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私は将来子供に複数の言語を喋れる様になってもらいたいと思っています。そこで親として子供に何ができるかを今のうちから学んでおきたいと思っているのですが、5ヶ国語や6ヶ国語が喋れるという人たちはどの様な環境、または教育をうけて育ったのでしょう?複数言語を扱える様になるにはどの様な事が重要か、その事について書かれた書籍またはインターネットの情報(英語、日本語は問いません)知ってましたら教えてください。また、経験者様のお知恵も拝借できましたら幸いです。

A 回答 (4件)

こんにちは。


私→日本語+英語、主人→ポルトガル語で子供を育てています。

経過は順調ですが、日本にいる現状では、これ以上の言語は
本人が自発的に勉強したいと思わない限り無理だと感じています。

理由は。。
「学んだ」のではなく「子供時代に身についた」言語は
使わなければすぐに忘れてしまうため日常的に使うことが重要です。
私はドイツ語と中国語も話しますが、日常生活で3つも4つも使い分けることは
非常に大きなストレスでして、あきらめました。

ですので、本人が大きくなって語学に興味を持ってくれたらと
願うばかりです。
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多言語を話す人の環境(バックグラウンド)は様々です。



1.生まれた地域、国が複数言語の国
カナダ、米国、スイス、フィリピン、キュラサオ(カリブ)など多数。
2.国境沿いで生活
日本は海に囲まれているため国境での人の往来がありませんが、世界中のほとんどの国は複数の国と国境を接しています。住民は毎日隣国と行き来をして生活物資を購入したり、親戚を訪問したりしています。
3.学校教育
多くの国が高校で外国語を選択学習します。
米国ではスペイン語をトップにフランス語、ドイツ語などの主要言語
を学びます。大学で更に異なる外国語を学べば、社会人になる前に3カ国語を話すことになります。自国を入れて数えるので日本人も二カ国語を知っていることになります。
4.家庭でバイリンガル
移民の多い国では自然体でバイリンガルの子供が育ちます。その子供が3)の過程を経れば社会人になったとき4カ国語を話すことになります。
5.複数言語の環境にないが、市立学校で中学、高校、大学、留学
などで3~5カ国語を学ぶ。

欧米人が5カ国語を話すと言う場合、一般に母語以外に4カ国語を「話す」を意味します。日本人が五カ国語を話すという場合、日本語
以外に5カ国語を「話す」「読む」「書く」ことを意味します。
欧米人にとって隣国の言葉や自国語の姉妹語を「話す」のは日本人が
他の地域の方言(東北弁、関西弁、九州弁、琉球弁など)を話すようなものです。それらの言語は生まれたときから周辺で話されている場合が多いのです。

カリブのオランダ領キュラサオ(島)の住民は義務教育スタートまでは方言のパピアメントで育ちます。成人はパピアメントに加え、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、英語の5カ国語を話すようになります。

私は海外で複数言語の話になったときは、常に日本語、生地の方言、英語、スペイン語、ポルトガル語(スペイン語の姉妹語なので何とか分る程度)の5カ国語ができると答えていました。誰も異議を挟む人はいませんでしたよ。日本人風に数えれば2カ国語に過ぎないのですが。

日本語以外に日本で5カ国語をマスターさせるとなれば長期プランが
必要でしょう。高校までに英語+1、大学時代に更に+2、社会人に
なって既に学んだ言語の姉妹語を+1~2、留学のチャンスがあれば
これらの計画が早まるかも知れません。

参考文献:参考URLを参照
http://www.intcul.tohoku.ac.jp/mas/kouenkai_anna …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E8%A8%80% …
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私がイギリスに住んでいた頃のアパートの大家は、欧州大陸からの移民で、子どもは英国生まれですが5ヶ国語を話せました。


それは、父親の国の言葉(ギリシャ)、母親の国(確かフランスかイタリア)、そして在住の国と3つは生活で意識的に使っているといっていましたが、その生活で使うという点が大きいのではないかと思います(他の2ヶ国語は将来のためといっていましたが、たぶん母親が話せたのではないでしょうか)。
これは親の転勤で複数カ国語を話す日系人の子どもや、日本にいるセインカミュを見てもわかると思います(ここではその言語の正しさとか、完璧さは問うていません。生活レベルでの言葉です)。

先日ある番組で、アメリカにおいて1歳くらいの子どもに対して、何が言語習得に大切かを調べる実験を行っていました。
まだ話せない年齢ですが、まずビデオ映像で、中国人が北京語を使い、いろんなおもちゃを見せながらモニターの前の子どもに話しかける実験をかなり長い時間(たしか3週間以上)行いました。その後子どもに中国語で語りかけましたが、語彙に反応しなかったそうです(たぶん映像にでてきたおもちゃなどと中国語での問いかけが、言語と映像でリンクしているかを見たのだと思います。)
しかし、今度は同じテレビ映像にでてきた中国人をその子どもに実際に会わせ、ビデオ映像と同じ内容を同じ時間だけ目の前でリアルで話しかけながら行ったところ、その子どもは中国語の語彙に反応したそうです。

実験のやり方の是非はともあれ、リアルな人間が話しかけるというのは、語学上達にはとても有効だと感じます。
これは親が話しかけるのと、似ています。
13カ国語以上話せたというシュリーマンも、リアルでの会話をするためにお金をはたいて人を雇ったことが自伝に残っています。当時はDVDとかもないですが、学校で教えられる勉強方とは異なることを本人が「アカデミーなやり方ではないが、これが有効であると信じておこなった」と述べています。

結局のところ、いくら映像教材が増えてもそれが決定打にはなっていないのではないでしょうか。なっていたら、必殺(笑)教材が生まれていると思います。
逆に、どこか生活でリアルに言語に触れ生で耳にし、子どももちょっとした買い物でもよいので、自分でその言葉を使って買い物などをしてみる。
その、体感や経験が、複数言語のみならずたった1つの英語でさえも、言語体得を助けてくれる。
そんな気がしてなりません。

ちなみに私はシュリーマンの伝記を読んでいたせいか、中国にいたとき私は中国語教師は雇わず、中国人を安く雇い自分から話しかける練習をしましたが(テキスト棒読みから入りました)、教えてもらうというスタンスではないせいか、私が発したことに対して相手が返す質問などを一緒に覚えていくなど、予想外の効率だったと感じます。
ただ、続けないとやはり辞書や書籍に頼るようになります(疑問点をその場で聞けないので)。

親もいっしょに英語から入ってみて、いっしょに上達していったらどうですか?
英語のみはともかく、親がまったく話せず外国へ転勤もないのに、5ヶ国語というのは天才肌はともかく、むずかしいと思います。
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>書籍またはインターネットの情報(英語、日本語は問いません)知ってましたら教えてください。



ということは質問者さんは少なくとも英語の情報で困らない程度には(あるいはそれ以上に)英語がおできになるということでしょうか?

私はそんなに出来ませんのでアドバイスできませんけれども、「自分は全然外国語(英語含め)が解らない」という人と、英語1つでも自分でやったことある人では、外国語に対する感覚や期待度が違って来ると思うので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私自身がアメリカで生まれ育ったので英語を喋れるのですが
私の親がやってきた事がすべて正しくて、それとまったく同じ事を
私の子供達にもやる事でバイリンガルになれるかが少し不安なので、
もう少し専門家の意見を取り入れたいと思い質問しました。
説明不十分ですいません

お礼日時:2006/11/14 13:07

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