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大学4年で大学の卒業研究で化学を専攻しているものです。所属している研究室と雰囲気があわず、また将来研究者になりたいとも思えなかったため、大学院は違う分野の研究室を受け(理系分野の社会科学系)、合格することが出来ました。しかしそれ以来、研究室の助手や助教授から「卒業させない」と脅されるようになりました。どうやったら卒業無事出来るのかみなさんの意見を聞きたいです。以下に詳しい状況を書きます。
・6月までは助手は進路のことで相談に乗ってくれたが、所々で「ほかの研究室行っても冷遇される」「うちの教授は理解のある人だから大丈夫」など根拠の怪しいことを言ってきて、残ることを薦めてきた。願書提出が迫ると僕のやる気がないことが分かったのか、「好きにしろ」っていうかんじだった。
・平日は朝の九時三十分が出勤時間で、だいたい助手が帰る夜の十一時半までがコアタイムで、平均してみんな十二時半ぐらいに帰ってます。土曜も九時半から七時ぐらいまであります。ご飯の時以外はインターネットもしづらい雰囲気です。僕は十一時半くらいには帰ります。
・僕は他大学院の受験のため二週間くらい休んだこともあってか他の四年生より実験数が六割くらいしか進んでいません。自分がやる気が出ず、作業が遅くなってしまうのも原因です。
・毎年問題が起こります。去年は四年生一人が後期休学し、一昨年は修士が一人途中でやめました。
・助教授はよく罵りに近い話し方をします。
・なぜか卒論発表・提出後も研究室に残り、三月の卒業式まで研究するべきといわれました。
・助手は以前、生徒が器具を壊すたびに生徒がお金を払うという制度を今年の途中まで運用していました。
・「三年生までが学生で、四年生からは社会人」らしいです。
・はっきり言ってこの研究室で過ごす時間が空しくてたまりません、前向きに研究をする方法があればいいのですが・・・

A 回答 (7件)

私のいた量子化学研究室(理論系)は朝10時から夜7時ぐらいまでが拘束時間でした。

理論系なのになぜこんなに拘束されるのかと思いました。理論物理学専攻の学生は、あまり研究室に拘束されなかったようです。(卒業研究に休講があったようです)
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私は、量子化学研究室出身ですが、大学院(修士)で実験系研究室(錯体化学)にいった人がいましたが、その人は裏切りもののように言われていました。

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皆さんかきつくされてますからあえて言うこともないですが。


私は、化学系の現役の大学院生です(博士)。

確かにお金払ってるんだから云々~という感想はどうしても持ってしまいます。院生になるとさらに授業料&プレッシャーは上がりますよ。
でも、客観的に見ればそれは好き好んでやっている苦労ですからね。
大学やめてフリーターになったって、不安定性は高くとも生きていくことはできるでしょう(先がどうなるか知らんけど)。
研究がすき、良い企業に入りたい、いろんな理由・目的があるでしょうが、そもそも義務教育でもないものに敢えて入っているのに、授業料のことで文句を言うのは筋違いもいいところです。
実際、理系の研究系だと、授業料よりも多額のお金が学生一人の教育にかかります。研究内容にもよりますが。国公立なら、そのお金は結局税金からまかなわれているのですよ。
ま、私も払ってる身なので、もっと安くしてほしいとは思うけど。
外国だと、博士には逆に給料が出るところもありますので・・・学生というよりは、研究員として見ているようですね。

ちなみにうちのラボだと、四年生はあまり拘束しません。
8~10時くらいには勝手に帰りますし、もっと残れ、なんてことも伝統的に誰も言いません(むしろ、下級生が遅くまで実験されると、事故でも起こると面倒だからさっさと帰らせる傾向にある)。
これは研究室および上司の考え方の問題ですから・・・キツイ上司に当たってしまった、とあきらめるしかないです。
確かになかなか会社ではこんな就業時間は珍しいでしょうが、朝8時から夜10時くらいまでばりばりやってます、というとこもありますので(拘束ではないけどみんな好き好んで残業している)、実働時間と言う意味なら、同程度のところはあります。
大学よりもプレッシャーはきついでしょう。期日がなんにでもありますから。

あと3ヶ月弱なんで、耐えて出席&実験してください。
なんに役に立つの?と言われれば、将来の仕事で辛い状況になった場合の予行演習というか耐性をつけるというか。
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個人的な所感でありますので、ご参考までにお読みください。


先に回答された方々の仰るように、大学4年生ということですので
若干考えに甘いところがあるようにお見受け致します。また、研究室
の状況認識については、すでにあなたが抱いている不信感や反感が
かなり影響しているように感じます。あなたの居られる研究室と
同程度の時間的拘束をされる研究室はいくらでもあります。

しかしながら、破損した器具を弁償されるという点については
異常さを感じます。制度がどのようなものか分かりません。数年前、
数百円程度のお菓子代を出させるというような、微笑ましいといえなくも
ないルールのあるところについて聞いたことはありますが、この
ご時世に誤解を招くような制度を残している点については、人間性に疑問を感じざるを得ません。

ある程度の規模の大学でしたら、所謂パワーハラスメントや就職、
メンタルヘルス等を全般に扱っている相談室があると思いますので、
そういったところに相談してみると、気分が楽になるかも知れません。

ただし誤解して頂きたくないのは、あなたの目的は無事に学位を
取得することであって、性格の合わないスタッフと闘うことではありません。
また、新たな進学先において化学系の知識は直接には利用できないとは
思いますが、研究の仕方、論理展開、発表の技術といった基本的な部分は
共通する部分もあるでしょう。また、新しく行かれる研究室では
前の研究室でどのような研究をどのような目的、手段で行い、どういった
成果を成し遂げたか、化学者以外にも分かるように説明することが
求められるかもしれません。その際に進学先の教官に認められるような
内容のプレゼンテーションを行えることが理想的ではないでしょうか。

少なくとも、第三者が見て学位授与しないことが明らかに不当であると
判断されるだけの立ち回りをされていくのが適切ではないでしょうか。
あと3ヶ月なのですから。
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No.1の回答をした者です。

No.1の回答は、あえて厳しい語調で書いた部分もありますが、内容としては現状から外れているものではありません。

>なにをもって標準的・常識の範囲内とされているのですか?会社でもこの勤務時間はどう考えてもいそがしい部類にはいるのでは?
ちなみに夜十時に一度帰ったら助手に「はえーよ」といわれました。

まず、標準的・常識とお答えしたのは、国立大学や上位の私大の化学系研究室では、研究室で過ごす時間が1日に15時間程度であることは標準的といえるからです。これは大学などに限ったことであり、企業では特別な勤務体系でない限りはこんな長時間働いてはいけないことになっています。すなわち私は大学の研究室に範囲を限定した上で「標準的」と言っているのです。

>大学から警告処分が下り、減給一カ月になりました。

そうですね。通常は器具を壊すなどの失敗をした学生には、教育的指導を特別に加えるべきです。例えば研究室全員で使う溶媒の精製や原料の合成、廃液の処理などを教官や上級生の指導の下にしてもらいます。ペナルティですのである程度の時間を拘束しますが、そのかわり他の同級生が知らないような化学薬品の扱い方を勉強してもらいます。ペナルティではあるのですが、その学生には必ず何らかの新しい勉強をしてもらいます。大学も学校ですので。しかし、現金を徴収するのは教育ではありません。その教官は処分されて当然かと思います。

>方針としてはいいかもしれませんが、押し付けるのはどうかと思います。お金もらえるわけでもなく、払っている立場なのに・・・

確かに貴方は授業料を払っています。でもそれはお客様として優遇されるためにお金を払っているのではなく、教育を受けるためのお金ですよね。教育とは、言い換えればトレーニングの場です。スポーツでもなんでもそうですが、トレーニングというものは決して楽なものでは無いはずです。楽であったら鍛錬にならず、トレーニングを受けている者は成長しません。

さらに、別の見方をしましょう。貴方は、今の研究室の人間関係に辟易しているわけですよね? でもこの人間関係は、あと数ヶ月もすれば解消されます。大学院に進み、将来は就職なさるでしょう。定年して老後生活にたどり着くまで何十年もあります。その間には、今の人間関係よりもずっと険悪な状態が何度か訪れるものと思います。貴方だけではありません。みんなそうなのです。今、人間関係で悩んでいるということは、将来突き当たるであろうさらに険悪な人間関係トラブルの予行演習と捉えることはできませんか? 今は貴方なりにとても苦しんでらっしゃると思います。それは分かります。でもちょっと見方を変えて、そうしたトラブルになったとき、どのように対処していくのかを身をもって学んでいる期間なのだ、と。

とはいえ、たまった愚痴をどこかで吐くのは大切なことです。これをやらなかったり出来なかったりするために、身体を壊してしまう社会人もいます。実は私も過去にそうした経験があります。ここのような相談サイトで自分の疑問をぶつけても良いですし、数少ない休みの日に友人たちと酒でも飲みながら愚痴をぶつけ合っても良いのです。これは重要なことですよ。

>TomStantonさんは大学関係者ですか?

今は大学関係者ではありません。とある機関で化学の研究に携わっています。大学の研究室には6年間在籍していました。一応学位を持っています。学生時代には私自身も貴方と似たような考えを持っていた時期もあります。

研究室によって、教官によって、研究の進め方や指導方法に大きな違いがあります。貴方は将来にわたって多くの機関で学んだり働いていくことと思います。籍を置いた機関の良い点は良い点として吸収し、悪い点は反面教師として悪い点からも学習し、最終的に貴方独自のスタイルを完成してみてください。
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ちゃんと出席して実験してください、としか言えませぬ。


研究室ごとの流儀がいろいろあるので、所属されているところの上司の指導に従ってやっていれば、卒研で落とされることはないですよ。
あと3ヶ月程度なのですから、我慢してください。
>前向きに研究
だってやらないと卒業できませんよ?
卒研は結果は二の次とは言っても、出席して仕事してない人のことまでは知りませんから・・・
院の受け入れ先の方でも、卒研を途中で投げて留年しました、なんて言われたら心証は良くないでしょう(そもそも来年度は入れなくなるけど)。多分、今の受け入れ先になっているラボは、もうとってくれないんじゃないかな?

上司の態度に関しては、これは人それぞれなんですが・・・
自分のところに残る学生を育てるほうを重視するのが普通では?
スタッフの方でも卒研にすばらしい結果はもとめて無いですから(良い結果が出るにこしたことはないけど)、あと半年程度でいなくなる学生だと分かっているのなら、適当に卒業できる程度に指導して、残る学生の指導に力を注いでいるのでしょう。たぶん。

したから三つ目は、質問者さんの現在の問題に関係ないと思いますが。
No.1さんもお書きになっていますが、これは本当はまずいです。
なんらかのペナルティを課すのは別に良いですが(そうじ当番とかいろいろ考えられますが)、物品自体を弁償させるのはまずい。
学生の私費を供出させて研究室の物品を補充していることになってしまいます・・・私学なら良いのかなぁ?寄付と言う扱いになるのかしらん?公立だとまずいみたいです。以前、地方国立の教授がそう言っておりました。

>なぜか卒論発表~
これは普通でしょ。
いつがそれなのかは知りませんが。
たいてい、学期末の最終報告とか大掃除までは通常出席ですよ。
受け入れ先から、早めに出席して研究を始めるように要請があるのなら別ですが、それにしたって3月あたまくらいから出席しろなんてことは普通はないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自分がどういう状況にあるのかよくわかりました。。。助手も助教授も人間だしなぁ。。。悔しいけどがんばります。
ソルジャーとして・・・あと三ヶ月の辛抱だし。正直理屈が理解できないままやらされることや、家帰って寝て起きるだけの生活が辛かったです。。。なんかほとんど愚痴みたいな質問になってすいません。こういう苦しい毎日がなんかのためになると思ってがんばります。
ちなみにanthraceneさんは何をされておられる方ですか?

お礼日時:2007/01/01 14:02

いずれも化学系の研究室ではよくある話です。



>・6月までは助手は進路のことで相談に乗ってくれたが、~「好きにしろ」っていうかんじだった。

助手も人間です。歪んでいる性格の人もいます。でもそうゆう人も含めて社会が構成されているのです。そうゆう助手とも表面的にはうまくやっていくのが一人前というものです。

>・平日は朝の九時三十分が出勤時間で、~平均してみんな十二時半ぐらいに帰ってます。

まあ標準的な時間だと思います。人が少なくなってから分析機器を利用するために、貴方よりも早く来て遅く帰る人もいるのではないですか? 十分に常識の範囲内です。

>他の四年生より実験数が六割くらいしか進んでいません。
>自分がやる気が出ず、作業が遅くなってしまうのも原因です。

これらが最大の原因です。いづらい雰囲気を作っているのはあなた自身です。しっかり反省して、真面目に研究に取り組んでください。

>・毎年問題が起こります。

問題を起こさずに卒業していく人のほうが多いのでしょ?

>・助教授はよく罵りに近い話し方をします。

助教授も人間です。大学の教官と学生は家族よりも長時間にわたって過ごし、日々真剣に議論をしながら研究生活をしているのです。言葉遣いが乱暴になるくらい珍しくも何ともありません。

>・なぜか卒論発表・提出後も研究室に残り、三月の卒業式まで研究するべきといわれました。

普通は卒業式後、3月末の年会発表まで研究活動をともに行います。卒業式までというのはむしろ早い部類に入りますよ。卒業旅行など論外です。

>・助手は以前、生徒が器具を壊すたびに生徒がお金を払うという制度を今年の途中まで運用していました。

これは四角四面に考えると不適切な指導です。でもそのシステムはもうやめたのでしょ?

>・「三年生までが学生で、四年生からは社会人」らしいです。

それは素晴らしい教育方針だと思います。

>・はっきり言ってこの研究室で過ごす時間が空しくてたまりません、

ならば退学したら良いんです。大学は義務教育ではありません。

総括すると、貴方は甘えすぎです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。僕を指導してくださる先輩と同じような意見をお持ちの方に感じました。何点かご質問したいのでよかったらお答えください。先輩に同じ質問はできないので。お気を悪くされたら申し訳ありません。
(1)>まあ標準的な時間だと思います。人が少なくなってから分析機器を利用するために、貴方よりも早く来て遅く帰る人もいるのではないですか? 十分に常識の範囲内です。

なにをもって標準的・常識の範囲内とされているのですか?会社でもこの勤務時間はどう考えてもいそがしい部類にはいるのでは?
ちなみに夜十時に一度帰ったら助手に「はえーよ」といわれました。

(2)これは四角四面に考えると不適切な指導です。でもそのシステムはもうやめたのでしょ?

大学から警告処分が下り、減給一カ月になりました。

(3)>それは素晴らしい教育方針だと思います。

方針としてはいいかもしれませんが、押し付けるのはどうかと思います。お金もらえるわけでもなく、払っている立場なのに・・・

(4)TomStantonさんは大学関係者ですか?(いやな質問ですいません)

お礼日時:2007/01/01 14:21

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