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IPv6は、インターネットプロトコル(IP)IPv4をベースに、管理できるアドレス空間の増大、セキュリティ機能の追加、優先度に応じたデータの送信などができるときいたのですが具体的なIPv6の利点というのはいったい何なのでしょうか?

枯渇するIPの数を飛躍的に増やすことができるのですがそれでいったいどういったことが可能になるのでしょうか?

A 回答 (3件)

こんばんわ、疑問は尽きませんね。



さてご質問の件ですが、IPv6で無ければできない事ってあまりない気がします。むしろIPの数の拡大が一番の利点であると私は考えます。

現在のIPv4の環境であってもトンネルなどを使うことによりIPv6を利用することが可能です。

現在クラスAのほとんどのIPを掌握しているアメリカとしては利点がないかと思いますが、IPアドレスの枯渇が懸念される諸外国ではIPを利用したさまざまな機器を開発することは事実上不可能です。

ところがIPv6が導入されれば、各国独自のIPを組み込んださまざまな機器の開発が可能となります。私自身IPv6の実験に参加していますが、あまり目新しいサービスは始まっていません。日本の家電の技術が活かされるのはこれからなのではないでしょうか?
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tvmanさん、こんばんわ。


具体的な仕様については正確にわからないので言及しませんが、

> 枯渇するIPの数を飛躍的に増やすことができるのですがそれでいったいどういったことが可能になるのでしょうか

とおっしゃるように、ここが一番のポイントだと思います。

現在は、コンピュータやネットワーク機器にだけ、IPアドレスを
振っているので、そんなにすぐに足りなくなるような気はしないと
思いますが、たとえば近い将来に、ネットワーク家電が普及したら
どうでしょうか。各家庭でLANを組んで、1家庭でIPアドレスを
複数使うというのがあたりまえになるかもしれません。

ネットワーク家電を含め、今後一般家庭内にネットワークがどれだけ
広まっていくのかはわかりませんが、パソコンから家電の動きを制御
する、ということが可能になるのも、そう遠くはないかもしれませんね。

参考URL:http://jiten.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/showdd/~/sho …
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>枯渇するIPの数を飛躍的に増やすことができる



本当にそうでしょうか?
私にはそのように思えません。
なぜなら、IPv4をすべて廃止してv6に変えるならそうでしょうけど、v4の体系と共存しなければならないですよね?
ですから、「飛躍的に増やす」とは思えません。
一番のメリットは、産業機械やプラントでしょうね。
すべてのものにIPを割りつけることが可能になります。
そしてそれをネットワークにつないでリモートモニターやリモートメンテナンスができます。
つまり、例えば、ダムや発電所です。
人がなかなか行けない場所であったり、行くのに時間がかかりますね。
ですから、そこの設備をすべてネットワーク接続すれば都会の本社からリアルタイムで遠隔監視ができます。
しかし、それを行うには4桁の今のIP体系では足りません。
サブネットやローカルIPを使っても、うまくいきません。
そこにv6の出番があると思います。

また、将来的にはPoweredLANが普及すれば家庭電化品もすべてネット接続されて、メーカから遠隔監視や遠隔修理も可能になります。
それを行うにも、1家庭でいくつものIPが必要になりますね?
そういったことを狙ってできたのがv6だと解釈しています。
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