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最近ITバブル崩壊って言葉をよく耳にしますがどういう事なのでしょうか?
ITってパソコン、インターネット、携帯電話関連の事のようだと思うのですがそのブームが去ったという事ですか?パソコンや携帯電話は普及率も高くなっているしインターネットをする人も増えていっていると思うのですが。
実は2~3年程前投資信託に興味を持ち始めてコスモ証券でドットコムシリーズの投資信託を30万円分ぐらい購入してしまったのです。その時はITバブルだったようでどんどん上がってました。それでつい大きく買ってしまいました。アジア(5万)・ヨーロッパ(20万)・ジャパン(5万)です。それからはあれよあれよというように下がり始め今ではアジアは0.5割減ヨーロッパ7.5割減ジャパン6.5割減ぐらい・・・です。もう最近みたくもないです。ITバブル復活する可能性はないのでしょうか?

A 回答 (6件)

バブル崩壊ということで.恐慌相場での株価の目安について書きましょう。


基準は最高値です。
まず最初の目安は.半値です。つまり最高値の半分まで下がるかどうかが恐慌相場であるかの判断になります。
半値まで下がって元に戻すかどうか.戻らなかったらば.更に2割下がります。
多くの場合にここで回復しますが.回復しなかった場合には.更に5割引かれます。

つまり.半値.8掛け.5割引がつぶれない会社の恐慌相場での動向です。
これでも下がる場合は.「底無し」といって.つぶれる会社で多くの場合に管理ポストに移管します。
かんりぽすとに移動したら.買いの目安は1桁です。1万株買ってもせいぜい10万円ですから.捨てても良いでしょう。
運が良ければかなりの大口株主になれますから。

今回の恐慌相場は.ニッサンの経営建て直しで市場への資金流入が押えられた2年前に予想が立ちました。下層階級の月給を切り捨てたのですから.下層階級の購買意欲は急速に低下します。このことから.そしてマネーサプライの伸びが止まったことから.私は株式から手を洗いました。以後指標を見てないので良く分からないでいます。どの程度まで下がるかは.予想が立ちませんが.兜町界隈で叫ばれた半値・八掛け・5割引は株式購入の目安となります。
90年のピークから10年立ちましたので.景気循環説に立つと.大循環から回復はあと20年後です。10年の中周期が今度降下に回りますので.中期的には5年で回復します。
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再回答で一つだけ追加です。


Q/私の持っている投資信託は半永久的に元には戻らないんでしょうか?

A/元本が確実に戻るかどうかは不明ですが、アメリカの景気の先行きによっては、今よりは改善に向かう可能性はあります。多くのIT関連企業は、在庫に苦しめられた結果、業績を一段と悪化させました。既にその整理(リストラ)はほぼ完了しており、あとは消費がどの程度の力を持つかによって、今を最も最悪とすれば、ある程度一定のラインに戻ることは考えられます。
あとは、中国などの新市場でさらに極端に伸びる需要があれば別ですね。

ちなみに、たぶんご存じでしょうがリストラ(リストラクチャリング/リストラクチャー)とは人員削減の意味で考える方も多いですが、正確には業績を回復させるために事業の見直しや再編などをすることで、「再構築」という意味。基本的に人員削減の意味ではなく、企業の再生(健全化)を目指す意味です。(その一環として、削減するという手を取ることもある・・・今はその手をとることが多いですが)

まあ、少し焦点がずれましたが、既に結果が確実に出たわけではありません、あとは購入時期などによります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とにかく長期を覚悟で様子を見ていきます。

お礼日時:2002/05/07 20:57

バブルですか・・・・


残念ですが、お金がなければ証券には手を出さないことです。一度はじけたバブルは完全に以前の活況気に戻ることはありません。これは、ブームという物ではなく、その業種や物から得られる利益が実際より少ないことが分かった時点で、後退する景気のことで、

過剰投資による設備の飽和、
過剰生産による物あまり、
過剰な期待感に対する失望

の3つが、基本的に引き金になります。これは市場内のルールで、不況と好況の間で発生する景気の後退です。
バブルというのは、好況期の最後に訪れる過剰な期待感から生じるものなわけです。これは、景気に均衡を与えるために必然的に発生する物です。
日本でも、今から10年近く前にありましたね。それ以来、回復できない国ですが・・・景気は、一度後退しても、新しい分野や技術、人目を引く人々が使いたいやりたいことがあり、皆がほしがる物を作れば再生します。しかし、一度景気を押し上げた物では、あたしい戦略や技術が生じない限り、回復は難しいです。(バブルが復活することはない)

ITバブルで発生したのは、次の事態ですね。
まず、景気を押し上げる花形産業としてインターネット、携帯電話などのネットワーク技術が誕生した。
この技術が、国内に浸透しビジネスとして儲かる要になってきた。すると、投資家がその関連企業に投資し、投資家個人の資本を増やそうとした。

好況感が出てくると、投資家だけでなく、余裕がある一般階級の人物や、家庭持ち所帯持ちの人も投資に参加するようになります。一攫千金ですよ。まあ、株価も上昇してますしね。上がるときは、ウハウハですよ。
企業はそのとき、どのような手に出るかです。この事業に利があると感じた企業は、IT関連でなくとも、ITの恩恵を受けようと活動を開始します。また、IT関連企業は投資家や株主の期待をさらに得ようと、設備投資を高めます。さらに、ある程度技術があれば独立して、自己の資本を増やそうとたくらむ方も現れます。

既に、ここはバブルに突入しています。

さて、ここで変化が現れます。
過剰投資を見越した、投資家はここで手を引き始めます。市場に参加者が増えれば、自分の取り分はどんどん減るわけで、伸びている間に手を引く人間も現れます。
しかし、見た目には下げはあまり見えません。なぜなら、投資を続ける若葉マークの投資家も入れば、企業自体もまだ伸びてますから、企業同士の持ち株投資も多い。
このころになると、業績自体はどうなっているか、
「昨年度の予想では何割増であったが、今年はアレ」伸びが鈍化し始めます。
なら、設備投資を減らすか・・・
しかし、、多くの企業が一度に大量の投資をしており、当初は数社で大きな市場だった物を、数百社や数千社で小さな市場に過剰投資しており、投資分の利益を出すのも困難な状態になります。いわゆる市場の飽和と、過剰投資による在庫の増加が一度に押し寄せます。
在庫が増えると、少しでも安く売ろうとします。どうしてかというと処分するとお金がかかりますから、安くても売れた方が良いです。
すると、市場での製品価値が暴落する、企業の利益が定価し、飽和状態となったベンチャー企業などを淘汰し、元の正常な市場状態に戻そうと働きます。

早い投資家は、この状況を早めに把握し、市場から離れます。そして、企業業績に下方修正という形で、一気に証券市場などから投資家の資金が流れ出す。いわゆる元本の回収に動くのです。元々、安いときから投資している投資家は、全部は回収しない場合も多いですが、ある程度値を上げて投資した人は、早めに離れないと、元本の回収どころか目減り額の方が凄いですからね。

これが、バブルです。一度、バブルが崩壊するとバブルまで回復することはありません。誰だって、経験すれば慎重になりますからね。それに、一度、最大の地点に達すると、既にある程度市場に浸透していますから、さらなる伸びは期待できません。
ただ、多少は戻ることはあるでしょうけどね。
いかがでしょう。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。結局私の持っている投資信託は半永久的に元には戻らないんでしょうか。塩漬け状態ですね・・・。

お礼日時:2002/04/30 00:14

携帯電話やパソコンのことだけを指しているわけではありません。


主にネットベンチャーのことでしょうね。

以前はインターネットを利用したベンチャー企業がたくさんありました。IT化の波に乗ってどの会社も急成長していきました。しかし考えることは皆同じです。ネットベンチャーが倍増して飽和状態になってしまいます。そうなるとライバル会社が多くなってしまい、勢いだけで成長した会社は次々に倒産していったのです。
そして最後に残ったのは実力のある少数の企業だけです。

あとパソコンや通信産業に焦点を当ててみます。この産業は利用者が大幅に増えていますよね。でも価格競争が激化して利用者数に反比例してどんどん価格が下がっています。パソコンの価格やインターネット接続料が大幅に下がったことによって、それらの関連企業は業績が悪化していますよ。

利用者が増えても価格が昔のままだったら株価は上がったと思いますよ。
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篠田節子の「女たちのジハード」でも呼んで今後のことを考えてくださいね。



参照URLをみて、自分がどのようなモノに手を出していたのか考えてください。

参考URL:http://www2u.biglobe.ne.jp/~hakuzou/bubble.htm
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まずは、「バブルという意味すら知らずに投資に手を出すからそうなるのでは?」と言いたいですね。



「バブル=泡」ですね。
例えば石鹸の泡というのは、本来はものすごく少量の石鹸水ですね。
その中に多量の空気が入って・・・実体以上に大きなものに見えるものです。

今の日本経済が「平成不況」と称されるデフレスパイラルに陥る前にバブルがありましたが、まさにこの状態です。
「モノ」が本来持っている価値以上の評価を受け、過大評価されている状態です。
ココで言う「モノ」とは、株価であり、貴金属などですね。

でもある日、その「モノ」の価値に気付くときが来ます。
泡がはじけて本来の大きさに戻るときです。
コレが「バブル崩壊」です。

ITバブルが復活するか否か。
それは日本経済だけでなく、それを取り巻く環境(世界経済、政治、社会情勢、新規技術開発)などがどのようになるかではないでしょうか?
ちなみに、バブルがきてから投資しても、あまり儲かりませんよ。
・・・すぐにはじけますから。
そのため、バブル前に投資するのが最も儲かります。
それは人に任せるのではなく、ご自分で勉強し、ものの価値を見抜く力をつけ、その中から投資するべきだと思います。

それでは、投資が成功することを祈っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。経済って本当難しいですね。実は他にもいくつか投資信託を持っているのですが全然儲かっていません。もう新しいものには手を出しません。今持っているのが元本にまででもなるまで気長に待っていようと思います。

お礼日時:2002/04/29 17:46

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