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少々気になったので教えてください。

通常、ホットワックスにてベース作りするときにワックスをかけては
剥がしを10~30回繰り返しますが、そのときに一度かけたWAXが
冷め切った後(例えば翌日とかに)スクレーパー・ブラシで剥がさずに
その上からまたアイロンをかけたらどうなるのでしょうか?

今まで何年もどうなるのかと不思議には思っていましたが、スクレーパーで剥がしていました。

当然、剥がしてまたWAXかけて・・・が一番いいとはわかっておりますが、例えば上記で再度上掛けを繰り返した場合とちゃんとした過程で
回数が少ない場合とどちらが染み込むのでしょうか?

A 回答 (2件)

ベース作りのワクシングの目的は二つあります。


ひとつはワックスを浸透させて滑走面を作ること。
もうひとつはブラッシングにより滑走面を磨きケバ立ちを取り除くこと。
(ワックスメーカーのサービスマン談)

浸透させる意味では一度塗ったワックスを剥がさずに
またアイロンをかけても浸透はします。
ただしホコリが混じっていることもあり、
厳密には浸透性が落ちるという話もショップ店員から聞きました。
ただ、自分はわかるほどの差がでるとは思っていませんが。
(レースをやるなら別です。)

つまり、重ねてアイロンをかけても浸透するが、
スクレーピングとブラッシングによる滑走面のケバ取り効果もあるので、
ブラッシングまでやるほうがよいということになります。

この効果がどの程度かといわれるとそれぞれの
感覚や求めるレベルで評価が分かれるところだと思いますが、
自分はワックスをかけるならブラッシングまでやるべきだと思います。
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 スキー派の私の体感ですが、どっちでも変わらないです。

ただ、あくまでレジャーの範囲です。一発の勝負で1/100秒を争うアルペンレーサーの場合は影響があると思います。

 なぜ毎回スクレイパーで剥がして新しいwaxを使うかというと、使用したwaxはいろんな意味で劣化しているからです。ミクロなごみが混じったり、アイロンに触れた部分が酸化するからだと言われています。(私は、高々110℃程度に数秒加熱した程度でパラフィン類が酸化するとは思えません。そもそも市販する前に一回熱かけて溶かして成型しているはずだけど・・・。)
 まあ、滑走面が汚れているのなら一回目は剥がして捨てた方が良いと思います。

 以下、有機化学とスキーを趣味とする私の個人的な見解で蛇足です。
 通常の市販の板の場合は、10回もワックスを入れる必要も私は無いと思ってます。本格アルペンレース用の限定生産モデルなら別です。そもそも、ソールの種類によってある程度浸透するwaxの量は決まりますので、市販の板の場合、温度帯の異なるwaxを合計4~5回も入れれば十分だと私は考えています(あくまで自論です)。
 また、特に春先と言うか4月下旬以降の根雪で滑る時意外はフッ素配合の滑走用waxも必要ないと思っています(もっとも、5月に入ればフッ素入り使っても滑らないことが多いけど)。フッ素配合の滑走用waxとして売られている物は、一回の滑走に全てをかけてタイムを競うアルペンレーサーの方用で、フリースタイルやレジャーの方の場合は、持続性の良い純パラフィンのベース用ワックスのみで十分です。なにより、フッ素配合は高いし。
 私の場合は、アイロンとペーパーで余分なwaxを取り除いた後、最後のスクレーピングすらしなかったりします。それでも、何か引っかかる!と顕著に感じたことは無いです(私の技術が0.1秒を競うレベルに無いことが原因かもしれませんが)。極低温用のかた~~~いwaxを入れた時意外は、数本滑れば余分なwaxは自然に削り落ちています。どうせ、はじめの数本は足慣らし程度ですし、自宅の床や服がwaxカスまみれにならない事の方が個人的にはメリット大です。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。

あまり性能的には変わらないんですね。
基本はスレーパーで削っているのですが、家族から家の中で
削るな!といわれるのでベランダに新聞紙を引いて削っているんです。
そのため雨が降ったら作業が出来ない!と前から思って今した。

なので剥がさなくてもそれほど変わらないのであれば、天候不良・深夜
は重ねがけが出来ます。

わたしも1/1000秒を争う競技者ではありませんが、この時期
なによりベーす作りが楽しいので少し回数も多めにかけています。
あまり効果は変わらないのは経験済みです(自爆)

お礼日時:2006/11/15 16:59

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