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旱魃のときは植物が育たず農業や畜産への被害が甚大になると思います。そのために乾燥に強い植物を育てるというのもひとつの手段だと考えています。
ところで本題ですが、旱魃の際は海の恵みはどうなんでしょうか?旱魃時に海産物は普通に採れるものなんでしょうか?
また他に考えられる旱魃時の食料確保手段を教えてください!

A 回答 (3件)

今既に豪州など世界各地で干ばつがあり今後は中国も干ばつが広がりますからなるべく商品作物の栽培は避けるべきです。


森の木をご覧になれば分かる通り、時間をかけて人手を掛けずに育った自然の山は、標高が高くてしかも水利の便が悪いのに何時も元気です。

ですから人類は大陸式稲作及び遊牧式近代科学に学ぶよりも、此のように、もっと以前から存在する先輩である自然から学ぶべきでしょう。植物の生産は人類ではなくて月が司ります。

人類は自然界を育てるよりも収穫か収奪ばかりでした。此れを反省して草を植えて平べったい単作耕作地を広げるのではなく、立体的で多様な植生の森を生かす事が残された最後の農法かと思います。

次に海の場合も干ばつに左右されるでしょう。例えばカスピ海やダムが干上がります。川から下って来るプランクトンが減りますから魚介類も減るでしょう。
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この回答へのお礼

旱魃の原因は人間ということですね。
たしかに人間が自ら自然環境を悪化させているのもあると思います。
それでは、これからは自然の循環を大切にするようなかたちをとりながら、どのように食物を収穫するのが理想となるのでしょうか。
すみませんが、そのヴィジョンがまだ私には見えてきません。
海産物も旱魃に影響されるのですね。てっきり旱魃になれば海産物に頼ることになるのかと思っていました。

お礼日時:2006/12/24 21:03

湧き水も枯れ太陽が照り付けるので近海の海産物は獲れなくなります。


サンゴも死にますし外洋性の魚も徐々に減るでしょう。
ちなみに乾燥に強い植物も育成中は水分を多く求める場合が多いですし水分がないと収穫も少ないです。
他の地域から仕入れる以外の食糧確保手段は消費を減らす意外にはなさそうです。
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この回答へのお礼

旱魃は陸だけでなく海にも完全に影響が出るということですね。
ということは、全般的に食料の確保は難しくなりますね。
仰るように豊かなときにこそしっかりと備えをしておくことが、一番の確保手段かもしれませんね。

お礼日時:2006/12/25 08:42

農家でなければ自力での食料確保は難しいでしょう。



我が国では幾つかの法律により食糧の生産体制を支えています。
例えば食管法に基づくコメの備蓄であったり。ジャガイモの種芋やサツマイモの流通に科されている制限などです(例えば代替主食として有名なサツマイモは、コメに比べて土地を選ばない上に少ない水と時間で収穫できるし、茎や葉も食べられる、)。
「平成の米騒動」の際には、翌年の種籾が不足した(生活費のために種籾の一部まで売ってしまった)地域があり、沖縄県石垣島で(石垣島における通常作付けよりも)早い時期に稲を栽培・収穫して種籾を確保したと聞きます。
乾燥に強い植物を育てる(種や生産技術を準備しておく)なども含め、これらには相応のコスト(税金)がかかります。このコストは掛け捨て保険のようなもので平時には国民の理解が得られず、また役人などが無駄遣いをしがちです。
ですから農産物に関して言えば、「税金を納め、納められた税金を議員や役人が無駄遣いしないか見張る」のが一番の対策ではないでしょうか。

水産物に関しては、No.1の方の回答のとおり、河川の影響を受けやすい沿岸部(特に内湾部)での漁獲量は大きく減るでしょう。
しかし海洋での食物連鎖の基点には海洋深層水やさんご礁もありますから、南洋や遠洋漁業への影響は小さいのではないでしょうか。

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おそらく質問の趣旨からは外れていると思いますが、我が国が採用している対策には「食糧生産国と友好関係を維持し、外貨を準備しておく」「金で食糧と燃料を買えるようWTO体制を維持する」というものもあります。
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この回答へのお礼

なるほど。日本ではそのように法律によって管理されているのですね。
たしかに農家や土地を持って果実や野菜を育てている人でなければ、自然のものを確保するのは難しいかもしれませんね。
日本は食料自給率が低いと聞きますが、そのようになってしまう政策、国民の意識が変わっていかなければ、万が一の時のための準備は難しいですね。
その準備のためにお金によって他国から食糧確保をするという方法もひとつですが、もし他国も旱魃や何かの情勢で食料が準備できなければ、そのときは焦りますね。

お礼日時:2006/12/24 21:17

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