プロが教えるわが家の防犯対策術!

先週から始まった遠山の金さん。見てるんですけど、

お白州で、金さんが悪人を吟味しているとき、
金さんの後ろで黙々となんか書いている人、
あれはいったい、なんという役職の人でしょうか?

A 回答 (2件)

「物書同心」あるいは「書き役」と呼びます。

南北両奉行所にそれぞれ25人づつおり、日々順番に当直をし、当番与力の指揮に従い吟味その他の書記を勤めます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます!

喉に支えていた骨が取れました!

お礼日時:2007/01/24 21:40

こんにちは。


祐筆(ゆうひつ)ではないでしょうか。
今で言う裁判所の書記官、速記官、といった役どころです。

左右で二人いるのは、裁判記録を2部作って、片方が北町、もう片方が南町奉行所に保存する為だったと思います。

ちなみに、筆で書く、行書、叢書などの文字は非常に早く書く事ができ、現代使われている速記文字と違って反訳(速記文字を普通の文字に直す作業)も必要ないという、非常に優れたシロモノです。

昔の日本では速記に勝る素晴らしい高速筆記技術があったのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます!
なるほど、そんな高速筆記術があったとは知りませんでした。

お礼日時:2007/01/24 21:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!