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よくある説明では、
「HIVは非常に感染力(生命力)が弱いので、空気感染はしません。」
「HIV感染者と同じお風呂、トイレを使うなど日常生活をそばでしていてもうつりません」
ということですが、

そこまで断言するということは、体外に出たHIVは、非常にわずかな時間(数秒、数分?)で死滅してしまうということでしょうか。乾燥に弱いということですが、乾燥とは具体的にどういう状況でしょうか。精液などが見た目に乾いていれば、HIVは死んでいると考えてよいでしょうか。だいたい乾いていても湿度が高いときはすぐには死なないという意味でしょうか。

オナニーやセックスの後は、体や衣服、あるいはベッド・床などに精液・分泌液などがそれなりに付着していると思います。
ノロウィルスなど感染力の強いウイルスは便などが微小についた手でドアノブなどを捻り、他の人がそのドアノブを触る・・・という経路でもうつるそうですが、間接的にでもHIV感染者の血液や精液などが自分の手に(気づかない間に)付着し、その手で自分の粘膜を触った場合に感染の危険は無いのでしょうか?

フレッシュな(?)状態の精液や血液がべったりとついた手でのオナニーは、おそらく直接の接触と同じくらい感染の原因となると思いますが、簡単にぬぐった場合など、目にはわからない程度の付着のときなどはどうなのかなぁ?その程度でも「乾燥」の状態となり、すでにHIVは死滅しているのでしょうか。

HIVについて詳しい方がいらっしゃいましたら、お教えくださいませんか^^

A 回答 (3件)

私もそういう問題に興味がありまして、色々調べたんですよね。



HIVはウイルスですので、死ぬというより感染力を失うという方が正しいでしょう。
20度の室温で一時間くらいなんだとか。
というとかなりかかるような気がしますが。
宿主である細胞が死んだらまず感染しません。
ラップもかけずに室温で生肉をフレッシュな状態で保てと言われても無理でしょう?
なので、カラカラに乾燥している場合は感染しない。
HIVはかなりデリケートなヤツで、実は、感染のための条件を揃えてやるほうが難しいみたいですよ。
二重の膜構造になっているので水中では浸透圧の違いから膨張して破裂。
膜には脂肪を含むのでアルコールなど油を溶かすものにはあっけなく破壊される。
注射針による針刺し事故での感染率は0.3パーセント。
88件のHIV陽性患者の血液による針刺し事故で感染者はゼロだったという報告もあります。
とにかく、目には見えない程度の量では絶対に感染しない。
ということだけは確かです。

この回答への補足

回答ありがとうございます^^
一般の資料では見つけられなかった情報が得られて感謝します^-^

1時間くらいですね。では、1時間以上誰も居なかった部屋のものを触ってもほぼ平気ということですね。(もちろん見た目に体液などが無ければ)

細胞のほうが死ぬ条件を考えるというのがひとつなわけですね。これはありがたい説明でした。

アルコールに弱いことは、殺菌についての情報で知ることができていましたが、浸透圧の説明は知りませんでした。

ある程度の量がないと感染しにくいということはよく耳にしますが、「ある程度の量」ってどのくらいなのか。唾液はバケツ3杯分とよくありますが、重要な精液や血液の量も目安を知ると参考になるのにと思います。
基本的には、性交中に射精したものが痛んだ粘膜から「ある程度の量」取り込まれたような場合に感染することがほとんどで、間接的に触れた程度では、量が少なすぎて危険はないことが多く、また数時間以上経っていれば、ウィルスが働いていないということでよろしいのでしょうか。

補足日時:2007/01/14 00:22
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>ある程度の量がないと感染しにくいということはよく耳にしますが、「ある程度の量」ってどのくらいなのか



精液や血液の場合、目で見て確認できるくらい多量であること。
「あ、血だ・・・」と気がついたら触らないことです。

あと、皮膚は傷がないと感染しませんが、粘膜は傷がなくてもウイルスを取り込んでしまいます。
粘膜についた場合の感染率は推定で0.09パーセント。
傷のある皮膚への血液付着での感染率は粘膜よりも更に低いことが予想されています。なので、手についたかもと思った場合はすぐに水で洗い流すのが一番。

まず、性行為の前にはお互いに手を洗うくらいのことはしたいですね。そもそもHIVだけでなく雑菌が入れば炎症が起こりますから。
また、自分一人で精液がつくようなことをしたら大抵は手を洗いますよね。メンドクサイからとふき取っただけにしても、家の中かホテルの中。どちらにしても場所は限られています。
外出前にはトイレに行き手を洗う人は多いでしょうし、いつまでもついているとは思えません。
まあ、可能性があるなら、深夜にコンビニに行く男性の手にはついているかもしれない。
だからコンビニのドアはできるだけひじで押してます。(^_^;)
公衆トイレのドアもレバーも。女性の場合は生理がありますから。
トイレットペーパーを使って触っています。
しかも便器は一度必ず流してから使用。
後はレンタルのDVD。それこそどんな手で触っているかわかりません。
それから病院ですね。出血する場所ですから気をつけてます。
今までに実際、ヒヤッとした経験は、
・公園の蛇口に誰かがイタズラして精液がかけてあった。
 側にコンドームが落ちていたので・・・子供が知らずに触ったと母親 が大騒ぎしていました。
・トイレのトイレットペーパーホルダーに血液がついていた。
・ファーストフードの店員の手が荒れていて、切れた部分から血が出て いた。

などですね。一般のホテルでも、布団カバーは交換してありますが、布団本体は汚れていても洗いませんから。絶対にカバーを外さない。
アルコール入りのウエットティッシュを携帯して何かあればすぐに拭く。それくらいでしょうか。
見た目も、触っても、濡れていると感じない。
見るからに手垢や指紋で汚れていなければ感染しないと思って良いと思いますよ。

この回答への補足

繕いの無いお話を聞かせていただいて大変感謝いたします。
また、有用な情報が多くてとても助かりました。
どうもありがとうございました^^

補足日時:2007/01/18 00:49
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はじめにウイルスは細菌ではないので「生きている」「死んでいる」の定義では表現できません。



>>「HIVは非常に感染力(生命力)が弱いので、空気感染はしません。」
空気感染では無いことが実証されているため、ウイルス自体が変化しない限り問題ないといっても良いです

>>「HIV感染者と同じお風呂、トイレを使うなど日常生活をそばでしていてもうつりません」
実際のところ「確率」なので「うつる可能性が非常にすくないです」が正解
うつりませんと断言できないのは、たとえば、HIVウイルス感染者の
体液が付着した便座に、ケツに出血傷がある人が座った場合でも「絶対に感染しない」と言い切れないからです。

とりあえず確立で言われているのが感染者(発病者ではない)の唾液を
バケツ3杯以上の量を飲むくらいであると言われています<逆説的にバケツ一杯でも感染しないと解釈された

この回答への補足

回答ありがとうございます^^

なるほど、ウィルスは細胞を持たないため、通常の生物とは異なるのですね。生きているとは捉えない立場からは、不活化などと言うのでしょうか。

ドアノブ、パソコンのマウス、キーボードなどには、その人の体液が蓄積すると思います。HIVが数日から数週間活動できるのであれば、そういったモノへの接触によって、偶然的に比較的高濃度・多量の精液や血液に触れ、その手で自慰あるいは異性を愛撫するということはありそうな気がします。
しかし、HIVの一般の説明は、通常の生活をキャリアとともにするだけでは感染しないということを強調しています。少しでも可能性があるのなら医療に携わる人が軽軽しく感染しないとは宣伝しないと思いますので、HIVというのが一定の条件以外では、とても短時間に活動できなくなるという理解でよいのか確認したかったのです。

HIVの死滅時間と、できればどういうときに死滅するのか(乾燥によってHIVがどうなるのか)の情報はございませんでしょうか。

補足日時:2007/01/13 23:49
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