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先日ネットのニュースで中国の話を読みました。
中国の地名は読み方が難解なのでよく振り仮名がふってありますが、そのときも、「六盤水」という地名に「りくばんすい」という振り仮名がふってありました。

ここで疑問が。

そもそも「りくばんすい」という読み方自体、中国語を忠実に反映しているものではないと思うのですが、「六」を「りく」と読むのも日本語としてはやや特殊だと思います。確かに日本の地名としてはよく耳にすることはありますが、あえて、中国語の読みにこれを使うのもおかしい感じがします。こういった「読み方」はどうやって決めるのでしょうか?個人的な意見としては、この場合「ろくばんすい」と振り仮名をふるのが適切かと思っています。

ちなみにその次にでてきた川の名前はカタカナで振り仮名がふってあったので、中国語の読みを採用しているのだと思いますが、「六盤水」はひらがなでふってありました。

A 回答 (3件)

「六盤水 りくばんすい」で「ぐぐる」と2件、その読みを示しているサイトがありました。

ニュースの際に新たに振ったものではなく、以前からあるものでしょう。
 http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&new …

 「"六盤水"」でぐぐると(日本語のサイトのみ)約1130件ヒットしますので、まあ日本にもそれなりに知られている土地のようです。

 上記URLの検索では「リウパンショイ」と読みを示したものもヒットしますので、No.2の方のおっしゃる麻雀の「リュー」式の発音が現地音なのだと思います。
 これを日本式に(毛沢東の「毛」を「マオ」ではなく「もう」とするように)読むとすれば、「リウ」ですから、「ろく」よりも「りく」の方がいささか原音に近く、自然なように思います。もちろんNo.1の方がおっしゃるように「由緒ありげ」でもあります。
 ということで、従来から日本式の発音では「りくばんすい」と読まれてきたのではないでしょうか。
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漢数字「六」の呉音は「ロク」で(例 六歌仙)漢音が「リク」です。

元来数字はわが国の早い時代に、仏教用語や日常生活語として入ってきました。「二」(ニ)、「九」(ク)、などは「六」以外にも定着して残っています。しかし、「随」「唐」時代には正式な漢字音として「漢音が入ってきました。これ以来、漢字音の二重生活(厳密にいうと「唐・宋音」、日本独自の「慣用音」を加えた四重生活)に入ったことになります。日本語の大きな問題点の一つですね。
 因みに、漢音の数字の「二」は「ジ」(例 二男)、「六」が「リク」(例 六国史)、「九」は「キュウ」(例 九重=キュウチョウ)となりました。
 もっと新しい時代の数字は「イー、アル{両を当てて リャン とも}、サン、スー、ウー、リュー、チー、パー、チュー」といった時代があり、これは麻雀やる人ならご存じでしょう。(^。^)
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振った人の趣味ではないでしょうか。


「六義園」、「六国史」、「六韜三略」など、「りく」と読む言葉はたくさんありますが、どうして「りく」かは知りません。
「六盤水」も「りく」と読むとなんとなく重々しかったり由緒ありげに見えるというだけでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>振った人の趣味
確かにそうかもしれませんね。日本語の場合は「りく」と読ませると、何か長い歴史や由緒を感じます

しかしこの場合、他国の地名ですし、特にその国の読み方を尊重しているわけではないですから、重々しかったり、由緒ありげに感じるかどうかは関係ないように思えます。日本の地名だったらそう読ませるのはわかるのですが。しかし私自身も、日本で「りく」と読ませるのは漢字の読み方の変遷とか、いろいろ長い歴史があるのではないかと、勝手に思って納得しています。

お礼日時:2006/11/25 16:49

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