プロが教えるわが家の防犯対策術!

本(小説)を読む上での質問です。
私はどうしてか、小説などで文章に書かれた情景というものがイメージできず、困っています。
例えば戦闘シーン。キャラクターの動きとかがよく解らないというか・・・昔からそういった本を多く読んでいる友人は、そういうのはアニメみたいにイメージできるって言うのですが・・・。
それ故に本来の面白さが半減しているんですよね。文章だけで、それが全然イメージできないのですから。
あとは、例えば建物の構造とかを描写した文章。それがなかなかピンとこないんですよね。
おかげで何度も同じところを読み返すのですが、それでもなかなか思い描けないんですよ。そうなればスルーしてしまうのですけど。
そういうのはどうすれば克服できそうですか?
その手の作品をたくさん読んで慣れれば、容易にイメージすることができるものですか?
アドバイス、宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

やはり知識がないと解らないんじゃないでしょうか?



解らないことが出てきたらその解らない部分を知るための本を読んでみるのがいいです。戦闘シーンに限らず、そうして読書世界が広がっていくんだと思いますよ。
たとえば「デコルテ」という言葉が出てきたとしましょう。
「王女は豪華なローブデコルテをまとっていた」
ローブデコルテって何よ。イマドキならネットで調べられるか。
http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_fashion/w006 …
文字でわからなきゃイメージ画像で。
http://images.google.co.jp/images?sourceid=navcl …
ああ、お姫様ドレスか~。

「奴はテーブルの上のコルトを握り」ならコルトで・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AB% …

まあ、ネットだけでも何かしら分かる今日この頃です。
哲学用語なんかだと本を読まないと解らないし、読んでも解らないこともありますが。
(ヘーゲルって何よ)

でも自分の場合、それほど明確にイメージしているわけではないです。
アニメ化されないようなジャンルの作品でも、適当にスルーしたり、勝手に想像したり。
本と映画は味わい方が違うと思うのです。本は映像ではありません。

あ、でも、基本的には、自分の記憶と結びつけて勝手に思い浮かべるんだと思いますよ。
美しい夕景が出てきたとしたら、太陽の光の色なんかは自分が見たことがある光をたぶん思い浮かべていることでしょう。
作者の思い浮かべたのとは違うかもしれないけれど、自分にとって美しかった光景を。
その記憶や情景を思い起こさせるような文章を書けるのが作家なんだろうなあと思います。

でもSFや軍事モノはしょうがないですね、たいていは間接的な情報しか知りませんから、実際の写真や誰かが作った架空のイメージを拝借して自分で勝手に想像したりして。
たとえば、火星なんか誰も行ったことないんですからね。
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『イメージ』できるようになるには、やっぱり同じような本を読むよりは写真などの『絵』を見た方がいいと思います。


そこでオススメなのは映画を見ることです。映画には戦闘シーンがたくさんありますよね?戦っている人や武器も様々あります。そういうのを見ていれば、本を読んだときも自然と戦闘シーンのイメージがわいてくると思いますよ!原作の本が映画化されている場合もありますしね!
SF作品や存在しないような描写はイメージしにくいですが、基になる知識を増やせばそれらを適当に組み立ててイメージできるんじゃないかと思います。
でも根詰めないでくださいね。type19さんは本が好きみたいですし、生活していればそのうち知識も増えるから大丈夫ですよ^^
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この回答へのお礼

そうですよね、アニメや映画のように動くものを視覚的に捕らえている人たちっていうのは、それだけ感性が豊かなわけですし。
背景知識を増やすことが重要なのですよね。でも、それはそういったジャンルの本をたくさん読んでいれば、ある程度慣れてくるものなのでしょうか?
とにかく、頑張ってみようと思います。
とりあえず、シャナを12巻(だったっけ?)分読むことを優先しないと・・・。

お礼日時:2006/12/25 16:17

こんにちは。

う~ん、確かに難しい問題ですね。

理想を言えば本を基にした映画があるといいのですがね。本を読んでいる時に映画を思い出せばこの登場人物はこういう動きをしていたな~とか映画のシーンがわいてきて、後は自分の頭の中でちょっと付け加えたりして楽しいんですがね。

あとはその本に直接関係なくても例えば中世が舞台なら中世の建造物とかの写真集とかを見るとイメージがわきやすいのではないでしょうか?

戦闘シーンに関してもやっぱり映画とか映像をたくさん見ることではないでしょうか?戦闘の時の人間の動きをたくさん見ていればイメージのヴァリエーションも増えるはずです。

要は、予備知識を増やすってことだと思います。本を読むにしても知識が多ければ多いほど作品が楽しくなるものです。それに、結構そういう知識を増やすのって実際にやってみると楽しいですよ。「なるほど、あれはこういうものなのか。想像してたのと違うな~」とか色んな発見と喜びがあるはずです^^

まあ結局そういうのって作者のイメージと読者のイメージが100%同じってことはなかなかないと思うんですよ。ってことは作者としては精一杯読者に伝えようといろんなヒントをくれるはずなんですよね。読者としてはそのヒントをとにかく探して、作者のイメージと完璧に一致しなくてもいいからとにかく好きなようにイメージすることだと思います。あまり神経質にならないで、自分なりにイメージを膨らますことが大事だと思いますよ。

自分なりに色々試してみて、楽しい読書ライフをお送り下さい。
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この回答へのお礼

そうですね~
私はライトノベルを良く読むので、その中でもアニメ化されたものはたくさんありますから、機会があればレンタルでもして見てみようと思います。
ちなみに今、戦闘シーンをイメージするのに困難しているラノベ(以下略)は「灼眼のシャナ」ってやつ。
すごく面白いんですけど、なかなか戦闘シーンが思い描けないのですよね。一応、2回ずつ読むようにしています。それによって結構膨らんできますので。
アニメ化もされてるし、来年に東宝で映画化もされるので、見てみようと思ってます。

お礼日時:2006/12/25 15:53

 他の本や写真集、ネットで検索するなどして情景の知識を得ます。


懇切丁寧にこの床の素材は何で植木は何でと細かく描写してある小説もありますし、そういう建築などの専門書を読む事も。

同じような場所に行って手で触る事で実感できますし記憶にも残ります、良く似た描写や同じような情景の場所などを思い浮かべながら読み進める事でそれが膨らんで読みやすくなりますので、写真など興味が無くてもパラパラと見ておくだけでも心に残りますので、それが今読んでる小説の面白さにつながりますよ(^_^)v

この回答への補足

そうですか~ありがとうございます。
なるほど~でも、なかなか難しいのは戦闘シーン描写。
流石にこれは調べるだけでは厳しいような気がします。
ただ、ゆっくり何度も読み返せばある程度の背景が思い浮かびますね。
でも、やっぱりアニメーション化して見たいというのが1番ベストなので、サラッとイメージできればいいのですが・・・やっぱり慣れですかね。
写真、というのはとても参考になりました。
でも、一体どういう写真を見ればいいのか。そういうのが解りません。
しかし、背景知識を増やすというのは読書をする上では大切なことですよね。
とにかくはいろいろな本を読んでみて慣れることから始めてみようと思います。

補足日時:2006/12/23 16:21
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