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浮動小数点数の表現で、このIEEEともう一つの方式の違いは何でしょうか?
参考書にこう載っていましたが、よく理解できませんでした。
違いを教えてください。

10進数の28をIEEE仕様の浮動小数点数で表示します。

仮数部を2進数に (28)10 → (11100)2
仮数部の正規化 (11100)2 ×2 0 →(1.1100)2 ×2 4
指数部をイクセス表記に2 4 → 2 131

10進数の28をもう一つの仕様の浮動小数点数で表示します。

仮数部を16進数に (28)10 → (1C)16
仮数部の正規化 (1C)16×16 0 → (0.1C)16 ×16 2

A 回答 (2件)

> 浮動小数点数の表現で、このIEEEともう一つの方式の違いは何でしょうか?



もう一つの方式って,IBM 方式 (エクセス64形式) でしょうか?
主な違いは基数が2と16の違いという点でしょう.

・仮数部:正規化する場合,後者は4ビット単位でしかシフトできない.
 このため基数2の場合に比べて,仮数部ビット数が同じならば
 下位3ビット分の精度が失われる場合がある.
 (つまり仮数部の小数点以下3ビットが .000 となる場合)

・指数部:指数部のビット数について言えば,基数16は基数2に比べて,
 2ビット少なくてもほぼ同じ範囲を表現できる.
 例えば浮動小数点数 16.0 について考えてみる.
 説明の都合上仮数部を 1.0 とし,指数部のバイアス (ゲタ) を0とすると,
 16.0 = 1.0 × 2^4 = 1.0 × 16^1 なので,
 基数2の場合の指数部は 100(2) で3ビット,基数16の場合の指数部は 1(2) で1ビット.


浮動小数点数 (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%AE%E5%8B%95% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/12 11:39

浮動小数点表記には2種類あるので、最初のうちは混同してしまいますね。

考え方は同じですが、用いる手法が若干異なります。

汎用コンピュータが広めた業界標準(デファクトスタンダード)と、標準化機構が定めた国際標準に分けられます。IEEE形式と呼ばれるのが後者にあたり、近年の試験ではほぼこちらが採用されていますよ。

古い過去問を解いていると前者を用いる場合もありますが、問題文にその旨が明記されているはずなので、落ち着いて読めばどちらの表記を用いるのかわかるはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/12 11:39

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