プロが教えるわが家の防犯対策術!

都内在住の中学生です。
いま税金について勉強していて自由研究しています。
そこで質問です。

なぜ脱税は見つかるのですか?

親切な人どうか教えてください。
お願いします。

A 回答 (9件)

税金は原則として会社も個人も自分で所得(もうけ)と税額を申告して支払います(納税)。

この時意図的に税額を少なく申告する(場合によっては申告しない)のが脱税です。よく新聞に「申告漏れ○億円」と言う記事が出ますがこれは多くの場合脱税ではなく広い意味での申告ミスです。申告をすると大会社だと毎年、黒字の小会社だと3~5年毎、赤字の小会社だと10年に一度位税務調査があります。これはいわゆるマルサではなく、申告にミスがないかを調べるもので税務署の調査のプロが来ます。ここで帳簿や契約書、請求書、領収書などの書類を丹念に調べます。プロですからつじつまの合わないことがあればたいがい気が付きます。ここで脱税が見つかることもあります。この時調査対象の相手先の不自然な取引が見つかれば相手先に調査が入って発覚することもあります。また、調査とは別に税務署から費用の支払先について内容金額を記載した「資料せん」の提出を依頼されることもあります。税務署ではこれを見てお金の受取側の申告書とつじつまが合っているか調べます。でも、多くは調査ではなく密告により発覚するようです。社長が脱税で優雅に暮らしているのに自分の給料は安い、辞めさせられた、取引先にいじめられたなど、動機は様々でしょう。この場合マルサの出番になることが多いでしょう。税理士事務所うんぬんの回答がありましたが税理士はお客さんの情報を漏らしてはいけないという守秘義務があり、また、脱税指南をしてはいけないことになっていて違反すると資格を取り上げられることになります。ですから税理士事務所から密告というケースは極めて少ないと思います。もちろん人間ですから悪徳税理士がいないわけではありませんが。詳しく知りたいなら徴収側の意見は近くの税務署に、納税側の意見は「東京税理士会」に聞きに行くといいでしょう。じかに聞くことや立場の違う人の意見を両方聞くことも大切です。
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この回答へのお礼

ものすごく参考になりました。

>徴収側の意見は近くの税務署に、納税側の意見は「東京税理士会」に聞きに行くといい

先生がみんなで話を聞けないか聞いてみてくれるそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/30 11:40

>中小企業で申告を税理士事務所に頼んでいる会社は、税理士事務所所員がバラします


それはないと思いますが・・・


個人の方で多いのは売り上げだけ抜いて経費はそのままにしているので全体のバランスを見たときに他の同業種の人達と比較すると全然儲かっていないようになってしまいバレちゃうとかかな

税務署も色々なお金の流れの資料をきちんと集めているのでどこかズルしても他のところからバレルようになってますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

>税務署も色々なお金の流れの資料をきちんと集めているのでどこかズルしても他のところからバレルようになってます

資料だけで分かってしまうのですね・・・すごいですね。

お礼日時:2007/01/26 13:37

経理担当者やその周りにいる人がバラします。



中小企業で申告を税理士事務所に頼んでいる会社は、税理士事務所所員がバラします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2007/01/22 13:09

脱税摘発の原因は密告です。


例えば裕福な生活を送っている社長がいたとします。社長は愛人を囲い、2,000万以上する外車を乗り回し、奥さんも同じような外車を乗り回していました。そんな中、ある従業員が安い給料でこき使われたあげくにリストラされました。以前から社内の噂で社長が脱税していると聞いてました。リストラされた従業員は腹いせいに税務署(国税局)に密告しました。税務署が過去の確定申告を確認し不自然な点があればマルサが動きます。マルサが動いた時点でほぼ100%有罪確定です。半年以上の内定捜査後(納税額と私生活を照らし合わせ)、某日早朝一斉家宅捜査をされ逮捕されるというのが一般的です。密告者は従業員の他、脱税の協力者である取引を打ち切られた仕入れ業者等いろいろです。マルサの女という映画がありますの観てみたらいいと思います。
 ちなみに違法賭博の摘発も一緒です。賭場で大負けた人間が腹いせいに警察に賭場を告発するのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
マルサの女は私には少し難しいとお父さんが言っていましたが頑張って見てみます。

お礼日時:2007/01/19 15:38

収入以上に使うからです


売り買いは全部税金がかかりますから その報告が税務署に集まります
だから全員脱税すると解らなくなります
そうすると国が回らなくなります
税金は江戸から明治に変わった頃を勉強するとよく分かります
何故お酒があんなに高額の税金を取られるとか
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>江戸から明治に変わった頃を勉強

本をよく読んでみます。
先生にも質問してみます。

お礼日時:2007/01/19 15:35

脱税のすべてが見つかるわけではありません。

脱税を見つけるのは、国税局や税務署の職員です。税務署には、さまざまな情報が集約されていて、不動産登記が行われると、登記所から、その情報が税務署に通知されます。だいたい、土地や建物などは、金額が張るので、買った人の所得が不釣り合いに少ないときは、誰かからもらったのではないかとか、あるいは、給料以外に、内緒でキックバックを受けているのでないかといった疑いが生じるので、その購入者に事情を聞いたりします。
よくあるのは、会社の販売担当の人が、仕入先の会社の社長さんに、おたくの会社から、年間1億円仕入れるので、悪いけど、その5%を裏でもらえんやろかと持ちかけたいすることがあります。その仕入先の会社の社長さんは、1億円仕入れたら、1,500万円儲かるので、そのうち500万円は、経費に入れずに、販売担当の人に払うことがあります。
税務署の人は、その仕入先の会社の税務調査をした際に、使途不明金の500万円があることに気づきます。そのときに、現金で決済されていると税務署にも分からなくて脱税がバレないこともあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
分からない言葉とかもありましたがお父さんに教えてもらいました。

お礼日時:2007/01/19 15:31

大きなお金が動くときは、チェックしているようです。


以前実家に税務署から電話がかかってきたことがあり、購入した株の取引について、確認電話がありました。
「調べているのはお宅ではありません。大きな金額を動かした方がいたので、その費用の出所とされているところすべて、調査しているだけです。」
と言われました
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2007/01/19 15:25

税務署もやるときは、執拗にやるからです。



友達の友達(他人みたいなものですが)のラーメン屋は「行列の出来る」店だったのですが、カウンタを持った税務署員が張り込み、店に入る客の数を数えられた結果、過少申告を見抜かれ、重加算税の支払いを命じられました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>カウンタを持った税務署員が張り込み、

こういったこともするんですね。

お礼日時:2007/01/19 15:24

>なぜ脱税は見つかるのですか?



・正義感のある人の内部告発や、
・支払いと収入の関係
※支払った先が収入金として会計処理されていない場合など
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2007/01/19 15:20

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