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6月から7月にかけて.....
6月から7月まで.....

どうもこの二つのセンテンスは紛らわしいと思って、その異なる所は何でしょうか教えてください!

A 回答 (2件)

この場合の「かける」は「掛ける」で、「ある時間からある時間まで続いて」という意味になるようです。


つまり、「続いていること」に重点が置かれており、6月や7月が全て含まれていない場合の表現と言えるでしょう。
場所にも使える表現で、
「北海道から東北に掛けて地震が発生しました」などのように使います。
東北全部を含むような場合は、
「北海道から東北全域に掛けて地震が発生しました」
などとニュースでは表現するようです。

「6月から7月まで」の場合は、6月と7月の全て、あるいは大部分が含まれている必要があるように思われます。
 
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「~から~まで」と「~から~にかけて」はどちらも時間的空間的範囲を示しますが、「まで」の方がはっきりした範囲を示します。

一方で「にかけて」の方が漠然とした範囲に使えます。

このため、「~から~まで」なら詳細な単位にも使えますが「~から~にかけて」は性質上、細かい単位に使えません。
たとえば、
 ×3時30分から4時45分にかけて会議です。
というのは変だと思います。

ご質問にあげられた例文でも、
 6月から7月にかけて補習授業を行います。
だと、始まる日も終わる日もあやふやで、この間のどこかでやるよ、という意味にしかとれませんが、
 6月から7月まで補習授業を行います。
と、言われると、きっちり二ヶ月間6月1日に始まって7月31日にきっちり終わりそうな印象を受けます。
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