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芸術作品についての”注釈”には、具体的にどんな情報が含まれなければいけないかを教えて下さい。作品名、作家名、製作年は勿論ですが、その作品が意図する思想の解説、自分なりの意見等、どこまで書いたら良いのでしょう。そしてそれが単なる個人的・主観的な意見に終わらないためにはどうやって裏付け調査をしたらいいのでしょう。キュレーターの方、あるいは芸術に詳しい方、教えて下さい。

A 回答 (3件)

参考文献の紹介などは、どうでしょう?

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展覧会のキャプションなど、公に公開する場合は、自分の意見は必要ありません。


その作品・作家について、立証されている事実・理論だけを記載した方が無難です。
その際、必ず参考文献を明記してください。

どのような状況で注釈をつけるのかが不明なので、明言は出来ませんが、自分の意見を公開できるほどに調査を行うのは個人ではほぼ不可能です。
もし有名な作品に注釈をつける場合なら、画集などの解説を引っ張ってくるのが無難だと思います。
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たとえば、ルーベンスの「キリスト降架」を例にとると、左の金髪の女性はマグダラのマリアです、という注釈は適切なように思われます。

そのモデルは画家の配偶者とも言われている、というくらいの情報までなら、個人的にはなくてもいいとは思いますが、まぁOKだと思います。でも、製作当時、画家は妻と子とを新たに持ち、製作活動にも明るい展望を持ち始めていた、とまでいくと行きすぎな様な気がします。

その作品が聖書や神話、もしくは歴史的な事件のある一場面を描いたものなら、寓話・事件の簡単な説明は中立的と言えるでしょう。表現されたモデルが誰なのか、肖像画などの形式ではっきりとわかっているなら、その情報も比較的主観が入っていないと思います。
でもそれ以上のことはあくまでも最初にその絵を見た鑑賞者がどう感じ取るのか、ということを尊重するためにも控えるべきではないかと思います。どんなに有力な説でも、画家とは別にそれを最初に見た鑑賞者がいたからです。
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