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昨今ジェット機の全盛時代ですが逆をついて質問です。
世界にある航空会社の中でプロペラ機を使った一番もっとも長い
路線はどんな路線でしょうか?
(ジェット機では恐らくヒースロー⇒シンガポールでしょうけども)
またその路線があるとしたら使用されているプロペラ機の機種はどんな航空会社でどんな飛行機でしょうか?

もしお分かりであれば教えていただきますようお願いします。
私もネットであらゆる検索をかけてみましたがうまく見つかりません。
引き続き私も検索してみますのでよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

私の知る中でプロペラ機で運行されるノンストップフライトで最長のものは、アラスカ・エアのアンカレッジ~ダッチハーバー(790マイル・フライト時間3時間)、使用機材はサーブ340です。

アリューシャン列島先端の方まで飛ぶのですが、毎日2便が飛んでいるようです。

航空機のスペックだけならばサーブ340よりATR72やDHC-8-400の方が航続距離は長いようですが、実際のフライトとしてあるのは先のとおりのようです。

より長い距離を飛ぶ路線をご存知の方がいらしたら、是非ご披露下さい。
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この回答へのお礼

アラスカエアのアンカレッジ⇒ダッチハーバーですか? 
プロペラ機で3時間超のフライトとなると機内の居住性も良くないと辛いでしょうね。

でもプロペラ機でも実は結構長い距離を飛べるものですからね。
よく考えるとこんなにもジェット機ばかり飛び交っているのは日本ぐらいでしょうかね?

お礼日時:2006/11/13 14:13

 いろいろと誤解されてらっしゃるようなので、エアラインマニアの


端くれとして、いくつか補足させていただきます。

> え~~ プロペラ機で1000マイルも飛べるのですか?
> 結構プロペラ機もジェット機に劣らず性能がいいのですね。

 長距離を飛べることと、性能がいいことには、直接の関係はあり
ません。たとえば B777-300ER は ただの B777-300 より長距離を
飛べますが、別に性能がいいからではなく、そのように設計されて
いるからです。そのぶん、積載可能重量は少なくなっています。

 プロペラ機のアドバンテージは、燃費の良さと必要滑走路の短さです。
だから燃費だけに着目すれば、「 プロペラ機はジェット機より性能が
いい 」わけですが、誰もそんなことは言いませんよね? これはプロ
ペラ機が持つ特色なのであって、その代わりに速度が出ないわけです。

 なお、長距離の路線ほどプロペラ機のメリットは小さくなります。
1000 マイルはジェット機なら2時間ちょっとですが、プロペラ機なら
3.5 時間もかかります。これでは競争力はほとんどありません。

 ではなぜ、エアタヒチは ATR72 でそんな長距離路線を飛ばすのか。
それは、滑走路長の短い離島を結ぶエアタヒチにはプロペラ機以外の
選択肢がないことがひとつ。そして、たまたま ATR72 が 1000 マイル
飛べるからです。これより長い路線があれば、単に途中でワンストップ
入れて運行すればいいだけのことです。

 #2さんご紹介のダッチハーバー路線も、同空港に 1200m 滑走路
しかないので、プロペラ機しか飛ばせないんです。ここは米軍の管理
下にあり、軍の輸送機は 1000m 滑走路で飛べるので十分なんですね。

> そうなるとこのATR72だと石垣ー東京を直行できそうですね

 可能性だけならできるでしょう。しかし、石垣-羽田をプロペラ
機で運行するには、日本エアコミューターかエアーニッポンネット
ワークが乗り入れるしかありません。この2社は、超短距離路線の
羽田-大島を除き、羽田に乗り入れていないんです。

 それゆえ石垣-羽田を開設するには、それに接続する別の路線も
同時に開設する必要があり、どんどん機材繰りが悪化します。結局
羽田にはプロペラ機需要がなく、発着枠はジェット機に回されるん
ですね。よって、プロペラ機の羽田-離島路線に需要がないことは、
現状からすでに明らかなんです。

> ジェット機ではやはりヒースロー⇒シンガポールが長距離なんですよね。

 なにか読み違いされているようですね。ヒースロー( LHR )-
シンガポール( SIN )より長い路線はたくさんある、と言うことを
書いたのですが、わかりづらかったでしょうか? EWR とはニュー
ヨークのすぐそばにあるニューアーク空港のことでし。コンチネン
タル航空がハブにしているので、NRT-EWR という路線もあります。

> この路線で使用できるだけの性能はあるはずですけどもね

 まず、SIN-EWR には B747-400 を満席にするだけの需要がありません。
航空会社は路線ごとに、250 席クラスか 300 席クラスなのかを判断して
機材を使い分けていますので、B747-400 では大きすぎるのです。

 次に、おそらく B777-200ER あたりは機材の大きさでは適切ですが、
双発機ゆえ飛行ルートが限定されます。いくら ETOPS を認定されて
いるとは言え、実は洋上を完全に自由に飛べるわけではないのです。
そのため洋上飛行が長すぎる SIN-EWR では、より柔軟なルート選びが
求められることから、どうしても制限のない4発機が必要なのです。

> こんなにもジェット機ばかり飛び交っているのは日本ぐらいでしょうかね?

 とんでもない! 世界中でプロペラ機路線はどんどん少なくなって
いますよ。リージョナルの本場である米国では、CRJ やエンブラエル
に市場をほとんど奪われており、プロペラ機は 19 人乗り以下の本当に
小需要路線に限られてきています。むしろ日本は、上記のプロペラ機
専門の運行会社があるように、まだまだプロペラ機が強い市場です。
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 なんと 1000 マイル以上の長距離ルートを見つけました!


パペーテ( PPT )- ガンビア( GMR )で 1028 マイルです。
所要時間は東行きで 3:40、西行きで 3:00 となっています。

 同路線はエアタヒチの運行で、火・金・土の週3便運行です。
エアタヒチは日本に就航しているエアタヒチ・ヌイとは別の
エアラインで、フレンチポリネシアの国内線を運行しています。
機材はプロップだけなので、この路線も ATR72 で間違いありません。

 ほかの長距離路線も、パペーテからヒヴァ・オア( HIX )へは
891 マイル、ヌク・ヒヴァ( NHV )へは 873 マイルあります。

 なお、あくまで可能性ですが、ロシアや中国の国内線にはこれ
より長いルートがあるかもしれません。とくにアントノフなどの
プロップ機が多く残っているロシアは怪しいですね。

> ジェット機では恐らくヒースロー⇒シンガポールでしょうけども

 #1さんご指摘の SIN-EWR が 9535 マイルで世界最長です。
シンガポール航空が A340-500 で運行しており、所要時間は
約 18 時間。あまりに長距離のため常にジェット気流を追い風と
する必要があり、EWR 行きは太平洋を、SIN 行きは大西洋を
飛んでいくのが特徴です。

 LHR-SIN は 6800マイルもなくて、成田-JFK に比べて 20 マイル
長いだけですね。ユナイテッドのシカゴ-香港やロサンゼルス-
シドニーのほうが 7000 マイルを超えているので長いですよ。
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この回答へのお礼

え~~ プロペラ機で1000マイルも飛べるのですか?
かなりの距離になりますよね。
1000マイルとなると東京ー那覇までの飛行距離に相当しますよね。
結構プロペラ機もジェット機に劣らず性能がいいのですね。

そうなるとこのATR72だと石垣ー東京を直行できそうですね、

ジェット機ではやはりヒースロー⇒シンガポールが長距離なんですよね。
でもこの路線で使われている機材がA340-500なんですか。
BOEING747-400ERもしくはB777-300ERではないのですね。しかしB747-400ER、B777-300ERとも十分この路線で使用できるだけの性能はあるはずですけどもね。

ご回答頂きありがとうございます。

お礼日時:2006/11/13 14:20

こんにちは。



直接の回答ではなくてすみません。

ジェット機でのノンストップ最長路線は
SQの
シンガポール-ニューヨーク間だったと思います。

プロップ機のほうは
いま調べています。
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この回答へのお礼

今お調べ頂いているのですね。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2006/11/13 14:09

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