助動詞について
進行形や受動態のbe動詞は助動詞だと聞きました。ということは後ろの単語が動詞ということになると思いますが、それぞれ分詞であり、どちらかというと形容詞の意味合いが強い気がします。また助動詞の後ろは原形では?とも思うのです。
単純に動詞の意味を助けているので助動詞ととらえればいいのか…今まではbe動詞+分詞で1つの動詞というふうに曖昧にとらえておりました。真の見解はどうなのでしょうか。有識者の方方のご意見をおうかがいしたくお願いします。
回答(7件)
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アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。
この助動詞と言う品詞を作ったことは現代の文法学者さんたちには大変迷惑をかけていると言っても良いくらいなんです。
昔はwill/wouldなどの「一般的助動詞」と今では区別しなくてはならないものだけが助動詞だったのです。 (少なくとも、それで良いとした時代だったわけです。
しかし、英語というものが「使われなくてはいけない」「現実的な意味合いとマッチしない単語もある」と言うことに気がつき始め、「英語層」がこれだけ幅広くなると、今までの定義では「品詞をさだめることがむずかしい」とわかってきたのです。
つまり、文章の意味が訳としてでなく、言葉としての表現方法であり、伝えたいことを示す道具だとわかってくると、今回のように、いろいろな人が「自説」を作り始めたわけですね。
つまり、学校文法というものに「一貫性がなくなった」と言うことになるわけです。 ですから、人によっては、この「助動詞と言う品詞の解釈を変える」と言う姿勢になってきて、そればばらばらになってきてしまったわけです。 辞書自体がこの品詞分けの解釈が違いますし、試験用の参考書ではまだ「試験の筋」を知っているために、「試験ではOKとする解釈」を教えてこの問題を避けているわけですが、英語学習参考書では著者の自説をもとに書かれてしまっているわけです。 (つまり、このカテの延長線ともいえるかもしれません)
動詞と言う専門用語を作り、助動詞と言うカテゴリーを作り、今となっては、それらの「定義」すらはっきりしないことになるわけです。
助動詞と言う専門用語をはっきりとした「学術定義」をもたせることをしない、つまり、各自説は受け付けないとする、とか、しない限り、「これを助動詞とするときもある」「例外も存在する」「人によってはこれを助動詞とする」と言うような「あいまいな定義」を学生に押し付けている限り、学生にとっては「酷」なのです。
品詞分け作業を英語の授業に費やしていること自体が私にもおかしいと感じるのに、この助動詞に対する、そして形容詞と副詞(名詞の副詞用法とも呼ぶ)も、解釈をはっきりさせないままに品詞分けをすることは、これからも私だけでなく多くの人たちが「疑問を感じる」ことがだんだん多くなるはずです。
品詞分けとは、英語をより効率よく習うために作られたもののはずですね。 文法と言うもの自体がそうなのです。
さて、前置きが長くなりましたが、受動態のBE動詞+過去分詞をひとまとめにしてそれを動詞という考えには私は同意します。 ただ、その過去分詞が動詞とは関係なく、interestedなど、形容詞だと考えざるえないような使い方をしていればBE動詞が動詞となるべきです。 ここで、また、この区別をするために、品詞分けをしなくてはならなくなってしまいましたね。 品詞分けしなくてはこの文章を理解できないでしょうか、また、品詞分けしなくては自分が言いたい、これに興味があります、と言えないなのでしょうか。
こう考えると、真の見解とは果たしてどんなことなのかも疑問になりますね。
試験のための品詞分けであれば試験者の見解が正しくなります。 また、英語学教授であればその人の持っている自説の見解が正しいと私は言います。
しかし、見解に「一貫性を持っていない自説」は単なる自説にとどまり世界には通用しないでしょう。 持説を持つことは大変すばらしいことだと思います。 しかし、それを「自分の知識」で一貫性を持たせて説明できなければ学説としては無理があることも確かですね。
自己主張も混ぜて、BE動詞+分詞に対しての私個人の見解(私にとっては真の見解)を書かせていただきました。 この機会をいただきありがとうございました。
これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
この回答への補足
僭越ながら、この場を拝借し総括とさせていただきます。
皆様の深く鋭いご見解に感嘆し、深くお礼申し上げます。お陰様で質問内容に対する理解が大変深まりました。今後もたくさんの質問をさせていただきますが、その際もよろしくお願いいたします。ポイントに関しては甲乙つけがたいのですが、ピンときたものと、ご回答いただいた時間を考慮し、付与させていただくことをお許しください。
重ねて感謝いたします。ありがとうございました!
この回答へのお礼
見解には一貫性が必要というご意見、強く同意させてください。私はまだ各々方のご見解を参考にし、自説を確立している途上だと自覚しています。私たちが日本語を話す時のように、品詞分けというのも不必要かもしれませんが、母国語が完成された後に、他の言葉を身につけようとした際、時によっては必要になるものと思っています。ましてや受験英語という分野が確立された昨今では特にそう感じています。しかし、受験という意識もなく身につけた中国語は、今では簡単な通訳ができるほど上達しましたが、品詞をつかれると即答できないかも知れません。こう考えると、言葉というのはネイティブとの交流やそれを用いる環境に浸かることで自然に身に付くものであると実感します。日本人が真の、いや使える英語をつけるには、更なる環境整備が必要なのかもしれませんね。受験英語で飯を食べている者にとってはつらいですが…^u^;。ご回答参考になりました。ありがとうございます!
No.6ベストアンサー10pt
英語の助動詞の概念が今ひとつわかりづらいのですが。たとえばドイツ語では、助動詞はおおよそ以下のとおりになります。
完了の助動詞:過去分詞と結びます。英語の場合は have ですね。
未来の助動詞:不定詞(原形)と結びます。英語は will, shall。
受け身の助動詞:過去分詞と結びます。英語だと be。
話法の助動詞:不定詞と結びます。英語だと must, can, may, will, shall。
ドイツ語には進行形の概念がないので、be +現在分詞は英語ほど多用されません。この形になる分詞は、形容詞と意識されています。
で、英語で助動詞といえば「話法の助動詞」(英語の場合、これは同時に未来の助動詞でもありますね)のみを指しているのではないか、と思われることが多いのですが、どうなのでしょう? だから質問者さんは「助動詞の後ろは原形では?」と言ってらっしゃるのでは?
分詞というのは、動詞を形容詞的に用いるための形ですから、使用頻度が高くなるとそのまま形容詞として意識されるのだろうと思います。文法的な分類というのは便宜的なものなので、あまりそれに捕らわれる必要もないと思いますが。
この回答へのお礼
だんだんと分詞について理解が深まってきた気がします。特に分詞は動詞を形容詞的に用いるための形であり、形容詞に発展するというご見解に、一筋の光明を見つけ出した気がします。文法的なことに深入りするとなかなか抜けられないことは承知しているのですが、子供たちからよく質問され、私も?となることが多々ある次第なんです^u^;。アドバイスありがとうございます!
英語の場合だと動詞と助動詞の定義がはっきりしません。be動詞はbe動詞で別個に扱う人もいれば、動詞的用法、助動詞的用法に分けて考える人もいます。また、準助動詞という用語を使う人もおります。申し訳ございませんが、定義付けが統一しているフランス語を例に取りますと、
フランス語でも be動詞に相当する動詞と過去分詞で受動態を作ります。その場合は助動詞として扱われます。
>今まではbe動詞+分詞で1つの動詞というふうに曖昧にとらえておりました。
これはどっちにでも取れる場合が多いです。例えば surprisedなんかですが、どっちに解釈しても支障はありませんが。
私も詳しいことは分からないんですが、ラテン語では受動態の形が助動詞なしで別個に存在していました。しかし、時制によって欠如している部分を 過去分詞+sumで補っており、次第に 全て 過去分詞+sumの形になりました。英語もゲルマン語から進化する過程で平行進化したのかもしれません。
現実問題として、こんなことを気にしなくても英語はマスター出来ますし、追求するとラテン語とかも引き合いに出して英語だけの問題に収まらず、言語学の問題にまではってんします。
この回答へのお礼
英語の親とも言われるフランス語での解釈は説得力があり理解の一助となります。英語をマスターしたい気持ちはないのですが、単語や構文などに止まらず、何事もその生い立ちに興味があるもので^u^;。大変参考になりました。ご回答ありがとうございます!
>He is married.
That's interesting.
など,完全に形容詞化した分詞,形容詞とみなされる分詞があるのは事実です。
と申し上げた通りです。
I'm embarrassed. も,He's married. も同じで,embarrassed や married は形容詞と考えていいでしょう。
この回答へのお礼
そうですね。受動態ととらえるのもいいですが、形容詞ととらえるほうがinterestingなどの現在分詞も同様に理解しやすいですね。アドバイスありがとうございます!
アメリカ人英語教師も結構曖昧に分詞を形容詞として捉えているところがあるように思います。先日、友人で某有名英会話教室の教師と食事をしたときの話。会話は全て英語です。:
私: おまぃは英語教師だから質問させてくれ
教師: うん
私: 例えば i am embarrassed という文は受動態だろ?
教師: embarrassed は 形容詞だ
私: embarrass は動詞じゃないの?
教師: ・・・あ、動詞だ
私: だろ?
教師: 英文法の得意な日本人はたくさんいるね
私: 受験英語が優れているからねぇ
教師: ならどうしてみんな英会話が下手クソなのかしらね?
私: ・・・
辞書でembarrassed を引くと、形容詞と出ていました。ではこれは受動態ではないのか?と聞かれたら必ずしも no とはならないと思いました。
この回答へのお礼
とても楽しく興味深い会話ですね。ネイティブにとっては気にも留めないことなので、いざ説明を求められると…となってしまうのは日本人にとっても同じかもしれませんね。アドバイスありがとうございます!
No.2ベストアンサー20pt
can make ~「~を作ることができる」と~ is made「~が作られる」を比べてみてください。
どちらも,「作る」という動詞が主となっている点では同じです。can は「できる」という意味を付加し,is は過去分詞について,文を完成させているにすぎません。
>be動詞+分詞で1つの動詞
でいいでしょう。
文型的には,can make で V,is made で V となります。ただし,can や is は助動詞,make や made が本動詞です。
助動詞の後は原形と言われますが,分詞も原形と同様,主語や時制によって変化しません。原形不定詞,to 不定詞,分詞,動名詞は,主語や時制による変化がないという意味で,非定型動詞と分類されます。
助動詞の後は非定型動詞がくる,と説明することも可能なわけですが,一般的には「動詞の原形」と簡潔にしているのです。
He is married.
That's interesting.
など,完全に形容詞化した分詞,形容詞とみなされる分詞があるのは事実です。
しかし,
I'm studying English.
This is made possible through technology.
のような分詞を形容詞とするのは行き過ぎではないでしょうか。
やはり,動詞の一つの形態だと考えるべきだと思います。
多くの辞書や参考書で,進行形や受動態の be 動詞,完了形の have を助動詞として扱っています。
この回答へのお礼
非定型動詞の概念は全く無知であり、大変視野が広がりました。基本的には助動詞+本動詞であり、一般的にはそれをまとめて1つの動詞ととらえればいいと解釈しましたがよろしいでしょうか。大変参考になりました。ご回答ありがとうございます!
be動詞は助動詞ではありません。ただ、助動詞的な機能を持っています。
それは、否定文を作るときに、I am not a boy.という風に、be動詞の後にnotが入ります。これは、I do not play tennisと一緒の構造ですよね、ということですが、やはり助動詞とbe動詞を混同してはいけないと思います。
be動詞は、be+分詞・形容詞で「動詞」として機能します。というより、分詞も形容詞の一部なので、be+形容詞で「動詞」ということです。英語のbe動詞に当たるものが、ドイツ語ではsein動詞、と言われるものなのですが、これも「~である」というだけの意味です。
この回答へのお礼
be+形容詞で1つの動詞ということであれば、I am happy.ではam happyが動詞ということでしょうか。日本語であればスンナリなのですが、英語の文型においてSVCとなると思うのですが…。難しいですね。ご回答ありがとうございます!
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