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サリチル酸メチルを、サリチル酸+メタノールに濃硫酸を触媒にして、ガスバーナーの弱火で加熱して、サリチル酸メチルを合成しました。

加熱の際、一旦白濁してから、加熱を止めると溶液が透明になり、加熱によって溶液が無色→淡茶色(?)となりました。
この経過がよく分かりません。特に一旦白濁してから透明になるところが…
どなたか分かる方はいらっしゃいますか?

A 回答 (1件)

サリチル酸メチルの合成は以前行ったことがあります。


サリチル酸メチルはメタノールにはあまり溶解しませんので、これが生成すると白濁します。懸濁状態になっているということですね。
加熱を止めると溶液が透明になったのは、よく見ると液が2層に分離していると思います。これはサリチル酸メチルが大量に生成し2層に分離したためです。
溶液が無色→淡茶色となったのは、多少の不純物も生成したためでしょう。
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この回答へのお礼

ご丁寧な解説ありがとうございます。とても役に立ちました。

お礼日時:2006/12/10 00:05

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