プロが教えるわが家の防犯対策術!

かなり大雑把に一般化されて、
東洋人が周囲との協調性を重んじて行動をとるのに対して
西洋人は個人主義性が強い
といわれることがありますが、
実際にその価値観の違いが現れるような場面(状況)にはどのようなものがあるでしょうか。

ある共通の状況に対して両者がとる行動の違いを具体的に挙げた文章を書きたいと思っています。
もしよろしければ、体験等をお聞かせください。


ちなみに、自分は海外経験や外国人との交流経験に乏しく、
英国に行ったときに、同じ気温にもかかわらず半袖を着ている人と長袖を着込んでいる人が半々、街を歩いているという状況にびっくりした、というくらいしか思い浮かばず困っています。
(日本人がいっせいに長袖を着たりするのは協調性というよりは、同じ民族だから温度に対する感じ方が同じというだけかもしれませんが↑
例えばこれをファッションにしてみたほうが適切かもしれませんね^^;)

個人主義ー集団主義 の認識の違いから生じたトラブルや、面白いとおもったエピソードをお聞かせください。

A 回答 (9件)

アメリカ在住です。



こちらでも、質問者様の言うように、コートを着ている人もいれば半袖で歩いている人がいたりもします。自分が心地よければ良いということですね。

私の住んでいるところは寒いので、冬に日本に帰ったら東京の気温が温かく感じました。ですからコートを着ないで外出しようとしたところ、母親に「真冬にコートも着ないで歩いてたら変な人だと思われるから、コート着ていきなさい」といわれました。日本はやはり、周りと同じ行動しないといけないんだなーと思いました。(私はべつに変な人と思われても構わないのですけどね。笑)

あとちょっと違うかもしれませんが、個人的に面白いなーと思ったのは「刃物の使い方」。日本だと、たとえばナイフでりんごを剥くときは、刃を自分に向けますよね?他人に刃を向けるのは失礼だし危険なので。アメリカだと逆で、自分に向けると自分を切ってしまう危険性があるので、外を向けるようにと教育されています。

個人主義が悪いほうに影響している例として、日本でリサイクル運動がどんどん進む中、アメリカではまだゴミの分別さえ行われていないことですね。「子供たちのために」とか「国の将来のために」という意識が弱いです。自分が都合の良いように行動する場合が多いのです。ですから、ゴミ分別など面倒なだけで自分に直接的利益のないことはしない。という傾向が目立ちますね。それを強制しない政治家や自治体にも問題ありますが。もちろん、そうでない方もいますけどね。募金やボランティア活動に積極的に参加している人も多いですし。

とりあえずこんなところで。また思いついたら書きますね。
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この回答へのお礼

>あとちょっと違うかもしれませんが、個人的に面白いなーと思ったのは「刃物の使い方」。日本だと、たとえばナイフでりんごを剥くときは、刃を自分に向けますよね?他人に刃を向けるのは失礼だし危険なので。アメリカだと逆で、自分に向けると自分を切ってしまう危険性があるので、外を向けるようにと教育されています。

はじめて聞きました。そのような教育方針なんですね。驚きました。面白いです。

>個人主義が悪いほうに影響している例として、日本でリサイクル運動がどんどん進む中、アメリカではまだゴミの分別さえ行われていないことですね。「子供たちのために」とか「国の将来のために」という意識が弱いです。自分が都合の良いように行動する場合が多いのです。ですから、ゴミ分別など面倒なだけで自分に直接的利益のないことはしない。という傾向が目立ちますね。

以前、アメリカではトイレのマナーが悪いという話を聞きました。
ペーパー落としっぱなしとか・・・

あ、これ書きながら思い出しました。
初めて英国に行ったとき、飛行機を降りるときに凄くびっくりしたことがありました。

日本人がいたと思われる席ではちゃんと新聞がたたまれており、ゴミもそんなに落ちていない。
明らかに英国人がいたと思われる席では新聞が開きっぱなしで床に捨ててあるような感じで、ゴミもめちゃめちゃに散らかってる・・・

英国人男性=紳士
の等式が崩れてショック受けました。
ファーストクラスでもですよ。。。


>募金やボランティア活動に積極的に参加している人も多いですし

アメリカの西海岸でスタンフォード生とボランティアをしたという経験のある方にお話を伺ったのですが、
アメリカ人がボランティアをやるのは決して協調性の精神のみに動かされているわけではないようです。
アメリカは競争社会なので、学校や職場ではなんだかんだいっても(友達はいても)競争などで疲れちゃったりする。
それで、利害関係の無い人たちと一緒に「慈善活動」をすることで、気持ちの落ち着け場所を得ている・・・というような内容だった気がします。
競争に罪悪感までは感じていないでしょうけど、でもそういう競争ばかりやっているとボランティアなどしたくなるのかもしれません。


参考になる回答ありがとうございました!!

お礼日時:2006/11/20 19:29

東洋人と西洋人・・・と言うよりも日本人と他の外国人の違いなんですが。




例えばバイト先で失敗した時。皿を割ったり、注文やおつりを間違えた時とかで良いでしょう。日本人は即座に謝りますが外国人はすぐには謝りません。なんだかんだと理由付けては自分を正当化します。

私も最初は憤ったものですが文化を比較した本がありましてねそれを読んだら多少は諦めというか理解が進みました。
日本は本格的に他国に占領されたのはWW2のアメリカ位ですが大陸では東は中国。南はインド。北はロシアに西はヨーロッパ諸国と大雑把に分けてもこれだけ違います。平和的な交流もあるのですが交流という意味では戦争もある意味交流な訳です。ここまで価値観が違うとちょっとした手違いや勘違いからホロコーストとかジェノサイドなんて悲惨な事もあり得るのです。
それを回避する為もあって弁論は発達してる側面もありますが。簡単に自分の過ちを認めるとその後はボッタクリの弁償とかもありうるので簡単に謝らない風習が根付いたとかという説でした。

まぁ真偽はともあれそういうものなんだな~と思います^^;
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
謝らない、という文化については私も興味をもっていまして、
近いうちに「謝らないアメリカ人 すぐ謝る日本人―生活からビジネスまで、日米を比較する」という本を読みたいと思っています。

お礼日時:2006/11/20 23:46

こんにちは。

 

長年、ODAのコンサルタントとして働いて来ました。 イギリス、アメリカ、フランス、デンマークといった欧米のコンサルタントとチームを組んで、アジアやアフリカで働いた事があります。 やはり、物の見方、考え方の違いを痛感しました。 

欧米は契約社会といわれ、先ず最初に仕事の内容を徹底的に議論し、合意に達したら働き始める。 最初に契約ありきです。 ひとりひとりが自分を正当化する術に長けています。 小さい時から、弁舌を鍛えているのが良くわかります。 単に語学の問題ではなく、生活様式の中に語学がしっかりと根づいているのです。 

黙ってやっていれば、周りが認めてくれるという日本的な考え方は、国際的なチームでは機能しません。 ここ数年、日本人のサッカー選手がヨーロッパのクラブでプレーしています。 どうも本人の持っている能力が正しく評価されていないように思います。 語学に堪能である中田英寿選手でも、誤解され苦労していたようです。 

日本人の良さはたくさんあります。 辛抱強く、思いやりがあり、協調性に富んでいます。 自分の考え方に自信があっても、他人の意見も取り入れる度量の広さもあります。 これが国際的な舞台ではなかなか発揮しにくいのが残念です。 

でも長い目で見れば、日本人の良さは必ず理解されると思います。 ひとりでも多くの日本人が積極的に国際社会に出ていって欲しいと思います。 日本人が認められると、次にアジアの人達が続くというパターンになるからです。 

日本はこれまで列強の植民地になった経験はありません。 ですから、プライドも高く、品性も立派な国民です。 約束したことは果たそうとする誠意が誰にもあります。 こういう民族は本当に少ないのです。 日本人はリーダーに向いています。 そのことに早く気づいて欲しいと思っています。 
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この回答へのお礼

とても面白いお話ですね。
>自分を正当化する術に長けています
これは協調を重んじる傾向のある日本ではなかなか受けない教育ですよね!

ありがとうございました!!

お礼日時:2006/11/20 19:04

>東洋人が周囲との協調性を重んじて行動をとるのに対して


>西洋人は個人主義性が強い

なるほど、個人の経験によって表現もさまざまですね。
私なら、上と同じことを、

「東洋人は集団で群れたがり人に干渉する。
西洋人は個人主義で自由を尊重。人に干渉しない」
と表現しちゃいます。でも正確にいうと、「東洋人」といっても日本人と中国人はかなり違うと思います。自分が東洋人だからこそ、同じ東洋人の中の違いをかなり感じます。それはそうと、思いつく場面としては、

・日本にいると道を歩きにくい(複数人で固まって横並びで歩くので。さらに歩くスピードがだいたいみんな同じでだいたい遅め。初めてパリに行った時、ほとんどの人が一人でバラバラに歩いておりスピードも速いため、ものすごく歩きやすくて感動しました!人が邪魔にならなくて)

・(日本だと)私が何かお店などの前(特にワゴンなど)にたって商品を見ていると、いつのまにか人が集まってくる(特に中年以降)。これも群れたがる??西洋ではこんな経験はないです。

↓一番イヤなこと
・(日本の場合)電車の中や道を歩く際の視線。声もかけないのに、意味もなくジロジロ見る視線を感じる。わざわざ首を90度曲げてすれ違う人の顔を覗き込んで歩く奴もいる。こういうのは西洋にはないです。もし興味があるのなら、即声をかけたりします。(でも日本にいる西洋人でたまにそういう奴もいた!)日本以外の東洋圏は行ったことがないので分かりません・・・。

思うに、日本的な「外部への興味の示し方」って、何か自分を「集団」とかの膜の後ろ側に隠してこっそりと覗き見たり、他の人が何か行為をしていると野次馬的に覗きにくる傾向を感じます。これ、一番嫌いなところ。

>同じ民族だから温度に対する感じ方が同じというだけかもしれませんが

これ、すごく違うと私は感じます。喫煙者と非喫煙者では体感がものすごく違います。喫煙者は夏暑がりすぎて冬寒がりすぎです。そのために電車内や社内の温度調整が過激になりすぎていつも非喫煙者が迷惑します。あと、女性と男性でも違うことは誰でも認識済みかと。
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この回答へのお礼

>日本的な「外部への興味の示し方」って、何か自分を「集団」とかの膜の後ろ側に隠してこっそりと覗き見たり、他の人が何か行為をしていると野次馬的に覗きにくる傾向を感じます

なるほど、そういうところあるかもしれません。

>これ、すごく違うと私は感じます。喫煙者と非喫煙者では体感がものすごく違います。喫煙者は夏暑がりすぎて冬寒がりすぎです。そのために電車内や社内の温度調整が過激になりすぎていつも非喫煙者が迷惑します。あと、女性と男性でも違うことは誰でも認識済みかと。

たしかに・・・ではやっぱり周りがコートを着だすと自分も着ないとおかしいかな?というような心理が働いている可能性高いですね。

>初めてパリに行った時、ほとんどの人が一人でバラバラに歩いておりスピードも速いため、ものすごく歩きやすくて感動しました!人が邪魔にならなくて)

英国以外に3日だけパリへも行ったことがあるのですが、そのときのことを思い出すと、すいすいと歩けていたような気がしてきました。単に道幅が広いだけかと思っていましたが、たしかにhorus-xxxの考察も一理あると思いました。





ありがとうございました!!

お礼日時:2006/11/20 19:09

具体例なら捕鯨禁止ですね。


あれはアメリカなどの狩猟文化の国だから出た発想ですね。いろいろ理由がありますが、自分たちの食体系から外れているというのも理由の一つです。
これは日本をはじめとする狩漁文化の国は反対しましたけど数が少なく禁止にされてしまいました。

フィッシングにしても向こうは完全にレジャーになっているのでキャッチ&リリースなどといい針など傷ついて弱った状態の魚を放して偽善に浸っています(放した後弱っていようが、死のうが関係ないんじゃないでしょうか)
日本の場合、釣ったら食べるそれ以上の量は釣らないというのが基本でした。

あとイルカは頭がいいから殺すのはかわいそう、保護するという発想も人間から見て頭がいいからという自分たちの主観のもとに言っています。
こういうのも『牛は頭がいいから殺すのはかわいそう』とか自分たちの食文化の生き物の中で言われたら猛反対すると思いますよ。

ちなみに絶滅しそうになって禁止するのもその西洋などの限度を知らない捕獲などが原因になっている事が多いです。
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この回答へのお礼

漁&猟 のマナーにも個人主義ー協調主義の違いが表れてくることがあるということですね。
そういう視点で考えたことありませんでしたので、31k1さんの回答は凄く面白く感じました。

ありがとうございました!!

お礼日時:2006/11/20 19:13

東洋人と西洋人ですか・・・・日本人とアジア人でもかなり違うが、



東洋人(アジア)と西洋人(欧米)と言う限定が条件だと、
自然とか動物などに対する態度はかなり違う感じがします。

例:日本やアジアの動物や鳥などは人間を怖がりますが、
西洋系の国の動物や鳥は人間が食料にしているの以外は、知らん顔です。

これも個人主義かな・・・・?  自分の生存に関係ないものは知らん顔って事かも。狩猟民族の血と農業民族の血の違いかも知れません。

熱帯ジャングルの中の地面で餌を探している鳥(名前不明だが、鶏程度の大きさ)が、私の足元まで餌を探しに来ても知らん顔で餌をさがしいるし、くしゃみをしても知らん顔・・・だが、ジャングルの中でガサっと音がしたら、ビクッとしていた。   

日本だとこの頃は鳩はあまり苛めないから、同じような反応をしている気はしますが。
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この回答へのお礼

なんと動物にも違いがあるんですね!

ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/20 19:14

私が知っている範囲の3か月以上の


長期対在した体験談として中国や韓国
タイ、シンガポール、インド、マレーシア
の東洋人はまず100%個人主義だよ。
時間もあんまり守らないよ。東洋人だけど。
で、個人主義の表現方法にも若干差はあるけどね。

ブラジルは超個人主義だけど、意見があえば
他人同士でも、さっと集団主義に変身できる。
南米って西洋人ですか?

モロッコやチュニジアも私個人の体験でいえば
超個人主義でありながら、イスラムの戒律で
集団主義が共存している。
イスラム圏の人って東洋人?西洋人?

ケニアやセネガル、エチオピア、モザンビーク、
南アフリカ、ナイジェリア、ベニンも個人主義で
部族主義という部族単位の集団主義。
アフリカ人は比較の対象にはならんか?

私は暑がりなので、日本国内でも違う格好
している場合が多い。長袖の中に半袖の
日本人いますよ。勿論少数だけど。
『日本人がいっせいに長袖を着たり・・・』
と「日本人」とひとまとめにするのはどうかな?

話の前提として「多くの日本人」という表現なら納得。
ひとまとめに語る「日本人論」はもうもうもうもう・・・
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この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございます。

文章の書き方の練習のために短い英語の文章を書く課題のネタとして使うので、今回はあえて大雑把にしてみました。

ちなみにこの二者の比較は
「木を見る西洋人 森を見る東洋人」
という本を参考にしています。

お礼日時:2006/11/20 19:17

東洋人は待ち合わせ時間を守りますが


西洋人は守らないと聞いた事があります。
バスも時間通りには来ないとか…
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/20 00:15

個人と集団に限定されるとちょっと違うのですが、


西欧人(の住宅)Welcome!と扉は内側に開きます。
東洋人(の住宅)なにも隠してないことを表すために外に開きます。

また

西欧人の母親は子供を守るとき、背中に庇って立ち向かいます。
東洋人の母親は子供と向き合い、覆い被さるように自分の体で守ります。
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この回答へのお礼

個人主義と集団主義とは話が違いますが、
凄く面白い違いですね!!
お返事ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/19 23:14

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