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“裏原系”って実際、どのようなファッションを指すのでしょうか?

自分は、裏原宿にあるブランドショップの服なんかを
着こなしているような人の事を裏原系って言うのかと思ってたんですが、
検索で調べてみたところ、
「裏原宿から発信されるファッション」みたいな事が出てきました。

と言う事は、全然ブランド物じゃなくって、
ハニーズとか大中なんかのプチプラ店なんかで売られてる服でも
デザインなんかが裏原ブランドのパクリ…というか似たような服だったら
それを着こなしてる人も“裏原系”と呼んでも良いのでしょうか?

“古着系”は古着を取り入れたファッションの事を幅広く指せますが
“裏原系”ってのはどんな服装をしてる人を指すのかが
曖昧でわからないので、どなたかご存知の方、教えて下さい。

A 回答 (1件)

以下、個人的な体験からの参考意見です。


裏原宿というのはそもそもスタイルとしては曖昧です。なので、「これが裏原系」という定義は難しいんですよ。

裏原という言葉が使われ始めたのは90年代中盤くらいだったと思いますが、それまではLEVI'Sの501を始めとするヴィンテージ古着ブームがあって、ストリートファッションとしてはUSAブランドを身に着けることがほとんどでした。
ところがAPEやUNDER COVER、NEIGHBORHOOD、GOODENOUGHといった日本発のストリートブランドがオリジナルアイテムをリリースするようになり、それらが爆発的に人気を得て“裏原系”と呼ばれるようになりました。ただ、ご存知かと思いますが、どのブランドもスタイルの下地は異なります。APEはポップなアメカジ寄りですし(今ではヒップホップ色が強いですね)、NEIGHBORHOODはハードなバイカースタイルといった感じです。一口に“裏原系”といっても、好きなブランドによってぜんぜん違った雰囲気になるわけです。ここがスタイルとしては曖昧な要因だと思います。
それでも、各ブランドは親交も深いですし、コラボレーションしたアイテムをリリースしたりもしています。その結果、周囲からは“裏原系”とひとくくりにされてしまいました。ブランド自身は“裏原系”ともてはやされる状況は歓迎していなかったように思います。
自分たちが着たいと思う服を作るという姿勢は「裏原宿から発信される」と形容しても間違いではないですね。

個人的には、結局言葉が先行してしまった(=曖昧な)ムーブメントだったと思っています。でも、どのブランドも今で人気があるわけですから、ただの流行で終わったわけではないんですよね。
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