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バイクの4発エンジンのエアスクリューの設定は4つとも一緒なんでしょうか?中2発は外2発と違うのでしょうか?フルノーマルのCBR250R(88)に乗っています。どなたかストック状態の回転数をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。お願いします。

A 回答 (3件)

基本的には同一のはずですが、実際は微調整の範囲で異なっていることが多いでしょう。

それは外側のシリンダーと内側のシリンダーでは運転状態にあるときに冷却に差が出るためです。ストック状態とのことですが、基準調整値あくまでも微調整前の基準値であり、この位置を基準に調整すると言うための値です。したがってこの値に調整しても調整が取れたことにはなりません。単気筒であれば、スロットルストップスクリューとエアスクリューの調整を繰り返し行う方法でも調整が可能でしょうが、マルチシリンダーのエンジンでこれをやるにはかなりのスキルと根気が必要でしょう、方法を知っているだけでできると言った類の物ではありません。

完璧に行うには先に書かれたバキュームゲージとキャブバランサーが必要になります。キャブバランサーでアイドル時のすべてのキャブレターのスロットル開度を同等になるように調整し、その後各シリンダーの負圧が同様になるようにエアスクリューの調整をします。この調整を行うとアイドル回転数が変化しますので再度スロットルストップスクリュー(スロットルリンクのマスタースクリュー)で規定回転になるように調整します。各シリンダーの負圧を測定し同等であるならばとりあえずOKです。本来はエアスクリューを調整する場合、各シリンダーの同調が取れていてかつ最大の負圧を発生するポイント(燃焼効率が最大になる空燃比を探す)をさがす必要があるのですが、簡単そうですがかなり厄介な作業です。

また、エアスクリュー(パイロットスクリューやアイドルミクスチャースクリュー等とも呼ぶ)はアイドル回転での空燃比のコントロール用に設けられた(アイドル時などの極めて吸気の流量が少ないときには通常のメイン系統が正常に機能しにくくなるので、このような極低速時にのみ動作する別の系統が必要なのです。一般にスロージェットとスローエアブリードの組み合わせで動作するスロー系統の空燃比をコントロールするためのものです)もので、スロットル開度がある程度以上になると働きません(働いていたとしてもこの系統の流量が非常に小さいため無視できる程度)のであくまでアイドリング状態でのみ動作する機構であることをお断りしておきます。
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HONDAのキャブレターは一般的には内側2個と外側2個とではセッティングがちがいます。


エアスクリュ-の設定は自体は同じですが、前の人が回答している通り微調整をしてあるのできっちり同じにはなっていません。
調整方法としてはエンジンの回転が一番ふけ上がるように
一個ずつ調整します。
このときに負圧計があれば調整が早くできますので、プロは多用しているようです。
負圧計がなくてもトライ&エラーで調整できないこともありませんがあまりお奨めできません。
ご参考までに。
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先ほどの質問に答えたチョップ&キックです。



 内側と外側という基準でいうなら同じはずです。
 通常、キャブレターを分解/組み立てした際に基本的な回転数で組みつけ、エンジンを回しながら、全体のバランスを取るために微調整します。これには負圧計が必要で、道具もなしに一般の方が調整するのはほぼ不可能で、回転数だけ合わせても、アイドリングが不安定になるのでエンストや、エンジン不調の元になります。

『オートバイ』の整備が出来る店に持ち込んだほうが、後々良い常態で乗ることが出来ると思います。
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