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今日のクローズアップ現代ではマイクロソフトの本質を浮き彫りにしました。PCの世界では中心部の技術発展に日本は付いていけないのが実態です。
このままでは,日本が経済大国2位のランクは時間の問題で中国にとって変えられるでしょう。
日本の将来への施策は如何にあるべきか,あるいは本質的にアメリカ人には叶わないのかのご意見を御願いします。

A 回答 (8件)

日本においては、文系で理系でまず格差があると思います。

理系では、デバイスやケミカルの分野では割と世界の競争に対して検討している方だと思います。しかし、文系の分野では、国内の仲間内だけによる評価に甘んじており、その閉じた世界からなかなか海外の雑誌に投稿して競争しようという意識は出てきておりません。

日本は資源がないので、技術を生み出す人材が何よりも大事です。しかし、ゆとり教育や少子化の影響で、将来の人材確保にかげりも出てきています。さらに、これまで、日亜の青色ダイオードでも、裁判になりましたが、技術者が必ずしも恵まれた状況にあるとはいえません。

しかも、競争は厳しく、東芝はアメリカにほとんど言いがかりのような理由で集団起訴を起こされ、1100億円もぼったくられました。サブマリン特許の存在もあります。アメリカはトヨタ社の締め出しのために、トヨタにクリーンエア法などで言いがかりを付けたり、起訴ラッシュやハニートラップ、さらには日本企業を潰すための法改正も辞さない構えです。

中国ビジネスの世界でも、各国の融資に比べて、邦銀の割合が断トツに多いですが、焦げ付くのは時間の問題といわれています。また、年間、400社ぐらいの日本の会社が中国に進出していますが、それと同数の企業が撤退しているとも言われています。中国に進出して身ぐるみはがされるような仕打ちにあった企業は枚挙に暇がありませんし、代金の踏み倒しは日常茶判事です。しかも、カルフォルニアでも、反日教育が始まっています。

日本人は人が良いというか、とにかく危機意識がなさ過ぎます。多くの日本企業がアメリカや中国に散々たかられているのだから、少しは学習して欲しいものだと思います。中国には「超限戦」という目に見えない戦争のための戦術まで考えられています。アジア通貨基金なども参考にしヘッジファンドによる経済的な打撃を他国に与える方法なども真似しようと模索しているようです。
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えーっと、質問者の方はソフトウェアのことを何も知らないようです。


PCソフトウェアの世界で、こと技術だけに限ればTRONの右に出るOSはありません。

で、技術的に優れるTRONが普及しなかったのは、アメリカの圧力で政治的にTRONが潰されたから。
また、TRONの提唱者である坂本教授が、純然たる学者かつ技術者であったため、技術で劣っても市場で取り戻すという立場に立てなかったから。
逆にいえば、技術で劣ってもマーケティング戦略で成功させ、世界のOS市場を制覇したのが、マイクロソフトだったわけです。

参考:『Googleの起源は』 No.5
 http://okwave.jp/qa2688209.html

最近ではLINUXの普及が少しずつ進んでいますが、LINUXは逆にWindowsを始めとする商業OSの弱点を徹底的に研究しており、そこをうまく突くことで普及しています。
もっともTRONも、組み込みOSというグローバルニッチ分野で成功していますから、過去の失敗は着実に学んでいるようです。


まあ、日本のソフトウェアの先端分野は、坂本教授一人で背負っているのが実情ですので、第二・第三の坂本教授を生み出すような教育システムを作り出すことが重要ですね。

日本の大学制度は、明治時代にたしか伊藤博文が作り出しました。
東大をトップとして、外国の学問や技術を吸収し、それを国内の教育機関に普及させるシステムです。
この仕組みは、富国強兵の明治時代、欧米に追いつき追い越せの戦後の昭和時代には有効に機能しました。
しかし、昭和も終わりに近くなった頃、日本が経済的に世界のトップの位置に近づくにつれ、弊害の方が目立ってくるようになりました。

基本的に外国の学問・技術を取り入れ、自らがイノベーションしていくようなシステムになっていないため、制度がどんどん老朽化していったのです。
詳しく書くと長文になるので触れませんが、大学生が入学前に猛勉強しても、入学してからは勉強しない今の日本の大学のシステムは、どこか間違っていると思います。

大学に関しては、入るのは楽でも入ってからが厳しいアメリカの大学の方が、教育機関としては有効に機能していると思います。
アメリカでIT以外でも、多くの先端技術が大学の研究室から生まれています。
今は義務教育制度の立て直しが、政治の優先課題となっていますが、そちらが一段落したら、大学制度の見直しにも着手すべきかと思います。
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この回答へのお礼

有り難うございます。

トロンは残念でしたが,しかし,PC以外では活用されているのはせめての慰めです。
ハードとソフトが両立したグローバル・ニッチ(インテル)分野の開拓が理想でしょうネ。
そのためには?。

お礼日時:2007/01/25 12:45

現代科学の発展がアメリカに依存しているとは思いませんが、そうとうにアメリカの比重が高いことは事実だと思います。



アメリカが科学の発展に強いのは文化的な要素が大きいと思います。
アメリカは元々移民の国ですから、能力を持った人を世界中から受け入れ、自由に発想・研究できる下地があり、アメリカで開発された技術の中でアメリカ人ではない人の発想がたくさん入っています。
アメリカはどこよりも研究・開発のしやすい国なのでしょう。
ですので、アメリカ人に叶わないというより、アメリカという国のソフトパワーはすごいというべきなのではないでしょうか。

しかし日本も負けてはいません。
DVD・デジカメ・プラズマテレビなど、基礎研究から商品まで一貫して発展させたものは数多くあります。
知財という視点で見ると、日本の底力はある分野に限定されるものの、ものすごいものがあります。

また、経済大国2位にこだわる必要はあまり無いような気がします。なにせ中国は10億人の国ですから、GDPを一人頭で割ると日本人一人の1割を稼げば同じGDPを稼げるのです。中国が日本と肩を並べるためには、世界第1位で2位以下と何倍か規模が違うというレベルでなければならないからです。

もちろん単純にGDPで比べるのは間違いです。しかし人口や国土の広さ、資源の豊富さを考えれば、中国が延びていくのを止めることは出来ませんし、それにつられて競争をするのも間違いです。
むしろ日本は中国の発展を好機としてとらえ、中国ではできない知財を開発し、それを売ることで中国やその他の国から利益を得て発展できるのでは無いでしょうか。
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この回答へのお礼

多数のご意見有り難うございます。
総じて,アメリカの優位性を認めようとされないですネ。
20世紀における科学技術の大飛躍は車の大量生産方式を生み出したフォード(この分野は着いていますが)の如く,核技術,ジェット飛行機,コンピューター(イギリス人の発想とは言え)を実用化したIBM,アップル,マイクロソフト,インテル,GOOGLEに心臓部を握られているではないですか。
トロンが潰されたのは極めて特殊例でないでしょうか。
DVDや液晶ープラズマーEL-FEDテレビはハードが主体ですから韓国,台湾,中国が追い上げてきて,それ程の利益に繋がりません。
グローバル・ニッチの開発が成功にキーですが,日本から出るでしょうか。

お礼日時:2007/01/25 10:39

ことPCの世界では・・・


アメリカが政治的圧力で日本人研究者の邪魔をした!という歴史的事実がありそうですが。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/200 …
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 風土の文化から、共通の記号へ。
 
 アメリカがパソコンの天才を生みだしたのではなく、パソコンの天才
たちがアメリカを選んだのではないでしょうか。
 そのことは、つぎの人たちのライフスタイルに象徴されています。
 
<PRE>
 坂村 健      情報工学 19510725 東京  /1985‥‥TRONユビキタス提唱
 Gates,William Bill MS創業 19551028 America /19951113“Windows 95”発売
 孫 正義  ソフトバンク社長 19570831 佐賀  /19810903創業1994‥‥株式公開
 Yang,Jerry Yahoo! 共同開発 19681106 Taiwan /1997‥‥山崎 まさ子と結婚
 Filo,David Yahoo! 共同開発 1968‥‥ Taiwan /
 Torvalds,Linus Linux 開発 19691228 Finland /1991‥‥開発
 堀江 貴文 元ライブドア社長 19721029 福岡  /19960422創業20060123逮捕
 Page,Larry Google 共同開発 19730326 America /
 Brin,Sergey Google 共同開発 197308‥ Moscow /
</PRE>
 
 中国やインドが、国家政策として天才を生みだす可能性は希少です。
 彼らは、ルネサンスも産業革命も(自主的に)経験しなかったため、
支配者が労働者を鞭打つ、中世以前のイメージを脱しきれないのです。
 
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私は現代科学の発展がアメリカに依存しているとは思いません。


そもそも最初にコンピュータを開発したのはイギリスです。
マイクロソフトの覇権にしても、IBMやNECが
自社ブランドのOSにこだわって失敗した結果だし、
アメリカ、というよりも、一企業の浮沈というだけ。
いまやそのマイクロソフトも多国籍企業の典型だし、
一流の企業にとっては、国籍などさほどの意味をもたないでしょう。
従来、アメリカ企業と言われていた企業も、
実際は雇用形態も多国籍で、
アメリカ企業の幹部がアメリカ人でないことも珍しくないし、
日本でもまた同様。
アウトソーシングもバリバリしていて
下請けが世界中にある時代で、しかもその下請け国は低賃金を求めて
どんどん移動している。
そういう現代では、国家といえども、
経済をコントロールできるとは限りません。
企業は国家をまたいで活動しているわけで、できることは限られ、
日本がどうだこうだといっている時代じゃないでしょう。
国家の枠にとらわれない発想の転換が必要だと思いますね。
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アメリカの独創性、創造性の素晴らしさは恐らく、誰もが認める所であると考えます。

一方、日本が他の優れたものを模倣し、製品化する能力は電化製品や自動車などの工業製品を見ても世界でもトップレベルだと考えます。ですから、けっして日本がアメリカに劣っているとは言えないと思います。確かに「中国が日本を追い越す」「日本はもうだめだ」という意見はあちこちで聞かれます。しかし、簡単にはそのような事態にならないと考えます。中国の現在の経済発展は大きく外資、外国企業が中国に生産拠点を置いたことが大きな要因と考えます。確かに比較的高度な知識を集約せずに生産できる工業製品(例 ブラウン管テレビ 洗濯機 冷蔵庫 扇風機 繊維製品 100円ショップの雑貨等)の生産はすでに世界一の生産高を誇っていますが、高度な知識の集約を必要としている工業製品の生産は欧米や日本にはまだ及びません。また中国にはまだ高度な知識を必要とする工業製品を自前でゼロから作り出す知識ベースはまだまだ未熟だと考えます。さらには、日本のマスコミが余り触れていないこととして、欧米や中国の工業製品を生産するための製造機械、NC加工、CNC、産業用ロボット、精密計測機器などは世界的にみると日本の独壇場です。すなわち、欧米や中国などで工業製品の生産をすればするほど、日本のそれらの製造用の機械の生産数が増えることとなります。よく言われるアメリカのハイテク兵器や宇宙開発のための機器類は日本の機械や部品なしでは製造できません。日本の繊細で微細な加工技術などは今後も欧米や中国などの国々でも不可欠であると考えます。マスコミは「日本の製造業はもうだめだ」など相変わらずセンセーショナルに報じていますが、日本の工業力の底力はそんなにヤワでないと考えます。それは歴史が実証しています。敗戦後の奇跡の復興、円高不況の克服、日米貿易摩擦、バブル崩壊(この不況は金融関係の不況であり、日本の製造業の力が低下したわけではない。製造業は金融不況のとばっちりを受けただけ。) これらのマスコミが騒ぎ立てたピンチをすべて見事に乗り越え、さらに製造業は力をつけてきたことからもわかります。(例 現在のトヨタやホンダなどの自動車産業の状況)日本が今後もこういった付加価値の高い製品を作り続ける限り、日本の未来は暗いものではけっしてないと考えます。いかがでしょうか?
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本質的にアメリカ国にはかなわないというのが正しい。


元々移民の国なので、才能のある人をアメリカは受け入れた。
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