱりあると思います。
一例まで。

この回答への補足

>鼻にかからない、濁らない「が」行

鼻濁音でない「が」行という意味ですね。

>そういった 地域性も含めた「発音の違い」はやっぱりあると思います。

わかりました。アドバイスありがとうございました。

むしろ私が注目したのは
>単語の最初に「が」行が来た時には「んが」というようにちょっと鼻にかかったように発音するのが正しいというコト。

この地方では「語中の位置によって発音が違う」ことですね。

ちなみに私は鼻濁音を使わない地域に住んでいますし、私自身使いません。

とても参考になりましたが、今の質問では「たちつてと」に限ることにしましょう。
(同じ「ん」でも発音に違いがあるとか、「を」の発音がどうとか、話が広がってしまいかねないので。)

補足日時:2002/04/14 20:38
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  puni2 さんは、たいへん丁寧な回答をされていますが、わたしからしますと、ナンセンスなことは明白です。日本語をあまり知らない外国人でも言うなら、本気にするかも知れませんが、日本人乃至日本語を母語とする人には、ナンセンスな話としか思えません。
 
  まず、音声学的事実として、日本語の「音素」は、「子音+母音」の構造をしていて、「特定子音+五つの母音」というパターンで、音ができているのではないということは、少し音韻論などを調べると出てきます。別に、日本語に限らず、どの言語でもそうであって、「子音+母音」という単純な構造ではないのです。
 
  子音を発音すると、どうしても次の母音の発音方法に影響が出てくるというのが、人間が発音する場合の常識であって、また逆に、同じ子音で初めても、次の母音で、子音の音も変化するという効果も出てきます。
 
  アラビア語には、日本人には、同じ音としか聞こえない「タ行子音」が二つあります(もっとあるのですが、それは違いが、或る程度分かります)。これを説明するため、アラビア語の先生は、日本語のある特定の言葉の発音を取り上げ、この時の「タ」がこちらの「t1」で、別の時の「タ」が、もう一方の「t2」で、などと説明していました。これは、どういうことかと言うと、音の連続のなかでは、日本人が「t」の子音だと思っている同じ「ta」でさえ、外国人が聞くと、言葉によっては、別の「タ」に聞こえるということなのです。
 
  回答している人は、日本語を母語にしていない人であるのかも知れません。外国語の発音を学んでいると、色々と日本語の発音についても反省が起こって来ますが、日本語としては、音韻規則で、現実の「k,s,t,n,h……」などの子音とは別に、「理論的な子音=音素」を定めていて、慣習的に、-iの場合は、子音が、軟音的に変化することは理論的には関係ないこととし、[s]a, [s]i, [s]u ……と表記します。
 
  アメリカ人など外国人が聞くと、この音の列は、sa, shi, su, ……というか、sir, she, soo[n, ……のように聞こえるのです。しかし、正確には、音として考えれば、sa, si, su, se, so のすべての「s」がそれぞれ違う音だとも云えるのです。「物理的な音」は、実際、違っているからです。
  
  アラビア語の「t」に似た子音の話で、日本語の言葉の発音のなかに、二つの「t」のサンプルがあるのだと言いましたが、こういう事実を元にすると、日本語には、「タ行」が二種類あるということになるかも知れません。現実に出現するのは、「タ」と「ツ」の場合だけであるが、実際は二種類あるとかいう話も可能です。(あるいは三種類とか四種類とか、幾らでも、聞き分けることができれば主張できます)。
 
  現に、sa, shi, su, se, so の shi の音は、sha, shi, shu, ……のなかに出てくる訳で、「s行子音」と「sh行子音」が日本語にはあると言うのは、こういう表現を日本語ではしない(二つ、音素としての子音があるとは言わず、「s」子音があり、その拗音子音で「sh」があるとします)としても、確かに二つあるのです。
 
  物理的な音としては、「タ行」は、方言や個人個人の発音の違いなどで、理論的には、無数の音があるとも云えますし、特徴を取り出して、「二つある」とも云えます。しかし、それは日本語の構造からすれば、恣意的で不自然な主張だということになります。「さ行」も「か行」も「た行」も、-iの場合の子音は、軟音的子音に音が変化しますが、音韻論的には、理論的子音[s]、[k]、[t]を設定して、「理論的子音+五母音」という形に日本語の音韻論はなっているのです。
 
  ヘボン式ローマ字というのが、実は、日本語固有の音韻論からすれば間違っているのです。日本語の母音を、西欧語の発音では、正確に置き換えできないのですから、子音を似た音にしたとしても、整合性が全然取れていないのです。
 
  アラビア語を使う人が明治維新に大勢入ってきて、アラビア語式ローマ字表記とか造ると、ヘボン式とは大分違ったものを造ったかも知れません。
 
  最後に、国語辞典の後ろや最初に、索引として、50音表が出てきます。あそこに、「た行」が二つ出てきていないというのが、「た行」が日本語では二つあるとは、考えられていないということのもっとも明白な証拠でしょう。すでに述べたように、「物理的な音」として見ると、ヴァリエーションは無数で、何故、こんな違った音を同じ音として聞くことができるのか、という方が不思議なのです。
  

この回答への補足

 
>puni2 さんは、たいへん丁寧な回答をされていますが、わたしからしますと、ナンセンスなことは明白です。

そのような気がしてきました。
もとの回答のうち、今問題にしている部分はナンセンスであり、まともに議論するに値しないようです。(回答全体について、ナンセンスと言っているのではありません。)

本来ならば当該部分を削除要求すべきかもしれませんが、今の質問の存在意義がなくなりますので、それはやめておきます。

親切な人が削除要求して、なくなると困りますので、念のため、もとの質問と当該部分を含む回答を掲載しておきます。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=247995
(ここから引用)

質 問
No.247995 質問:中国語を勉強していて日本語に疑問が
質問者:tnytnytnytny
02-04-06 11:47
困り度1:暇なときに回答ください
回答件数:3件

中国語の発音はピンインで勉強しますよね。
英語の勉強でも発音記号がありました。

ふと疑問に思ったのですが、外人が日本語を勉強する時はどうしているのでしょう。日本語にも、私が知らない発音記号のようなものがあるのでしょうか?

アイウエオの組み合わせだけでは無理があるので多分あるのではと思いますが、教えて下さい。


回 答
No.3
回答者:hugy
02-04-08 02:58
種類:回答
どんな人:一般人
自信: なし
良回答(20pt)

発音記号はその文字を見て、読めない人のためにあるものです。不規則であるほど、発音記号は必要です。その点日本語は「仮名=発音記号」だから、最初に五十音覚えるしまえば、発音記号は必要としません。ただ、覚えるまでは、自分の使い慣れた発音記号を使います。自分が26文字アルファベットをどうやって覚えたかを思い出せば、分かります。

唯一、「たちつてと」は少し変わっています。2通りの発音があるからです。だから正確に言うと、50(←50音) -2(やゆよ) +5(た´ち´つ´て´と´) +1 (ん)である。

ちなみに、中国に本来はピンインなどありませんでした。あれは中国政府が国際化のために無理やり作った物です。ま、おかげで今は特殊なキーボードを使わなくて済むから、いいけど・・・・

   参考URL:

(引用ここまで)

この回答に対して補足はなく、お礼では当該部分については触れられていません。

補足日時:2002/04/15 21:24
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この回答へのお礼

(質問を締め切るにあたり)

(No.4のご回答より)
>回答している人は、日本語を母語にしていない人であるのかも知れません。

原回答者の方は、過去の回答から想像するに中国出身であるように思われますが、詮索するのは控えます。
また、原回答者の方が、この質問以降に別の質問で回答されている(1回ですけど。)ようですし、この質問は締め切ることにしました。


・この質問の締切日時 4月23日23時10分ころ

・ポイントを発行するに当たって……
 いずれにしても 質問自体は解決しなかったので、質問に対する回答になっているかどうかで点数をつけるのはやめました。(←つまり、それはあれか? 凸(`、´X) 点数の高い人ほど、答えになってないってことか? (笑))

お礼日時:2002/04/23 23:14

お示しの質問と回答を見てみましたが,くだんの回答者がなにをおっしゃりたかったのか,判然としませんでした。


(ご本人に直接お答えいただければよいのですが…)

「+5(た´ち´つ´て´と´) +1 (ん)である。」という書き方からすると,
「たちつてと」の他に,「た′ち′つ′て′と′」(と書きたかったのでしょうね。「たダッシュ」という感じで。)がある,と言いたいようです。
少なくとも,「た行の子音にはt, t∫,tsの3種類がある」という話ではなさそうです。だいたい3種類ではなくて2種類といっているわけですし。

aabbccddeeffさんのお考えのとおり,音の高低,強弱,長短,カタカナとひらがな,でしたら,た行に限りませんよね。
有気音と無気音?…中国語や朝鮮語じゃないんだし。それに,「人によって有気音だったり無気音だったりする」というのなら,カ行やパ行だってそうですよね。
有声音と無声音?…「き」「く」「し」「す」なども無声化しますよね。
そもそも,そのレベルまで詳しく区別するのなら,「ん」は+1ではなく,少なくとも4つぐらい欲しいところですよね。
「た行」だけにあてはまる,「2通り」の発音とは果たして何でしょう?

文脈からすると,「日本語の音の数は50音といっているけれど,ぴったり50ではない」ということが言いたいようですが,や行は「い」と「え」の分だけマイナス2しているのに,わ行はそのまま。
また濁音・半濁音・拗音が勘定に入っていないなど,疑問点がいろいろあります。
もしかしたら現回答者が(失礼ながら)なにか勘違いされているか,説明不足なのかもしれません。

というわけで,私もaabbccddeeffさんと同じ疑問を抱いたままです。(回答になっていなくてすみません。ただ,た行「だけ」2通り,ということはないと思います。)

この回答への補足

まったくおっしゃるとおりです。

補足日時:2002/04/15 07:23
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現代日本語の「たちつてと」に二通りの発音があるわけではありません。



日本語の音は、「あいうえお」は母音のみで、その他は、子音と母音の組み合わせで出来ています。

カ行(かきくけこ)はすべて"k"という子音に"aiueo"という母音が付いて発音されますが、タ行は、ちょっと状況が違います。つまり母音は"aiueo"で変わりませんが、子音が全部"t"ではないのです。

もし、全部"t"を子音として発音しますと、次のようになります。

「タ・ティ・トゥ・テ・ト」

ですから「ち」は"ch"を、「つ」は"ts"を子音としています。

では全部"ch"を子音として発音するとどうなるでしょうか。

「チャ・チ・チュ・チェ・チョ」となります。

同様に、"ts"を子音にすると、

「ツァ・ツィ・ツ・ツェ・ツォ」となります。

つまり、タ行の子音はひとつではないということです。
これは、サ行でも同じことです。「し」だけ別の子音で発音されています。

ヘボン式ローマ字表示は、この違いを綴りに反映させたものです。

この回答への補足

>現代日本語の「たちつてと」に二通りの発音があるわけではありません。

ほっとしました。私だけが知らないような発音があるのかと思っていたのですが、そうではないんですね。

補足日時:2002/04/14 16:43
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