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大学で科学的宇宙論の講義をとっているのですが、
どうしても分からないことがあるので質問させてください。

地球の中心の核は、ほとんどニッケル鉄合金からなっていると考られます。
重力の働きでより重い元素が中心の近くに集まることは物理の法則で
説明できるのですが、
ではなぜ核は鉄より重い銅、銀、金などの合金からなっていないのでしょうか。
星が萌える仕組みと関連付けて説明して頂けるとありがたいです。
もしくは、そういったことが詳しく解説されているサイトを教えて頂けませんでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

地球の元になったと考えられている物質は、


太陽や隕石の組成から、主成分はMg, Si, Fe等です。
Mg, Siはマントルや地殻の鉱物の主要な元素です。
鉄より重い銅、銀、金などは鉄の量に比べて圧倒的に少ないので、
核は鉄で形成されていると考えられています
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太陽や金属線星について聞いてみて下さい。


http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/~kato/14del. …
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地球の核には、金銀銅も地表よりたくさんありますし。

ウランのような放射元素もたくさんあるので、臨界ではないにしろ原子炉状態です(地球の中はなぜ熱い?)。
ただ。地球を構成する材料という面で、鉄/ニッケルが、他の重元素よりずっと多いというのが、地球の核の組成と鉄/ニッケルとする理由です。

鉄/ニッケルが多いのは、恒星内部での核融合によってエネルギーを取り出す場合の終点だからです(太陽は小さすぎて、炭素で止まると考えられています)。これ以上は核融合できず、そのうち星の核が重力崩壊起こして超新星と化します(鉄より重たい元素は、この時にエネルギーをもらって核融合して出来ます)。地球はいわば、恒星の燃えかすから出来ているわけです。
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そういえば、この前テレビで、日本が黄金の国ジパングと言われた


わけを、放映していました。火山地帯は、金の鉱脈に恵まれて
いるそうですね。ということは、マグマの中に、金がある?
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A1さんのご意見に賛成です。



せっかく 立派な先生がそばにおられるのですから、聞かない方がもったいないですよ。

私などはその機会がなくて ついつい このサイトを覗いているだけですよ。

どうしても ネットで とお考えならば

鉄 宇宙 元素  あたりのキーワードで

どうでしょうか?
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別に地球の核に金銀銅がないというわけではなく、単に主成分というほど多量な金銀銅が地球上には存在しないだけではないでしょうか・・・

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先生から聞いたのですから、先生に質問して、私たちに教えてくださいよ。

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