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自分は個人の会社でもなく、公務員、行政書士を目指しているわけではないです。ただの読書です。

生活において法律の知識は色々役立つのではないかと思い、
ポケット六法を買いました。騒音のこととか、
安心して暮らせる権利とか、とにかく知って
役立つこと。

六法というと行政書士という言葉をよく聞きます。
なので、イメージ的にはそれを目指している人向け
なのですね? 行政書士にならない人
でも、欲しいと思ったら買っていいし、
変ではないですよね???

ちなみに、行政書士というのはすごく難しそうですね?
資格取ったらどんな仕事ができるんですか?

A 回答 (4件)

他の方の回答にもありますが、法律を学ぶ人のみならず法律に関係している仕事に就かれていれば六法は必携です。



しかし、法律については条文は出発点に過ぎません。
法律の意味は予め明確で具体的な案件を条文に当て嵌めれば自動的に答えが出るというものでは有りません。法律の意味が明らかになるのは、解釈をするから明らかになるのであって、その解釈の仕方によって学説や判例が分かれてくる場合があります。

法律を学ばれたいのであれば、法学概論や民法・刑法の基本書をお読みになられながら六法を参照されると良いと思います。基本書には代表的な判例が挙げられていますが、判例は裁判の事例ですので、実際に法律がどのように運用されているかが掴みやすくなると思います。法律については、単なる形式論理的な作業ではないので、事例を通して学ばれると分かり易いと思います。その後に、労働法や行政法、その他応用的な科目に進まれるのが良いと思います。民法の基本書に法学概論の内容については記述されていません。また、労働法や行政法の基本書に民法や法学概論の内容は記述されていません。これらの基本書は、法学概論や民法の内容を押さえている人が読者であることを前提として書かれているからです。

また、法令用語は特殊なので法律用語辞典が1冊あると良いと思います。条文に挙がっている法令用語の読み方や意味が書かれているので便利です。

法律に関係している資格は色々とあります。
その資格によって仕事の内容は異なってきますので、資格試験の解説を行っている本をお読みになられると良いと思います。
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行政書士ではなくても法律関係の職業につく人は必携です。

法学部の学生レベルでも持っていないとどうしようもありません。

読書として読みたいならそれでもかまわないと思いますが、暮らしに役に立てたいと思うのならば六法だけ読んでいても役には立たないと思います。判例とか、解釈とかいろいろな要素が拘ってくるので、こうだからこう、と当てはめればよいというわけにはいかないからです。

あえてあげるならば判例付の六法ならば判例の解説が載っているのでいいかもしれません。

役に立てたいならば解説書とかそういうものをお勧めします。その際に手元に六法があると役には立つと思いますが・・・。

六法は法律を使う上での辞書のような感じで、それだけを使うことは通常あまりないです。国語の授業や英語の授業で辞書を読むことなんてめったにないと思いますが、それと同じような感覚と思ってください。法学部の授業でも六法を読んだりすることはあまりないです。必要な条文を調べるために使います。

私もそうしていたのですが、家や職場に大き目の六法を置いておいてポケット六法やコンパクト六法を持ち歩く人は多いです。私は家に小六法を置いてましたがそれくらいなら持ち歩く人もいます。だから、コンパクト六法とかだと辞書色が強いかもしれません。

読書として読むならば、解釈もいろいろあるとか、実際の運用に関してはいろいろとあることを念頭においてい置くといいと思います。そこで興味をもった条文などがあればそれにまつわる判例などを調べてみるといいと思います。
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六法は基本的な法律やその他、必要と思われる条文を書いたものです。


別に行政書士でなくても、その他弁護士、司法書士などの士業を始め、法律学を専攻している人や、法律を知りたい人がもっているなどしているかと思います。(六法は法律の条文を記載したものですので、毎年変更される法律があることから、きちんとした条文を覚えるためには、最新版の六法が必要です)

で、質問にある行政書士についてですが、資格を取得して行政書士会に登録すると、職業として官公署に提出する書類の作成や、契約書の作成、遺言書の作成など、また、これらに付随する相談業務などもできるようになります。
また、これらの書類を提出する際に代理人として活動することもできます。

行政書士の職域は広いため、具体的に書くと長くなりますので、下記のページを見るといいかと思いますよ。
http://www.gyosei.or.jp/
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一般人が一般的な法知識を身につけたいのであれば、六法を読むよりは法律解説書を読まれた方が良いと思います。


六法は条文のみなので、その解釈や一部出版社を除き判例も書かれておりませんので、非常に取っつきにくいと考えます。
解説書と併せて六法で実際の条文を確認してゆくと、知識がより深まると思います。
まずは民法、刑法の解説書から勉強されたらいかがでしょうか。

行政書士については法律職の入口ともいわれておりますが、近年試験問題のレベルが相当上がったようです。
以前は法学部卒業レベルで合格でき、私も卒業年次に試験は合格できました。(登録はしておりませんので資格者ではありません)
試験合格後登録すれば行政書士になれますが、具体的な仕事は行政官庁などに提出する申請書、届け書などの作成・提出代行業務やそれに伴う相談業務などとなります。テレビで見るような事件の代理人を有償で請け負うようなことは本来違法とされておりますが、実際には弁護士が扱わないような小規模な事件の受け皿となっており、多少のことは当局も黙認しているのが実状です。
一般的に事務所を構えている方は、この資格に加えて社会保険関係業務としての社会保険労務士資格も取得している場合が多いです。
他の仕事同様で、個人でいきなり開業してもなかなか成功するのは難しいと言われており、開業したい方は有名な事務所に勤めてからのれん分けをしてもらうケースが殆どのようですね。
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