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北海道のガス中毒報道を見ていたら、都市ガスは一酸化炭素を含んでいるので、中毒の場合一酸化炭素による中毒になるとのことですが、本当なのでしょうか。プロパンしか使ったことがないので、わからないのですが、都市ガスは空気より軽いとのこと、プロパンは思いので、探知機も下に着いています。

A 回答 (3件)

もともと都市ガスは昭和20年代までは石炭を原料とし、昭和30年代になるとナフサやブタンなどの石油系ガスを原料に製造されていました。

しかし、石油系原料の都市ガスにはCO(一酸化炭素)が含まれているため、たびたびガス漏れによる中毒事故が起こっていました。そこで、全国の都市ガス事業者では、こうした事故を未然に防ぐという観点から、昭和40年代中頃からCH4(メタン)を主成分とする天然ガスを都市ガスの原料に用いるようになり、現在では、全国の都市ガスの95%ほどが天然ガスを原料とするものに変わっています。天然ガスにはCOが含まれていませんので、吸っても中毒になることはありません。
今回、北見市で起こった事故は、わずか数%しか残っていない石油系原料の都市ガスだったことが多くの死者を出した最大の原因。北見市では2009年に天然ガス転換が行われる予定でした。
蛇足ながら、oanusさんはプロパンをお使いとのことですが、プロパンは正確にはLPG(液化石油ガス)といい、その名の通り石油系のガスです。ガス漏れによる中毒にはくれぐれもお気をつけ下さい。
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>都市ガスは一酸化炭素を含んでいるので、中毒の場合一酸化炭素による中毒になるとのことですが、本当なのでしょうか。



古いタイプの都市ガスの話です。
今は、ほとんどLNG(液化天然ガス)に切り替わって、カロリー数が高くなってます。
それには、一酸化炭素は含まれてません。

でも、依然として古いタイプの都市ガスもあります。それには一酸化炭素があって一酸化炭素中毒になります。
テレビの報道では、99%LNGに切り替わっていて、残りが古いタイプの都市ガスとして残っているようです。

基本としては、都市ガスは、空気よりも比重が軽いので上に上がり、LPガスは空気よりも重いので下に滞留します。

都市ガスの報知器は、上の方に取り付けて、LPガス用は下の方に取り付けるように法律で決まっているのです。

ちなみに、ガス自体には無色無臭ですので、ガスに臭いを付けて販売しているのです。
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都市ガスの種類はガス会社によって違うようです。


主流なのは液化天然ガスに液化石油ガスを混合したガスでこれは中毒物質は含まないそうです。
ただし、ガス漏れ時に気が付きやすいようにわざと匂いはつけてあります。
自分は東京住まいですが、こちらの都市ガスは吸っても死なないから自殺には使うな(爆発すると非常にはた迷惑)とずいぶん前から言われていました。

で、一部の都市ガスで使われている石炭ガスは一酸化炭素を含んでいるので吸うと中毒を起こすようです。
件のガス漏れ事故もこういった種類のガスなのではないでしょうか。
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