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スーツを作る時なのですが、
ジャケットの身幅や袖丈、パンツのウエストサイズ等、
手直しをされることのほうが皆さん多いのでしょうか?

私は今まで購入時に手直しをしたことがないのですが、
知人に聞くと割とみんな手直しはしているとのことでした。
でないと、なかなかフィットしたスーツにはならないそうで・・・

今回スーツを購入したのですが、購入後しばらくして、
ぼちぼちおろそうかなと思ったところ、若干身幅が、
大きいかなという感覚を覚えました。
細身のスーツを着ることが多かったので、なんとなく
そのように感じたのかもしれません。

そこでなのですが、購入時等のお直しにより、
実際フィットする仕上がりになるのでしょうか?

また、最近はかなりフィットして、細身で、
丈も短めに合わせるのが流行ってるのでしょうか?
パッツパツという印象のスーツを着られている方、
割と多いので、流行なのかなと思いました・・・
私自身は細身は好きなのですが、丈はそこそこ普通に、
と思っています。スーツのトレンド等ご存知でしたら、
是非レクチャーの程よろしくお願いします。
ちなみに、当方二十代となります。

A 回答 (3件)

No1の者です。


ある服飾について詳しい方が
【基本的に既製服の修正は、ズボンの裾丈と上衣の袖口の詰めだけと決めておく事は大切な事である。それを無理して修正すれば、どこかバランスが悪くなるからだ】
と言われています。
既製服というのは、ボタンの位置、ポケットの位置、ラベルの幅、ゴージラインの位置・角度、そしてそれぞれの位置関係等、コンピューターではじき出された数値(バランスのとれた数値)によって作られているそうです。ですから、上記の部分に関係してくる所を修正する事によって、スーツ全体のバランスを崩してしまう事になるのだと思います。

>「肩とウエスト周り」に胴回りの部分は含まれるのでしょうか?
についてですが、私としては同じ部分と考えています。

>当方の希望として、スーツの胴周りを若干今より細くしたい・・。
との事ですが、出来れば色々なショップのスーツを見て回り、そして試着させてもらって、胴回りの修正をする必要の無いスーツを見付けられた方が良いのでは?と考えます。
どの位の修正をしたいのかは分かりませんが、修正後の状態をイメージしてみると、ポケットの位置が後ろにズレる事(あるいは、ポケットが斜め後ろ方向に持ち上げられるような感じ)が考えられます。バランスが崩れるという事です。
それから、ベントの部分(ベントありと考えて)、アームホール部分(脇の下付近)、ラベル付近、等の生地が引っ張られ、全体的に少し突っ張ったような感じになるのではないかと思います。
この状態は、体にフィットしている意味とは全く違います。という事は「なんとなく着心地が悪い」「着ていて疲れを感じる」「腕を動かしにくい、動かすと突っ張った感じがする」等の問題が発生するように思います。
上記の問題が全く無い状態の事を「体にフィットしている」と表現するのだと思います。
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 ニューヨークから失礼します。

早速ながら、質問についてですが、
”スーツを作る”のではなくて、”既製品を購入する”という意味ですよね? ただ出来合いのスーツを”買う”のと、”作る”のとではまったく意味が違ってきます。
 既製服についてですが、もし着用してみて服のシルエットについて、
大きな問題がないと思うのであれば、後はあまり細かいことは気にせず、それよりもサイズ、つまり袖丈とかスラックスの丈などの調整に神経を集中してみましょう。 上着の身幅については、もしスラックスのウエストを数センチ詰めたりしたのであれば、その分身幅を詰めるという理屈も成り立たないではありませんが、なるべく直さなくていい部分は直さないというスタンスの方が既製服に関しては、概ね結果はベターです。あなたが今まで既製品の手直しをされなかった、というのは、実はとてもラッキーなことで、繰り返しになりますが、必要がないのであれば、無理に直すことなどはないのです。もちろん購入時には、細かい部分まで注意深くサイズについてのチェックをする必要はあります。
 サイジングとフィッティングを混同している日本人がほとんどですが、実はまったく別のものです。 フィットについて、特に身体にピタピタにすることだと勘違いしている人が多いようですが、これは服のカッティングとして、下品な部類に入るものです。 
 フィットとは、首、肩から背中にかけてのカッティング、バランスの問題なのであって、特に体型補正に関する部分についてなのです。あなたの言われていることは、全てサイジングの問題に入ることだと思います。
 それから、スーツのデザインに年齢は関係ありません。欧米では、成人した上流階級の男性は、年齢を問わず平等に扱われます。日本人は気が付いていませんが、スーツを着用するという行為自体、あるレベルより上の階級に属するという意思表示になるのです。(特に欧米の欧の方においては。) 成人した大人が、日本人のように、年齢を着こなしの基準にするということは、とても知的とは言えません。
 さて、人間の身体は、アシンメトリー、左右非対称である、というのが、欧米人が人体に対して持っている基本的概念ですが、なぜか日本人は、このことを理解せず、洋服を無理やり着物のように左右均等、シンメトリーに修正しようとする傾向が昔からあるのです。例えば、カスタムスーツ(注文服のこと。オーダーメイドとかフルオーダーなどという単語はジャパニーズイングリッシュで欧米では通じない。)において、顧客の左右の肩傾斜角が違っている場合、当地であれば、左右の身頃のボタンホールと、ボタンの位置を傾斜角の違う分反映させることによって、つまり角度の違う分、全ての関連するパートのメジャーメントをズラして調整するのですが、日本人のテーラーは概して左右のショルダーパッドの厚みを変えるだけの方法を選ぶのです。これは欧米では邪道に近い扱いをされている手法です。
 既製服は所詮既製服であって(申し訳ない言い方ですが)、つまり、
特定の個人ではなく、もともと不特定多数に対して作製されるものであるので、あまり細かく難しく考えない方がよいのです。もし細かく難しく考えたいのであれば、注文服以外に選択枝はありません。 
 そして既製服の最大の目的は、時代性とか時代感覚を表現することにあり、つまり個人のシルエットがあーだこーだとか、どうこう言う、するのではなく、結局のところ時代を形成する、または形成していく集団の”イメージ”を創り上げることにある、ということなのです。
 故に既製服は日本人の気質に合っている、とも言え、これはつまり
孤立を恐れ、時代の主流になっていくと思われる集団(流行とかトレンドとか)と同じか、 または彼らに擦り寄る、言わば似たような格好をすることによって、妙な連帯感や安心感、そしてゆがんだ優越感や満足感さえをも得る日本人男性、という意味においてですが。
 さらに、サイジング、メジャーメントについても、既製品は、架空の人物というか、バーチャルな人体を想定して引いたパターンであって、”最大公約数的”なサイジングとなっているわけで、故に出来る限り細かい修正はせず、むしろ極力そのパターンの中に身体を納めてしまう、という発想の方が利口と言えるのです。つまり既製品は、極論すれば”着ぐるみ”に近いものと言えるのでしょうか。
 対して”注文服”は、その本質において、本人が鏡で見えない部分、つまり背中、具体的には、首、肩、肩甲骨からウエストにかけての部分の流れのパターン作成に集中しているとも言え、つまるところ、いかにそのパターンを立体的、魅力的に起すかに、既製服と異なり一人の”個”に属することとなる、注文服の良し悪し、その成否がかかっていると言えるのですが、その点 既製服はそんなことにはおかまいなく、ただ背中をまっすぐにパターンを起してしまうのです。それによって、とりあえず どのような体型、日本語で言えば、屈身体、反身体それぞれの度合いを問わずに着用が可能、という理屈になるわけですが。
 カスタム、注文服が ある特定の個人に帰するその理由は、まさに背中の部分のカッティング、パターン起しとそのフィッテングの成否にあると言え、テイラーリングによる人格の表現も実は 後姿の構築いかんにあると言えるのです。まさに男は”背中で人生を語る”というわけなのです。
 さらに、服の上着、その前身頃とデザイン、例えば”2つボタンだ、いや3つボタンだ”、などということは、実は 服の本質とはほとんど関係なく、むしろ”どうでもいいこと”の部類なのです。
 既製品の補正について、付け加えてみますと、
(1)上着の袖ツメと出し、パンツについては、裾上げとウエストの2cm程度までのツメ出しに留めておくのがベターです。 
(2)おっしゃるように上着の身頃が少々大きいと感じるのであれば、これも半身で1cmまでであれば ツメても問題はないです。特にこのことは、パンツのウエストを詰めた場合により感じやすいことかもしれませんし、また今の日本で ピッタリめのスーツが まだまだ人気があるということから、ひとつのイメージとして、そのように見えたり、思えたりしてしまったりするのかもしれません。
 例え既製品であっても、体型に合っていないのであれば、肩だろうが、上着のウエストだろうが、たとえどこであろうと、手直ししても
全然構わないのですが、本当に服を理解している上手なテーラーが補正すれば、既製服のどこを直そうと問題を解決してくれるはずなのですが、残念ですが、日本人のお直し専門のテーラーで、私はまだそのようなレヴェルの人を見たことがありません。 日本の有名服飾評論家の中で、肩やウエストをいじるとその既製服は終わりだ、などということをかつて言っていた人がいましたが、彼が言わんとしていたことは、
(1)既製服は、それぞれのレーベルのポリシーのもとにデザインが起されているので、服の肩は、そのポリシーの象徴であるので、そこをいじるのは失礼だという気持ちがあったことと、
(2)私が記したように、日本で上手に肩周りの修正を出来る人がいない、という2つの理由があると思います。(私がNYにて 既製品、カスタムメイドを問わず、肩の補正をお願い出来る人は現在3人いて、シシリー出身のイタリア人二人とウクライナ系ユダヤ人一人です。彼らは、NYのキートンやブリオー二などの店の補正の駆け込み寺にもなっています。彼らに不具合を感じる肩回りを直してむらうと、服のグレードが一段も二段もアップした感じになります。)
 海外で洋服に携わる仕事をしている日本人として、ぜひ申し上げておきたいことは、一応 峠を越したようには見えますが、日本人はあまりにもピタピタというか、質問者さんの言葉を借りればパツパツの服を着ることは、特にひたすらトレンドを追いかけるのが好きな人ではない限り、止めておいた方がよい、ということです。特に社会の上流にいると自負している知的エリートの方たちは決して着るべきではないということです。上流階級の人たちが着る服には、必ず豊かな生地のゆとり分というか、ドレープが必要です。豊かなドレープこそ、精神のゆとり、優雅さを表現するものに他ならないからです。立体と曲線が苦手な日本人にはわかりにくい部分だと思いますが。
 やたらピタピタ、パツパツのスーツは欧米ではいらぬ誤解を招きます。 日本人で このタイプのちょっと行きすぎた格好をしている人は欧米では確実にチンピラかゲイに間違われるからです。
 また、いささか古い例になるかもしれませんが、ヴィスコンティや、フェリーニの映画を観られれば私の申し上げていることが少しは理解出来るかもしれません。 
 特に日本人は 私もそのひとりですが、欧米人に比して一般的に顔や頭が大きく、故に肩幅が狭く、タイトな服を着ると、人によっては、まるでロズウェルの宇宙人がスーツを着たようになってしまいかねません。
 クラシコイタリアと(日本だけでですが)呼ばれている服は、確かに襟のゴージが高めのものが多いですが、これはこれで目線を上げさせる効果が少しはあり、小柄な人を背をやや高めに見せるものではありますが、同じ小柄でも、首の長い人にはいいのですが、首の短く、かつ顔の大きい人は、余計に首の短かさを強調して見せてしまうことになるのです。今 日本で流行っている紳士服のデザインは、簡単に言えば、
スリムで、細面の、やや小柄な部類に属する男性のプロポーションに
適したものと言えるでしょうか。
 これはローマやナポリの人たち、現代で言えば、ひとまとめにイタリア人となってしまいますが、彼らの平均身長は、実は我々日本人よりも低いのです。 但しプロポ-ションにはまだまだ違いがあって、例えば身近な例で言うと、今年、ベルルッティのスワンクラブのパーティが東京でも開催され(愛用の靴をシャンペンなどで磨いたりするが、本当の目的は靴磨きによって、精神性を磨き、高めていくこと)、パンチェッタ ジローラモ氏をはじめ、松山 猛、河毛俊作、加藤和彦、小山薫堂といった超有名人諸氏が出席された記念写真を見ると、ジローラモ氏の圧倒的な顔の細さと小ささ... 彼のようなプロポーションでなければ、肩幅の狭い、タイトフィットな服は、バランスよく、うまくは着こなせないと思います。実は 名優ケーリー グラントでさえも頭の大きさを気にして、絶対に肩幅の狭い服は着ませんでした。 彼の頭など ちっとも大きくは見えないのですが...
 実は、頭もしくは額の幅カケル 3、というのが我々が服の肩幅を決める基準のひとつなのですが、大変興味深いことに、日本の江戸時代は
歴史上 日本人の体格がもっとも小さかった時代と言われているのですが、この時代のちょんまげ姿のお侍の裃姿なのですが、当然裃は、実際の肩幅よりも相当幅が大きいわけですが、だいたいちょんまげ頭の幅の
3倍の裃の幅となっているのです。それから袴も内向きのいわゆるイングリッシュプリーツとなっているのです。侍の裃姿が 日本の男性を格好よく見せる理由が少し納得出来た気がしたものです。 但し、アイススケートの浅田真央ちゃんや、キム ヨナなど、若い世代のアジア人の
プロポーションも劇的に変化してきているようにも思え、日本の技術力のないメーカーの得意なフレーズ、”日本人の体型にあった..."も死語
となる日もすぐでしょう。 同じ170cmで、63kgの男性二人がいたとしても、体型が描き出す曲線は、まったく違うという前提に立つのが、注文服の考え方、何とか共通項を探して同じラインに納めてしまおう、というのが繰り返しますが既製服の考え方です。
 最後に、日本人は、いつまで経っても、ただ流行りとか、トレンディとかいった理由で、自分のプロポーションに合う、合わないということを特別考えも意識もせずに、決めていってしまいますが、スーツは特に、身体の80%以上を覆う、男にとって、もっともパーソナルなイメージを左右する大切なものであるにもかかわらず、安易な選び方をしている人がまだまだ多いように思います。 欧米の知的上流階級の人たちは、トレンドとか流行とかいった軽薄な観念を捨てて、自分のパーソナリティを自然に表現してくれるバランスを持った既製服と、そのデザインは何かといった観点から選択をしているのです。 日本人に見られるトレンド情報中心の既製品の選択の仕方は、欧米の下層中流階級の人たちのそれと良く似ています。
 また日本人は、こうした既製品に対して自分のサイズが合うことを 妙に自慢するような人が多いのですが、これは当地では、自分がどこにでもいる、ごく平均的な”凡人”である、と主張していることにも等しい考え方で、そのためキャラクターの濃い世界の一流どころの男性諸氏と、個人対個人で相対した場合に 一般的な日本人男性は著しく見劣りすることになるのです。むしろ当地では、既製品が合わない(つまり身体をガンガン鍛えているため)ことを自慢する男性の方が多いくらいです。
 最後に、たかが既製服で、ミリ単位のサイジングを気にするのは、男の器を小さく見せるだけですが、とは言え、既製服を活用する策はそれなりに色々あるものです。まずなんと言っても値段が安いことが魅力です。 
(1)まず、事前に自分が買おうとしている既製服の、デザイン的な性格をよくよく把握しておくこと。トレンド性が強いものか、トラディショナル、クラシックタイプで、4,5年先まで着用出来そうなものなのか、といったことについてです。
(2)このデザイン面の判断により、袖の長さ、パンツの裾の長さ、折り返しの有無といった、ディテイルな部分への判断材料が出てくるのです。もし、トレンド性の強い、またはデザインの個性が強い服であれば、お店の販売員、もちろん店長レベルの優秀な人の判断を仰ぐのが良いでしょう。 トラディショナル、クラシックタイプのものであれば、これまで本や雑誌に書かれてきた”基本”と言われるものをベースにして、あなたの好みを反映させていけばよいのです。
 そのためのいくつかのコツについてですが;
(A)スーツの上下を試着した状態で、身体全体の映る鏡を用意して、
最低でも5メートル離れて、”3分間”自分の姿を 特に洋服のアウトラインに注意して、上から下までじっと見てバランスについて考えてみること。日本は店が狭く、しかも鏡との距離が近すぎるため、自分の全体像を自分の眼で確認出来ない。距離が近すぎると、結果 どうでもいいような服のシワなどに目が行ってしまい、いつまでたっても服の本質が見えてこない。 
(B)試着の際にもっとも大切なことは、鏡に映った自分の全体像を自分自身で”他人の眼”でもって判断することなのです。
 次に実際の試着の際は、
(C)まず、自分が普段着用しているサイズと、その上下ワンサイズづつ、つまり最低でも3着は試着をしてみること。この3着の中で、首と肩に一番ソフトに自然にフィットする上着を選んで、それから全体の補正を考えるともっとも失敗は少ないと思います。特にパンツのシルエットについては、ウエストを基準にして合わせるのではなく、ヒップのフィット加減を基準にして選択する方がベターです。ウエストの具合が良くて、ヒップや渡り(太もも)を詰めるよりも、ヒップの合ったパンツのウエストを出す方が、きれいなシルエットになります。 今日は詳しくは書きませんが、上着のサイズを胸囲で示すのも、パンツのサイズをウエストで示すのも、実は本当はどちらも 間違いなのです。
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既製服は、不特定多数の方に合わせて作られています。


身長165cm~170cmの方は、日本ではMサイズだと思います。
同じサイズのスーツを165cmの方が着た場合には、少し大き目に
感じると思いますし、170cmの方が着た場合では丁度良いサイズに
なるのではと思います。ただ、どちらの方が着られても標準的な体格であれば、袖丈・着丈・パンツのウエスト・裾丈等を直し、より良いサイズにする事によって、それなりに見た目もカッコ良く着られるように出来ているのが既製服だと思いますし、既製服の良い点だと思います。
しかし、限度を越えた修正をするとスーツ全体のバランスを崩す事になります。そして、決して修正してはいけない部分は、肩とウエスト周りで、どちらかを修正すると、そのスーツは終わりになってしまうとも言われています。

>購入時等のお直しにより、実際フィットする仕上がりになるのでしょうか?
この事についてですが、直しをする事とフィットさせる事とは意味が違うように思います。
直しとは、フィットさせる事ではなく、丈の長さ等を着る人に合わせるだけの事ではないかと思います。フィットとは、そのスーツが着る人の体型・体格に合っていて、その人の体の動きについてくる状態をフィットしていると言うのだと思います。
ですので、着丈・袖丈・肩幅・ウエスト等が合っていても、背中に「つきジワ」・「だきジワ」または、それ以外の斜めのシワ、同様に腕を下ろした時、腕の部分に斜めのシワ等が出ていたら、フィットしているとは言えないのではないかと思います。(アームホール・胴回り・肩パッド付近等に問題がある?)
このような状態は、正面から鏡に向かって見ても分かりません。
もう1つ鏡を、自分の後ろ側の方に置いてもらい自分の後姿を確認する事です。ただ、首や体を少しでも捻ると、自然なシワが出ますので、正面を向いた状態で確認出来るように鏡の位置を合わせて下さい。
また、体を横に向けた時、袖の部分にシワも無く、綺麗に腕の形に添っていれば良いです。(人の腕は真っ直ぐでは無く、湾曲しています)
フィットしていなければ、斜めのシワ等が出てきます。
ようするに、体を動かしていない状態で上記のようなシワが出ているようであればフィットしていない事になります。体を動かした時のシワは、自然のシワであって、動きを止めれば綺麗に無くなるシワです。
また、着易い事・着ていて疲れない事(肩や首が凝ったりしない)・動き易い事もフィットしている条件になると思います。
洋服というのは見に着ける物ですから、この事が一番大切な事だと思います。

>最近はかなりフィットして、細身で、丈も短めに合わせるのが流行ってるのでしょうか?
ここ数年来、細身(シェイプ)のスーツが流行しているようです。
上着のウエスト部分を絞り、丈も短め、パンツはノープリーツで裾幅も細く(19cm~20cm位かな)といった感じですね。それから、シングル2つボタンでボタン位置が高めのスタイルも今の流行のようです。
しかし、ボタンとポケットの位置・位置関係・着丈、ショルダーライン、ゴージーラインの位置・角度、ラベルの幅、袖口のボタンの位置等、基本的な型・寸法は完成されているとの事です。流行とは、その完成されている部分を少し変化させているだけの事で、それによって、目新しく見せているのではないかと思います。極端に変化させると、そのシーズンだけは着られますが、翌年には着られないような事にもなるのではないかと思います。
(デザイナーズ系という事になるのでは?)
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この回答へのお礼

とても詳細なご解答ありがとうございます。

当方の希望としては、スーツの胴周りを若干今より
細くしたいという部分になりました。

ご指摘いただいたスーツの核である「肩とウエスト周り」
に胴回りの部分は含まれるのでしょうか?

まことにお手数ですが、ご教授いただけると助かります。

お礼日時:2006/12/29 18:09

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