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相対湿度が同じなら気温が違っても洗濯ものの乾きやすさは同じと
考えて良いでしょうか?

たとえば
1、気温30℃相対湿度70%
2、気温20℃相対湿度70%
3、気温10℃相対湿度70%
の三つの条件の元、その他の条件はまったく同じにして
濡れたTシャツを乾かしたとします。

相対湿度が同じなら実験開始ご一時間Tシャツの重量を計測したら
どれも同じだけ水分が蒸発して軽くなってますか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

以下は,開放された環境での洗濯物の乾燥を考えています。



一般に,蒸発は分子運動がより激しくなる高温ほど起こりやすく,したがって洗濯物も速く乾きます。
反応速度に似て,室温付近では10度上昇で蒸発速度もおおむね2倍程度に上昇すると思います。

>相対湿度が同じなら実験開始ご一時間Tシャツの重量を計測したら
>どれも同じだけ水分が蒸発して軽くなってますか?

上述の10度で2倍を考慮すると,概算ではありますが
気温10度の蒸発量を1とすると
気温20度は 2
気温30度は 4
くらいになるでしょう。(それだけ洗濯物が軽くなります)

まとめると,開放された場所での実験では,飽和水蒸気量よりも気温の効果のほうが,蒸発速度への寄与は大きいと考えられます。

狭い密閉空間での実験では,No1と2の回答のように飽和水蒸気量の余裕についての議論は必要だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/10 22:12

飽和水蒸気量は気温が高いほど大きくなるので、相対湿度がともに70%で


あれば、蒸発可能な水蒸気量(飽和水蒸気量の残り30%に相当する水分量)
が大きい方、つまり気温が高い方が、水は蒸発しやすくなります。

従って、「1時間後」程度であれば、(そのTシャツの濡れの程度にもよりますが)
気温が高い方が軽くなっていると予想されます。

一方、「Tシャツの重量が変わらなくなる(その条件下で乾燥できるところまで
乾燥する)まで」だとすると、空気中に含まれる水分の絶対量が大きいほど、
Tシャツの繊維に吸着されたままになる水分も大きくなるので、
気温が低い方が重量が軽くなる(=より乾燥させることができる)と思います。
(Tシャツの濡れ方が「なんとなくしっとりしてる」程度だと、1時間後でも「低温
 の方が軽くなる」という可能性も考えられます)
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
相対湿度70%では気温が高いほうが蒸発可能な
水蒸気量が多いいから蒸発しやすいのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/10 22:10

温度が高い方が速く乾くと思います。


気温が高いほど飽和水蒸気圧が高いはずです。そのため、同じ湿度であったとしても、温度が高いほど飽和水蒸気圧と湿度70%に相当する水蒸気圧の差は大きいはずであり、水が蒸発する余地も大きいはずです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
飽和水蒸気圧と水上気圧の差が大事なのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/10 22:08

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