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引っ越してきて、8年少し経ちました。この近くに、お寺が2つあります。問題になっているのは、一方の檀家のない古いお寺です。
昔、平敦盛の命で建立された由緒ある護国寺だそうで、かつて、何度か建て替えや修繕があったようです。その時、費用の負担ができず、村(当時)から逃げた人が何人もいた記録もあるそうです。ところが、またここに来て、建て替えの必要が生じてきたというのです。
しかし、なにせ檀家のない寺。自治会に頼るしかないということで、試算してみると、「一律、一軒30万円の負担」になるというのです。
しかし、住職もよそから来た人だそうだし、お寺で行事があるわけでもなく(年に一度、夏祭りのため境内を借りることはあるようですが)、地域とはほとんどつながりもありません。鐘突堂もないので「ゴ~ン」という音を聞くこともありません。
「月5千円の積み立てで5年計画ならできる」なんて言う人もいるのですが、30万は30万です。年金暮らしの家庭もたくさんあります。うちも、子供がいるし、そんな余裕はありません。たとえ、建て替えたとしても、メンテナンスにお金がかかるし、何十年後かに、また、同じ問題が起きると思います。
「貴重な財産は守りたい」と言う人の気持ちはわかりますが、自分たちの生活の方が大事です。私は、このご時世、廃寺になっても仕方がないと思うのですが、檀家のないお寺をうまく維持していくよいご意見がありましたら、ぜひ教えて下さい。

A 回答 (4件)

なるほど・・・



憲法に定める信教の自由は、強制されないことも保障しています。

本題に入ります。
>檀家のない寺院の存続・維持について教えて下さい。

住職が先頭に立ち檀家信徒を増やし、建て替えや修繕も一人一人に頭を下げ理解を得(教化)、寺のために必死になって努力する。それでもお金がなければ托鉢して建築する・・・

・・・です。

ご質問内容からは自治会に頼りきった無責任な住職という印象しかありません。だとするなら、完全に住職失格です。廃寺になって然るべきでしょう。

合 掌
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たびたび失礼します。

#1.2です。再度の補足有り難うございました。

 檀家さんがなく、行事等で利用されているわけでないお堂で、70坪というと、結構な大きさだなという印象ですね・・・

 檀家さんが支えるお寺の場合、なんだかんだ言いながらも、結局は数十万円の負担を受け入れるというのは、少なくとも珍しい話しではないですが・・・
 ご質問者さんの場合は、自治会側がもう少し強く負担の軽減を主張しても良いように思いましたが?自治会側が、負担できないと突き放してしまうことはできなさそうな感じなのでしょうか?
 あと、どのみち自治会で負担することになることがわかっているなら、当座に必要があるかないかに関わらず、毎年度少しずつ自治会でお寺用経費を積み立てておくというのも、一時の負担を減らす方法だと思いますし、理想を言えば、普段から自治会役員とお寺さん側が話し合う機会を持つことが重要かと思います。
 「お寺さん側」というのは、住職さんだけでなく、お寺(宗教法人)の役員である責任役員(お寺の役員の代表者)や役員さん(「総代」などと呼ばれる)も含みます。そういう方が地元におられるのであれば、直接住職さんと話しするより話し易い場合もあります。

 どうしても一軒ごと30万円が必要という場合でも、やはり積み立てにした方が良いでしょうね。自治会に貯めているお金がある場合や、お寺に担保が設定できる場合など、自治体で立て替したり、お寺が借り入れを行ったりして、当座に必要な資金を作り、あとは長期間にわたっての積み立てを設定する、ということもできるでしょうし・・・
 檀家さんがあるお寺のケースはいくらか見聞きしていますが、檀家さんも自活能力もないのに建て替えを進めるケースというのは、申し訳ないですが、自分は思い当たらないです。何度も失礼しました。
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#1です。



 補足いただき、有り難うございました。

 お寺さんがお住まいになっているということであれば、そのお寺さんがどうお考えなのかが、最も重要だと思います。
 お住まいされているか、兼務で普段おられないかに関わらず重要な事柄ではありますが、仮に廃寺という方向で進める場合、住職さんの生活の保障や転居先の斡旋などが必要になる可能性があります。

 お寺さんが普段おられないお寺では、境内に集会所を建ててたり、一部を公園にしたりして地域で利用しているケースや、建て替えを契機にお堂を小さくしたケースなどを見聞きしていますが、住職さんが住んでおられる場合、とくに住職さんが非協力的であった場合は、話しはすんなりとは進まないのではないかと思いました。

 檀家さんがなくてもご祈祷や行事・観光での参詣で十分やっていけるお寺もありますが、文面からしてそういうわけでもなさそうですね。
 お寺は地域の公共財的に言われることもありますし、そう考えていただけるなら、それはそれで良いことだと思いますが、檀家が無い上、戦後の農地解放で土地を失って収入源がなくなったお寺や、特定の氏族が建立したお寺等、なかなか地域で支えづらいケースがあるのも確かです。
 本堂が70坪ということで、そこそこの大きさだと思うのですが、それは純然とお堂の部分でしょうか?お寺さんの居住部分も含めた庫裡とか方丈とか言われる部分も含むものでしょうか?(何度も尋ねてすみませんが・・・)

 アドバイスになってないですが、まずは、お寺さんがどうお考えなのかをご確認の上、建て替え費用を抑えることができないのか、その他の利用法やお寺の収入確保に方策がないかをお寺さんと地域を交えて話し合うしかないかな、と感じました。では。

この回答への補足

ありがとうございます。

70坪というのは、本堂だけです。住居部は、別です。住職さんは、寺を守るためには、建て替えが必要と、結論づけているようです。

ただ、問題は、そのお金をどこからどう捻出するのかということです。このご時世、縁もゆかりもない寺に、30万円も喜んで寄付を家は、そうないと思います。こちらも、そう強制されることには、納得がいきません。そこで、よそでは、どのようにしているのかを教えて頂きたいと思っています。

補足日時:2006/12/17 21:15
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こんにちは。



 すみませんが、いくつか補足いただくと、ご覧いただいている方々からより有用なご回答がいただけるかと思い、確認・質問になってしまうのですが・・・

 そのお寺さんは古いということですが、大きなお寺なのですかね?
 立地や規模はどんなでしょう?住宅地の中か、山寺か、平地にあるか傾斜地か等々。
 ご住職さんは「よそから来た人」とのことですが、そのお寺に住んでいると考えてよいですかね?(他のお寺を兼務されるなどして、普段はお寺にいない?)
 由緒がある・貴重な財産ということですが、文化財の有無(国指定でなくても、県や市町村指定でも)や、何か「残すべきもの」はあるのかどうかで、話しは変わってくると思います。
 また、建て替えということですが、どういう感じの建て替えなのでしょう?文面からして、古いお堂を取り壊して新しく同規模のお堂を建てるという感じで考えてよいのでしょうか。

 お寺さん側の事情や、古くから住まわれている地元の方々の想いなど、他にも不確定・難しい点もありそうな感じですが・・・
 よいアドバイスがあればよいのですが。では。

 

 

 
 

この回答への補足

ご質問、ありがとうございます。

<<<お寺の大きさ>>> 本堂が、70坪ということです。
<<<立地>>> 小学校(1学年2クラスほど)の道を挟んで西隣。裏や周りは、山。周囲の家は、十数軒ほど。
<<<住職>>> 寺に住んでいます。団体職員を定年退職したそうです。息子さんも僧侶らしいですが、やはり、別の団体職員をしているそうです。10月にあった近所の葬儀では、見ませんでした。
<<<文化財の指定>>> 何もなし(本尊もないという話もあり)
<<<建て替え>>> 古い本堂を取り壊して、新しく同規模の本堂を建てる。

 古くから住まわれている地元の人にも「廃寺でいいじゃないか」という意見もあります。

 日本には、他にも檀家のないお寺があると思うのですが、よそでは維持・管理をどうしているのかぜひ教えて頂きたいと思います。

補足日時:2006/12/16 21:15
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