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万葉集とかにでてくる枕詞って今でも使われますか??

A 回答 (2件)

たとえば神社などでいただくお酒のことを「お神酒」と言いますが、これ枕詞です。



味酒(ミキ)(ミケ) (うまさけ)

万葉集(17・1517・他)

【類似表記】・・・・・「宇磨佐開」(日本書紀17)「旨酒」(日本書紀82)
【従来の解釈】・・・味のよい酒である神酒(みわ)を、同音の「三輪」「三輪山」と同義の「三諸・三室」などにかかる。
【真の意味】・・・・・『水飯』つまり『お酒』(お米でつくった白いにごり酒のこと)。「ミ」は「水」。「キ」(「ケ」も同語)は「食事」。
「味酒之」(万葉集2512)は「ミキガ」で『お酒が・・・・・』となる。

http://www.winbell-7.com/makitosiniti/kantyou/ko …
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使われているはずです。



『現代短歌大事典』 (三省堂) の推薦文 (参考URL) で、事典を監修した馬場あき子という歌人が、大略つぎのように書いています。

《この事典では、 「枕詞」 のような、現代短歌の世界では消えてしまった言葉が見出しになっている。実は、こうした用語は昭和四十年代以来、われわれが復活させた技法である。だから 「枕詞」 などを、古い言葉としてでなく、現代短歌のなかで使われる技法として取り上げている。》

時間があれば、図書館で 『現代短歌大事典』 の 「枕詞」 の項目をごらんになるとよいとおもいます。
検索したところ、つぎのような作品もみつかりました。原典にあたっていないので、不正確なところがあるかもしれません。

玉蜻 (たまかぎる) 夕日にむきてこととへば焚きあましたる恋もあるべし  山中智恵子

契りける日は遥かなりあかねさす月光勿忘草 (わすれなぐさ) の上に  塚本邦雄

あしびきの山の夕映えわれにただ一つ群肝 (むらきも/むらぎも) 一対の足  佐々木幸綱


「今」 を 「近代短歌」 ととらえてよいのなら、最近のQ&Aで、斉藤茂吉の枕詞の使い方が紹介されています。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2656182.html  

参考URL:http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dicts/ency …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!勉強になりました^^

お礼日時:2007/01/18 18:13

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