レジ袋の有料化は、社会全体としての経済合理性があるのか?
レジ袋の有料化が、TVで報道されておりましたが、この種の報道を見る都度に感じるのが、このレジ袋有料化に必要な手間暇を含めたコストとの比較の中で、社会をよくしていく、合理性の高い、優先順位の高い手段・活動であるのだろうか?、 という点です。
- ゴミ問題、地球温暖化問題、省エネ・石油資源枯渇
というような問題の、社会の問題意識向上のための象徴的プロパガンダであるという点は、否定はしません。しかし、
- ゴミ問題としたとき、ゴミをどの程度減量できるのか、
定量的な検討結果はあるのか?
- 石油資源問題と見たとき、果たして、日本全体で、何%の
石油資源消費を抑える効果があるのか?
- 温暖化対策としたとき、製造時のエネルギーや廃棄時に生じる
CO2は、日本全体で、何%削減できるのか?
そして、このようなレジ袋有料化のような活動に血眼になるより、もっとダイレクトに効果が上がる方法論に、コストや時間をかけて行くべきなのではないかと、、、。 識者方、ご意見をお待ちしております。
回答(6件)
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No.6ベストアンサー10pt
以前、小売業に勤めていて、レジ袋の購入も担当していました。
年商は50~100億で、レジ袋使用量は年間40~50トン、購入価格500万円。これに対して、容器リサイクル法で、年数十万円課金されていました。
レジ袋の使用は減らすべきであり、そのためにある程度の強制的手段もやむを得ないものもあると思います。
しかし、それ以外にも考えなければいけない問題があります。何年も前にダイオキシン問題が発生してから、全国各地で家庭のゴミ出しがレジ袋が禁止されて、市町村の指定袋になりました。
これは、物を捨てるためにわざわざ石油資源を消費し、消費者に新たな金銭的負担を強いているのです。その導入のいきさつには、行政のゴミ処理の事情もあったと思いますが、指定ゴミ袋を生産している一部の業者が行政に働きかけて実現した部分もあります。
私が勤務していた地域の一部の市では、レジ袋に「このレジ袋は市のゴミ袋として使用できます」という文面を印刷させる事で、レジ袋がゴミ出しに使えるようになっています。
この方が、トータルとして石油資源の消費の抑制につながるのではと思います。
ちなみに、私の妻がよく買い物をするスーパーはレジ袋が有料なので、いつも買い物袋は持参です。
この回答への補足
指定ゴミ袋の件も、まさに、全体合理性の精査が必要な件ですね。
一方で、レジ袋の抑制を進めながら、他方では、専用袋の利用を促進させている、、、。
理屈では、 【レジ袋の石油量】から【専用袋の石油量】を引き算した結果が、実質の石油削減量。
実は、焼却場では、燃焼温度を高めるために、重油などを投入しているが、プラスチックはよく燃えるので、重油投入量が減ってありがたい、ということを聞いたこともあります。
そうなると、全体合理性があるのか、どうか???
No.5ベストアンサー20pt
No,1です。
この部分の数字は、正確な数字ではありませんが日本国内でポリエチレンフィルム(ビニール袋の原材料)を生産している組合が、組合内で生産している大体の量を計算しています。
http://www.pof.or.jp/regigomi/r4.html
35万トンと言うのは、原油換算量です。
これ以外にも、輸入されているものや上記組合に加入していない生産業者があることを推定するとこれ以上の量が使われていてもおかしくない数値になっています
この回答へのお礼
リンク先は、大変参考になりました。
まさに、確かに、知りたかった点です。
大変感謝します。
一般論としてではありますが、石油資源節約に相応の効果が
あることは確かですね。
最初の補足の部分、本人じゃないので正確にはわかりませんが、最初の35万トンと言う数字自体が原油換算で言ってると思いますよ。
そのうちゴミとして捨てられる量が24万トンって事でしょう。
ソースはわかりませんが。
で、ゴミが減ると言うのは明確になってません。
だからこそ長い間議論が続いてるのですが、70年代から有料化の議論はありましたが説得力のある実験結果などはありません。
それゆえ当然石油資源がいくら節約になるのかも全くわかりません。
上記の理由と同じく、CO2が減るかどうかもわかりません。
恐らく全て減ってくれるだろう、と言う予想ですが、確実とは言えないので導入には至ってないのです。
なので現状考えられる唯一の効果は、国民意識の改善です。
大規模な効果のある石油消費抑制はあまりにも生活レベルが衰退しますよ。
この回答へのお礼
ご返信ありがとうございます。
国民意識の改善のためには、その効果やゴール、また、効果の
推移を示して欲しいところですね。
一番の効果的な環境保護策は人間がたくさん死ぬことなのですが(笑)
そうもいきませんからね(当然政治家などは発言できる内容ではないですし)
企業の省エネは現在既に努力の限界が近いと思います。オフィスビルも結構がんばっていますが、やはり限界がありますね。
あとは一般国民の生活改善がネックになると思います。たとえば
・家電製品や携帯電話は直して使う、壊れるまで買い換えない
・電車・バスは本数を削減する
・自動車の一人乗りは禁止(シンガポールでは実施してます)
・町内会でゴミの監視(資源ゴミの分別等)
などなど細々と生活に干渉されるようになってくれば少しは効果あるのではないでしょうか(でも私はイヤですが)
日本の資源消費も大きいですが、世界レベルで考えると一番資源の浪費で問題なのはアメリカと中国です。その点も認識する必要があります。
この回答へのお礼
最終的には、”経済原理”によって行き着く先が決まるのでしょう。
世界経済レベルのマクロに置いては、
”日本のレジ袋有料化”をはじめとする、省エネ技術が、
日本の経済の優位性を高める結果になっていくのかもしれません。
その結果としては、各国が省エネ技術の導入競争になっていく、と見ることができるかもしれませんね。
その前に、後戻り出来ないレベルに、環境が悪化していたら、困りますが、、、。
ご回答ありがとうございました。
ダイレクトに効果が上がる方法として
都内への自家用車乗り入れ禁止
原付も禁止、自転車へのシフト
暖房を室温20度以上にしない
使い捨て容器の全廃
等々
一般消費者が痛みを伴う方法でないとまともな効果なんてでやしない。
一人一人は少なくても人数いるんだから結果的に大きな数字になる。
企業「だけ」に押しつけるのは限界だよ。
この回答へのお礼
・様々な方法があるなかで、何故、”レジ袋の有料化”を選択的に、
選んだのか、と言う点が、当方の本質的な疑問でした。
確かに、いろいろな手段がありますが、有効性の高さなどと
比較した場合、消費者に選択肢を持たせたと見れば、レジ袋有料化
は、悪くない方法だと感じますね。
ご意見ありがとうございました。
一年間でレジ袋のためだけに使われる原油の量をご存知でしょうか?
年間で35万トン、日本が1日に輸入している原油の量とほぼ同量の量がレジ袋のためにしようされています
その中で、ゴミとして捨てられているゴミ袋の量をご存知でしょうか?
大体、7割がゴミとして毎年捨てられています。
毎年24万5千トンの原油を無駄に捨てているのと同じ状況です
コストという観点ではなく、有限であり、だんだんと少なくなっている石油資源の保護という観点で言えばかなり有用な方法だと思いますが堂でしょう?
ダイレクトに効果が上がる方法といえば、
車を使わない
電気を使わない
等
一般の人に、痛みを伴わないお願いをしたところで効果なんてほとんど上がりませんよ?
企業は頑張ってる
でも、一般人はほとんど何もしていない
こういう現実もあるからね
この回答への補足
ご説明ありがとうございます。
当方でも調べてみました。石油輸入量は、年間2億4千万キロリットル
であることがわかりました。原油で24万5千トン相当が正しければ、1日分と言うよりは、0.4日分程度でしょうか。
できましたら、年間レジ袋使用量 35万トン相当
この35万トン相当は、原油で24万5千トン相当
という部分のソースを教えて下さい。
この回答へのお礼
#5で、ご回答をいただけ、ありがとうございました。
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