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最近ある外人に「すみません」は、お詫びとお礼の両方の状況に使える、と説明したところ大変不思議そうにしていました。

このようにお礼の気持ちを表す際、お詫びの言葉を使うのは、日本以外にも存在するのでしょうか?

ご回答の程どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

おはようございます。



日本でも、「すみません」=「ありがとう」が、全国的にひろまったのは、戦後、それも昭和30年代以降と聞いたことがあります。

「すみません」の語源は、関西でエクスキューズ・ミーなど広範囲に使える「すんません」だということです。

もともと、日本文化に「すみません」=「ありがとう」という発想があるのではなく、たまたま似たことばが混同されて使われるようになったということでしょう。(あるいは関西文化には「すみません」=「ありがとう」の発想があるのかも知れません)

余談ですが、女優・檀ふみさんのエッセイで「ありがとうとうございません」に、外国人女優にサンキューというべきところ、アイムソーリーといってしまった日本の大物男優(たぶんT倉健さん)の話が出てきます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
昭和30年代以降に広まったというのは、驚きです。
ひょっとするとこの発想は、他人に迷惑を掛けてはいけない、という儒教の教えがベースになっているのでは、とも思っていました。そしてもうしそうだと、お隣韓国でもこのような語法を使用するのではないかと。
エッセイのお話も大変興味深かったです。

お礼日時:2006/12/04 01:59

「すみません」=「ありがとう」というより、


日本の、言葉を省略して相手に気持ちを伝える文化の一つだと思います。
(ご足労をかけて)すみません。(どうもありがとうございました。)

 似たような事例で有名なものが、物を贈る時に言う「つまらないものですが、お受け取り下さい」があります。
 (あなたにとっては)つまらないもの(かもしれませんが、あなたに喜んでもらえると思い選んだもの)ですが、お受け取り下さい。

 日本語は微妙なニュアンスや相手に気持ちを汲み取ってもらうためにかえって言葉を省略する場合がありますね。外人からすると非常に分かりにくい言葉かもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
>(ご足労をかけて)すみません。(どうもありがとうございました。)
すみませんの裏には、確かにこの気持ちが含まれていますね。

外国人にとっては分かりにくいかも知れませんが、上記の説明をすれば理解してくれると思います。

お礼日時:2006/12/04 02:04

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