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経口ワクチンに関して質問があります。
ワクチンは病原体の病原性を弱めた製剤、無くした製剤とあり、予防接種としての
ワクチン投与が知られております。ワクチンには投与方法が様々で、よく知られているのが注射だと思います。私の知っている限りでは経口ワクチンはポリオと記憶していますが、どうして経口ワクチンは一般的に普及されないのでしょうか。
注射のワクチンを経口に替えると効果が無くなってしまうのでしょうか。
その辺りの原因とメカニズムが知りたいのですが、分かる方教えてほしいです。
あとその様なことが書かれている本・文献・雑誌・ホームページなど分かれば
同様に教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (4件)

myeyesonly です。

m(__)m

書籍をお望みでしたが、ちょっと手元にいいのがないので、↓のURLを参照してみてください。

結構情報あるようです。

参考URL:http://www.ne.jp/asahi/vaccin/kyo/
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御希望の本とは,「どうして経口ワクチンは一般的に普及されないのか。

注射のワクチンを経口に替えると効果が無くなってしまうのか。その辺りの原因とメカニズムは」に関する本でしょうか。

免疫学の教科書等を御覧頂けば載っているかと思うのですが,現在手元に本がないので書名までは回答できません。お許し下さい。

替わりに,手元にあるワクチンに関する記述のある簡単な(?)本を挙げておきます。これらで,ワクチンがどんな物か分かれば,先程の回答の「胃や腸で分解される」という事も納得してもらえるのではと思いますが。

・大原 達 著,新しい免疫学,講談社ブル-バックス B475,講談社,p.86-99。
・生田 哲 著,エイズの生命科学,講談社現代新書 1290,講談社,p.196-198。
・山本三毅夫,山本直樹 著,ウイルス vs. 人体,講談社現代新書 1370,講談社,p.175-179。
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御質問に書かれている様に,「ワクチンは病原体の病原性を弱めた製剤、無くした製剤」です。

その病原体の病原性は,菌体自身に含まれたり菌によって産生される毒素によります。そこで,これら毒素あるいは毒素を含む菌体の病原性を弱めたものを投与して,それに対する抗体を産生させる等して病気に対する抵抗性を与えます。

ここで,病原性の元になる毒素は,多糖体や蛋白質です。そのため,経口投与では胃や腸で分解され弱めた毒素としての働きを示しません。したがって,それに対する抗体も産生されませんので,ワクチンとしての効果が無くなってしまいます。

そのため,一般には経口ワクチンは行なえず,注射をすることになります。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
確かにそうなんだろうな・・という感じはするのですが、もしそのような本などがあれば教えていただきたいのですがどうでしょうか。発表があってそこで意見交換を行うため詳しく知りたいと考えております。
申し訳ございません。お忙しいとは思いますがよろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/01/10 16:09

ポリオウィルスは、腸内に住みつきます。

弱毒ウィルスが腸内に住みつくことで、その種のウィルスに対する免疫を獲得するのが経口投与ワクチンの作用起序です。

ですから、腸内に住みついてくれないウィルスでは効果が期待できないわけです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
発表があってそこで意見交換を行うため詳しく知りたいと考えております。
申し訳ございませんがもしよくわかる書籍などありましたら教えていただきたいと考えております。お忙しいとは思いますがよろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/01/10 16:12

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