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はじめて金魚を飼い始めましたが、3日で水がものすごく濁ってきました。3日に一度水をかえる時、カルキ抜きを入れて掃除しています。で目金2ひきと夜店の赤い金魚1匹で1日3回餌をあげています。水をかえたとたん、金魚たちは水槽(12リットル)の中をはしからはしまで動き回って嬉しそうなんですが、3日目くらいになり水が濁ってくると、水槽のはしっこに3ひきがみっちゃくしてごはんの時以外ほとんど動かなくなるので、苦しいのかと不安になります。水をかえすぎると金魚が弱るという人もいますが、あまりにも金魚の行動がちがいすぎるので、心配なんです。普通はどのくらいでかえるのでしょうか?また水がにごらなくなる何か良い方法もご存じでしたら教えてください。(エアーポンプの濾過機能付きものを使用していますが、こちらも購入して3日目には黒くなってきました)

A 回答 (4件)

一般的な維持の仕方と、水槽立ち上げ時の維持では、話が全く異なってきます。


ごちゃ混ぜで理解してはいけませんよー。

・3日で水が濁ってきたのは、ごく普通のこと。
・金魚たちは嬉しがっているのではなく、急激な水温変化に驚いている可能性が高い。
・投げ込み式フィルターと言いますが、ろ材が黒くなってきたのは問題ではなく、喜ばしいこと。


残り餌や魚の排泄物からは、アンモニアや亜硝酸という、金魚にとって有毒物質が蓄積します。
これを無害化するのは、硝化バクテリアといいまして、空気中から侵入し、その水槽の水質にあったものが繁殖します。
これを生物濾過といい、ゴミを引っ掛ける物理濾過より遙かに重要です。

さて、始めて立ち上げた水槽には、通常、水道水を入れます。
水道水には塩素が含まれているので、殺菌されて、バクテリアがほとんどいません。
この状態で、魚を飼うと、硝化バクテリアの数が全く足りず、短期間で中毒死するのです。

従って、立ち上げ当初は、蓄積した有毒物質を排出するために、【頻繁な水替えが必要】となります。
硝化バクテリアが十分な量に繁殖するまで、一般的には40~50日掛かると言われています。(無論、個々の環境で差が出る。)

硝化バクテリアは固形物表面に住み着き、繁殖のために酸素が必要となります。
つまり、このバクテリアを大量繁殖させるためのマンションが、濾過装置(フィルター)です。

そして、立ち上げ初期の有毒物質の蓄積状況を知り、魚に負担を掛けない水替えをするために必要なアイテムが、亜硝酸試薬です。
亜硝酸が蓄積して魚に危険な数値となったとき、水替えをします。
数週間は、水を替えても替えても、危険値を示す状況が続きますが、突然、全く検出されなくなる日が来て、それが(生物)濾過の完成を示します。
この時点から、通常の維持に移行できます。

水を滅多に替えないでも維持できるのは、硝化バクテリアが十分に繁殖してからとなります。
しかしながら、バクテリアが分解した最終生産物は硝酸(硝酸塩)となり、水質のpH(アルカリ性度)を下げます。
魚にとって好ましくないpHになると、魚は不調になりますし、餌に含まれている塩分などで、水質が大きく変化し、
水替え時や新たに魚を導入する際に、大きな負担を掛けますので、適度な水替えはした方が良いでしょう。

大量の水草に、硝酸塩を吸収させる方法もありますが、12Lで金魚がいるならば、過大な期待はできませんので、水替えで対応して下さい。
水に色も付きますし...

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Q:水を替えすぎると金魚が弱る?
A:水替えによる水質変化は、魚にとってストレスとなります。
緩やかな水質変化には、魚は適応力がありますが、急激な水質変化には弱いのです。
ストレスで抵抗力が弱った時、病気にかかります。人間の風邪と一緒ですね。

加えて、魚よりももっと弱い、硝化バクテリアも大きなダメージを受けます。
バクテリアは分裂によって増えるため、数日で元の数に回復するのですが、回復に長期間掛かるような数まで減らしてしまうと、
立ち上げ当初と同じ、アンモニアや亜硝酸による中毒の危険性が出てきます。
これが、水を替えすぎる金魚が弱る...理由です。

Q:水が濁る!
A:良好な状態の水槽では、微生物層(バクテリア含む)が作られ、その比率はほぼ一定で安定します。
バクテリアのいない状態の水道水から立ち上げた場合、あるバクテリアが一時的に大繁殖することにより、白濁するわけです。
バクテリア間の食物連鎖が構築されるにつれて、安定した状態に収束すれば、水の濁りは消えます。
ごく短期間のことですので、全く心配する必要はありません。
微細なゴミが舞うような状態は別ですが...

Q:フィルターがすぐ汚れる...
A:ウールのろ材が茶色くなることこそ、バクテリアが定着してきた証拠です。
汚れていると思って洗うと、全くの逆効果となります。

ただし、糞や残り餌などが大量に吸い込まれている場合は話は別です。
これらは有機物なので、無機物を分解する硝化バクテリアとは別のバクテリアに任せることになります。
しかし、有機物の分解はバクテリアにとって非常に負荷の高い作業で、腐敗細菌の繁殖などで水を汚し、病気の原因を作ります。
飼育水が臭うようなら、危険信号です。

また、いくら茶色い汚れが硝化バクテリアの繁殖証拠だと言っても、大量に増えすぎると、
硝化バクテリアに必要な酸素が、目詰まりにより供給されなくなり、
バクテリアの大量死が起こり、これを起点として連鎖的に環境が悪化します。

Q:餌の量は?
A:少量を何回も分けるやり方は正しいです。
ただ、餌のパッケージに書かれている3~5分で食べきる量という表示に、
誤解される方が多いので、皆さんそれをおっしゃられています。
パッケージの表示は、ブリーダーの方が水槽の前に立って、絶対に餌を底に沈ませないように(餌が沈む途中で全て食べきらせる)
指を擦り合わすようにして、チョロチョロと餌をあげた場合の記載です。
一般の方は、そういう面倒なやり方をしないのではないでしょうか?
ドバッと3分で食べきる量ならば、餌は分解されにくいため、致命的となりうる水質の悪化を招きます。
金魚が5cmと仮定して、金魚1,メダカ2で、耳掻き半分×3回/1日くらいで十分です。
数週間で、メダカのお腹がへこんでいなければ、それで足りています。
餌のやり過ぎは、初心者の方が短期間で魚を殺される大きな原因となっています。

...これくらいで。
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2年以上一回も水換え&掃除してませんがきれいに透き通ってますよ。


魚たちも元気です。自分は極端な例ですが。。
ろ過器ですがどのようなタイプの物を使ってますか? 外掛けタイプの水が循環するタイプがお勧めです。これがあればぶくぶく(エアポンプ)はいりません。あと底砂ですがこれも水が濁りにくいものが出てますのでそちらに変えてみてはいかがでしょう。あとヤマトヌマエビや石巻貝などを一緒に入れておくと金魚の食べ残しなどを食べてくれるので楽です。
水換えですがいっぺんに全部換えずに1/3づつ換えるのお勧めします。

お勧めろ過器↓
http://www.rva.ne.jp/shop/tetra/46.htm

とりあえずろ過器を変えればだいぶ改善されると思います。
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まずは餌の与えすぎ。

その数なら一日一回で十分でしょう。
水換えも頻繁すぎると思います。1週間に一回で十分です。それも3分の1以内。
>水をかえたとたん、・・・はしからはしまで動き回って嬉しそう・・・
単にびっくりして暴れているだけです。しょっちゅう水換えをしているとストレスになり、突然死んだりすることもあります。
>水槽のはしっこに3ひきがみっちゃくしてごはんの時以外ほとんど動かなくなる
寒くて動きが悪いだけではないでしょうか。苦しいなら水面でパクパクしたり、傾いたりひっくり返ったりします。

水が濁っているというのがどういう状況か不明ですが、ろ過バクテリアが増殖すれば通常の濁りは取れてきます。エアーポンプの色付きはバクテリアの繁殖であり、いい傾向です。濁りが完全に取れるまでには少なくとも1~2週間はかかります。その間、あまり水換えはすべきではありません。本当は濁りがとれるまで魚を入れるべきではないと思うのですが。

参考URL:http://www.interq.or.jp/osaka/bond/site5-3.htm
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明らかに餌の与えすぎですね。


水温の下がる冬場でしたら、1~2日に一度でも良いくらいですよ。
冬以外でも、一日に一回で充分です。
餌の回数を増やしても金魚が早く大きくなるだけです。
餌の回数が少なくても、寿命が短くなる事はありません。

餌の回数をそれなりに適度にしてやれば、水の汚れも防ぐことが出来ます。
冬場なら1ヶ月に一度くらい替えてやれば充分ですよ。
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