自己破産後の住宅ローン
こんばんは。
どなたか教えていただけませんか?
夫45才、9年程前に法人の代表取締役として自己破産し免責が確定しました。
他の親族も役員をしていたものはあわせて同様に破産したそうです。
(私とは破産後に再婚したので詳しい内容や年月日は調べないとわからないのですが)
来年住宅を購入したいと考え、不足分を一部借り入れしたいと考えています。
年収約650万、借り入れ希望額は700万です。
主人名義のローンやカード、破産後の金融関係の事故は¥1もありませんが私名義のローンが車のローンで80万程残っていますが滞納や遅延も無く順調に返しています。
気になっているのが9年前の破産で、おそらく来年予審申し込みの頃に10年です。銀行からは『多分大丈夫だろうとおもうが保証はできない(それは当たり前と思いますが)労金さんのほうが借りやすいからそちらが良いのでは』大手マンション販売会社からは『代表取り締まり役としてならサラ金等の使い込みと違って5年で消えるから大丈夫』と言われました。
教えて頂きたいのは
『代表取締役の破産は5年で消滅』が本当か、
『労金のほうが借りやすい』は本当かの2点です。
銀行さんは労金さんが信用照会をするのは銀行よりも狭い範囲なので破産した土地と現在の居住地が離れているから多分ひっかからない、通りやすいはずとおっしゃりましたが本当でしょうか。
どなたか宜しくお願い致します。
#1です。
お礼をありがとうございました。
私で分かる&ご回答できる範囲のことでしたらいくらでもお尋ねください。
ご回答差し上げられないことについては、きちんと「それについてはご回答を控えさせていただきます。」と申し上げますので。
また長い回答になってしまいますが、「折角の機会だから…。」と思ってしばらくお付き合いください。
まず、細かいことを申し上げてすみませんが、私が#1で申し上げたのは『個人信用情報』についてです。
「個人情報保護法」の施行により、混乱・混同されていらっしゃる方が多いのですが、『個人情報』と『個人信用情報』は別の定義になります。
大きく言えば、『個人情報』のなかに『個人信用情報』も含まれるということになります。
『個人情報』も『個人信用情報』も、共有に関しては「個人情報保護法」および関係法令(諸規則・ガイドラインなど)で取扱いが規定・規制されていますが、日本では「個人」に関する信用情報機関としては、
・全国銀行個人信用情報センター(KSC)
・株式会社シー・アイ・シー(CIC)
・全国信用情報センター連合会(FCBJ)加盟の個人信用情報機関
・株式会社シーシービー(CCB)
・株式会社テラネット
などがあります。
各個人信用情報機関には、全国に加盟会員がいて、加盟会員ならば、自行・自社が加盟する個人信用情報機関が保有する『個人信用情報』を照会したりすることができるようになっているんです。
自行・自社が加盟する個人信用情報機関が保有する『個人信用情報』ならば、いわゆるブラックと言われる支払遅延・延滞・自己破産等の情報のみならず、ホワイトと言われる申込情報・契約情報なども見ることができるんです。
ですが、自行・自社が加盟していない個人信用情報機関が保有する『個人信用情報』は見ることができません(ただし、列記した上から3機関は、『CRIN』というシステムにより、情報の相互利用をしているため、直接加盟していない他の2機関が保有する『個人信用情報』の一部は見ることができるようになつています)。
なので、少しでも多くの情報を得ようとすれば、複数の個人信用情報機関に加盟しなければならないんです。
> 現在の主人の会社で毎月多額の、銀行にとっては大変美味しい取り引きをしている信金さんの支店長様の『労金がいいのでは』という御意見だったので『いい加減な事はいわないだろう』と言う思いもあったのですが...やはりいい加減な対応ですよね。
信用金庫も労金も「協同組織形態」に変わりはないんですけれどね…。
それに、労金の利用対象は、以前は「勤務先の労働組合の構成員」でなければなりませんでしたし、ローンについては与信の都合で所属団体の保証を必要としていましたから、構成員ならばよほどのことがない限り何とかなったものですが、現在は構成員でない勤労者も個人として会員となることができますから、単なる一地域金融機関になりつつあるんです。
銀行、信用金庫、信用組合などと変わりないんです。
ところで、その信金の支店長さんは融資の決裁権限を持っていないんでしょうか?
普通は、支店長辺りで決裁がおりると思うんですけれど(他所の組織のことは存じませんので、あくまでも推測ですが、全ての案件を本店や本部に回していたら、決裁にかなりの日数を要するでしょうね)。
そして、決裁権限を持っている人が「多分大丈夫。」と言えば、普通は「大丈夫」という意味に取られても仕方がないんです。
そうでなければ、安易に、例え「多分」がついていたとしても「大丈夫」などと口にしてはいけないんです。
また、(ご存知とは思いますが)銀行等金融機関で住宅ローンを融資する場合、多くは「保証機関保証」というものを利用します。
誰かに保証人になってもらうのではなく、保証料を払ってその金融機関関係の保証機関・保証会社に保証をしてもらいます。
そして、住宅ローンを申し込んで「融資不可」となる場合、この『保証機関・保証会社が「保証できません。」と言ったから…。』ということが理由になっている場合も多いのです。
住宅ローン融資の基準が「当行指定の保証機関・保証会社の保証が受けられる方」となっている金融機関も多いとは思いますが、金融機関によっては「もしくは連帯保証人○名」という金融機関も実際に存在します。
そのような金融機関であれば、保証機関・保証会社がNGと言っても、住宅ローン融資を受けられる可能性はあります。
メガバンクなどでは扱っていませんし、実際の案件としては非常に少ないのですが、融資をする金融機関がOKと言えば、保証機関保証なしのまま、物件等の担保だけで住宅ローン融資が通ってしまう場合もあるんです。
本当に、一度、信金の支店長に「住宅ローン、プロパーでダメですか?」と尋ねてみてください。
住宅の購入で「借り入れ希望額は700万円」なんですよね。
物件購入価格が700万円で100%借り入れ希望…ではありませんよね。
物件購入価格の何パーセントが700万円ですか?
担保価値で700万円以上の評価が出れば、抵当権設定して、万が一の場合には抵当権実行で、充分元が取れると思ってしまうのですが…。
> 農協さんは管轄が狭いとは伺った事がありますが、主人は破産した地域の農協からの個人名での借り入れも破産で飛ばしているので『農協でやってたら例え離れていても情報が共有されてて駄目だろう』と思い、選択肢からは外しておりましたが都道府県ごとということはひょっとすると破産の履歴は現在の居住地の農協では残っていない可能性もあるということでしょうか?
一括りに「農協」と言われていますが、実際はそれぞれが別の「企業」ですから、A県のa農協が保有している『個人情報』を、同じA県のb農協が共有しているということはないと思います。
ただし、農協は、「A県の農協の信用部門を総括しているのがA信連」→「全国の信連を総括しているのが農林中央金庫」というピラミッド型の協同組織形態で、農林中央金庫も各都道府県の信連も「全国銀行個人信用情報センター」や「CIC」の会員になっていますし、その保証機関である保証センターや農協信用保証協会の名前も「CIC」の加盟会員名簿(CICのホームページに掲載されていますので、誰でも見ることができますよ)に見えますから、こちらから、他の銀行・信用金庫等と同様に「個人信用情報機関」が保有する『個人信用情報』のなかの「官報記載情報」として、把握できるでしょうね。
> 先日車が調子悪かった時に買い換えをすすめられて、けれど『破産してるのでローン通りませんから』とお断りしたのですが『とりあえず100万で試してみましょう』と言われ、家の時の信用情報の事も気にかかってたので(100万が通らなければ家のローンなんて到底無理でしょうから)試してみたんです。
> そしたら一応大手ディーラーのクレジット会社からはOKが来ました。
そのクレジット会社が加盟している個人信用情報機関がどこかは分かりませんが(クレジット会社がわからなければ、そこが加盟している個人信用情報機関も分かりませんので)…。
・クレジット会社が個人信用情報を見落とした。
・クレジット会社の審査基準が、何年以上前の破産情報は問題としない-というものだった。
・クレジット会社が加盟している個人信用情報機関では、既に破産情報の保有期間を経過しており、既に破産の履歴が残っていなかった。
のいずれかだと考えられます。
う~ん…。
大手ディーラーのクレジット会社、OK出たなら借りられた方がよかったかも…。
CICの場合ですと、OKを出したという履歴は残りません。
「申し込みがあった」という情報は「登録日から半年間」
「融資を実行しました」とか「クレジットカードを発行しました」というような情報は「クレジット情報」というのですが、これは「契約期間中および取引終了日から5年間」
保有されます。
ですが、「審査した結果OKを出しました。」という結果は残らないんです。
ですから、「申し込みはあったけれど、融資が実行されなかった。」という結果が残ってしまいました。
これがどう影響するか、ちょっと気になります。
とりあえず、今日はこんなところで。
また、長々と失礼いたしました。
この回答へのお礼
こんばんは。
丁寧な説明を何度もいただき、ありがとうございます。
そういえば支店長決済の話はよそからですが聞いた事がありますね。
一度かけあってみるように聞いてみるよう主人に言って見ます。
それでもなんだかんだ理由つけられるようでしたら多分うちとは取り引きしたく無いと言う事でしょうから会社の取り引きも考えたほうが良いなぁと思ってしまいますが...。
物件の価値に対しての借り入れ金額700万は問題ないと思います。
もし駄目ならとりあえず賃貸物件として入居して、また1,2年後に現金がたまってから購入というラスト手段もあるのであまり借りる事に必死にならずいろいろ調べて見ようと思います。
できればローンが無いにこした事はないですものね。
金融機関に勤務しており、以前、住宅ローンも担当したことがあり、個人信用情報機関の1つである「CIC」認定の「個人信用情報取扱主任者」の資格を持つ者です。
『代表取締役の破産は5年で消滅』が本当か、
『労金のほうが借りやすい』は本当かの2点です。
銀行さんは労金さんが信用照会をするのは銀行よりも狭い範囲なので破産した土地と現在の居住地が離れているから多分ひっかからない、通りやすいはずとおっしゃりましたが本当でしょうか。
「勝手に何でも言ってれば…。」という内容だと思います。
誰にも本当のことなんて分かりませんから。
「法人」も破産し、「個人」としても破産しているのですよね?
これは分けて考えてください。
個人信用情報機関では、「法人」の信用情報は保有しません。
おそらく銀行等金融機関からも融資を受けられていたでしょうね。
個人信用情報機関はいくつかありますけれど、銀行等金融機関が加盟会員となっている『全国銀行個人信用情報センター』において、官報掲載情報は「破産手続開始決定等を受けた日から10年を超えない期間」保有されます。
なお、私が資格を持っている「CIC」では、「官報掲載情報」は「破産・失踪・再生手続開始の決定日より7年以内」ですけれど。
かつての役職が「代表取締役だから」情報の保有期間が短縮されるなんて、聞いたことがありません。
> 労金さんが信用照会をするのは銀行よりも狭い範囲なので破産した土地と現在の居住地が離れているから多分ひっかからない、通りやすいはず
本当に、「何を根拠に他金融機関の審査基準まで知っているようなことを言えるのですか?」と伺いたいですね。
自分のところは「保証できない」けれど他所ならば「通りやすい」って何で言えるのでしょうか?
また、何が「狭い」んでしょうか?
加盟している個人信用情報機関が少ないと言いたいのでしょうか?(それならば一度調べてみてください。そう言った「銀行」が加盟している個人信用情報機関がどことどこで、物件所在地の「労金」が加盟している個人信用情報機関がどことどこなのか。個人情報保護法の関係で、今は、銀行や労金のホームページを見に行くと、必ずプラバシーポリシーが記載されていて、その中に情報を提供する個人信用情報機関の名称やホームページアドレスが記載されていますから。)
都銀と違って、地域ごとに管轄が分かれていると言いたいんでしょうか?
ならば、管轄地域がもっと狭い、信用金庫、信用組合、農協などの方がもっと「狭い」のではないでしょうか?(農協の管轄は、殆どが都道府県単位の「信連」がしていますから。東北とか中央とか東海とか北陸とか近畿というブロックごとの「労金」よりもさらに狭いと言えるのでは?)
何が狭いというのか知りませんが、「狭い」=「通りやすい」ならば、「労金」よりもそういった金融機関を勧めればいいと思いますけれど。
それに、個人信用情報機関は、全国の情報を持っているので、狭いも広いもないと思うんですけれど。
だいたい、「多分大丈夫」と言うくらいなら、取引拡大のためになぜ自分のところからの借り入れを勧めないんでしょうね。
自分のところでは係わりあいたくないという態度としか見えません。
「労金でダメって言われたらこちらで貸してくれますよね。それ以上申込情報を増やしたくないですから。」とでも聞いてみてください。
すみません。
あまりに、いいかげんなことを口にしてしまう銀行やマンション販売会社に腹が立ってしまいまして…。
確実ではないことを口にして、お客さまが信じて、それが違っていたらどのように責任を取るというのかと、憤りを感じてしまいました。
いろいろなことを書きましたが、当該金融機関の人間が、自行の審査基準を外部に教えることはありませんので、最初の方に書いた「誰にも本当のことなんて分かりません。」ということが回答です。
金融機関の人間ならば、アドヴァィスを差し上げるにしても「自行でも保証はできないし、どの金融機関にも、申し込んでみなければ分からない。」に留めるべきだと思いましたので。
この回答へのお礼
大変詳しいご意見ありがとうございます。
そうですよね。
今どき個人情報なんてどんな僻地でやっていようが全国ネットで共有されているはずですよね。
現在の主人の会社で毎月多額の、銀行にとっては大変美味しい取り引きをしている信金さんの支店長様の『労金がいいのでは』という御意見だったので『いい加減な事はいわないだろう』と言う思いもあったのですが...やはりいい加減な対応ですよね。
農協さんは管轄が狭いとは伺った事がありますが、主人は破産した地域の農協からの個人名での借り入れも破産で飛ばしているので『農協でやってたら例え離れていても情報が共有されてて駄目だろう』と思い、選択肢からは外しておりましたが都道府県ごとということはひょっとすると破産の履歴は現在の居住地の農協では残っていない可能性もあるということでしょうか?
もう一つ教えていただければ大変助かります。
先日車が調子悪かった時に買い換えをすすめられて、けれど『破産してるのでローン通りませんから』とお断りしたのですが『とりあえず100万で試してみましょう』と言われ、家の時の信用情報の事も気にかかってたので(100万が通らなければ家のローンなんて到底無理でしょうから)試してみたんです。
そしたら一応大手ディーラーのクレジット会社からはOKが来ました。
予審の結果情報は一定期間保管されますみたいな文章をよく見ますがこの『大手クレジット会社が予審でOKを出した』という情報は信用情報や履歴として残るのでしょうか?
結局簡単な修理で直ったので借り入れはしませんでした。
沢山質問してしまい申し訳ありません。
大変参考になったものでまたお時間のある時にでも御解答いただければとても嬉しいです。
宜しくお願いします。
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