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先日レンタル屋に立ち寄ったところ『ミクロの決死圏』を発見いたしまして懐かしさのあまり速攻でそのDVDを借りて観ました。さすがに幼き時に感じた程の衝撃はありませんでしたが、人体の内部を表現したその映像美などは製作当時の映像技術を考えれば出色の出来であり、改めてこの作品がSF映画の金字塔であることを教えられました。 

とまあここまでは余談なんですけど・・・

パッケージを見て初めて知ったのですが、実はこの映画原題が『FANTASIC VOYAGE』なんだそうです。直訳すれば『幻想的な旅』という所でしょうか?しかし、個人的に言わせてもらえれば(この映画観たことのある方なら多分同じ意見だと思うんですが)
『ミクロの決死圏』っていう邦題!
この映画にこれ以上見事なタイトルはありえないんですよね~。

そこでふとお聞ききしたくなったんですけど
原題(の直訳)より邦題の方がその映画に相応しくて、よくぞこんなタイトルを付けたものだ!と皆さんが感心させられた映画ってどんなのがありましたか?よければ教えて下さい。


ちなみに私が優れた邦題と思うものを少々・・

未知との遭遇>『CLOSE ENCOUNTERS OF THIRD KIND』
   第三種接近遭遇という堅いタイトルを「未知との」とすることで作品の本質を語っている。

明日に向かって撃て>『B.CASSIDY AND THE S.KID』
   二人の主役の名前そのままなんて原題は色気がなさ過ぎ。ラストシーンと連想させる素敵な邦題。

ランボー>『FIRST BLOOD』
   上記作品とは真逆に主人公をそのままタイトルにしたものだが、名前の響きのせいか、こちらの方が圧倒的に良い。これ以降二作目からは原題がランボーに。

地獄の黙示録
愛と青春の旅立ち
遊星からの物体X
etc...

A 回答 (6件)

「白い恋人たち」


グルノーブルオリンピックの記録映画です、
原題はたしか、「グルノーブルの13日間」
だったと思います。
テーマ曲は大ヒットし、この名前はいろいろな
商品にも使われていますが、この映画が最初です。
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この回答へのお礼

『白い恋人たち』がそんな記録映画まるだしの原題とは知りませんでした(笑) そう考えるとこの素敵な邦題を生み出した配給会社の方のセンスは素晴らしい物がありますねえ。

お礼日時:2007/02/09 22:42

「ホラー喰っちまったダ!/やめられない、とまらない人肉バーベキュー」←「MICROWAVE MASSACRE」



結構強いカードのように思いますが…こういう路線は抜きでしょうか(汗。
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この回答へのお礼

これはまた、恐ろしい路線で攻めてきましたね~(笑)
完全に原題を吹っ飛ばしてしまっているあたりはロイヤル・ストレート・フラッシュ級の最強カードかも知れませんね(再笑)

お礼日時:2007/02/09 22:56

若干趣旨と離れてしまいますが、一応映画にもなっている「母を訪ねて三千里」です。


原作は「クオーレ(Cuore)」と云う物語の1エピソードなんですけどね。
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この回答へのお礼

映画は観た事ありませんが、カルピス子供劇場で毎週泣きながらTV観てましたよ。しかし母を訪ねて三千里がある物語の1エピソードだったとは!う~ん、勉強になりました。

お礼日時:2007/02/09 22:50

デッドコースターが思い出されました。


原題は「Final Destination 2」なので前作があるのですが、てっきり新作だと思って見に行ったら続編でした。
ジェットコースター並みに次々と死の恐怖が襲ってくるというので邦題がつけられたみたいです。
原題そのままファイナルディスティネーションよりは、デッドコースターの方が映画の内容が想像できてちょっと見てみようかなと思わせると思います。

あとスペースバンパイアでしょうか。
映画の原題は「LIFE FORCE」です。
小説のタイトルはスペースバンパイアらしいんですが、これも映画の内容が想像できやすくてよいと思います。
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この回答へのお礼

いや、実は私もデットコースターは別の映画だと思ってました(笑)

お礼日時:2007/02/09 22:35

明日に向かって撃て>『B.CASSIDY AND THE S.KID』


の頃はかっこいいのが多かったですね。
俺たちに明日はないがボニーアンドクライドでしたね。
考えてみれば原題がよければそれに近い訳、日本人にピンとこなければ
いいタイトルを考えたのですから当然日本タイトルの方がよくなりますよね。
最近はカタカナだらけでどんな映画かすぐに思い出せない
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすいません。
そうなんです!私も最近の洋画(特にハリウッドのメジャー系)にはひねりの無いタイトルの映画が多すぎるように思えます。優れたタイトルの映画ってそれだけで何年経ってもストーリーまで覚えているって事ありますからねえ。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/02/01 20:40

「猟奇的な彼女」原題は「My Sassy Girl」


直訳すると「生意気な彼女」かな。それを『猟奇的な』としたところが凄いと思いました。

「望郷」原題は「Pepe-Le-Moko」
主人公の名前「ペペ-ル-モコ」ですね。古い映画ですが、ジャン・ギャバン演じる主人公が故郷パリを思う心が泣かせます。

「アパートの鍵貸します」原題は「The Apartment」
『貸します』があると、ちょっと秘密の匂いがして興味湧きますよね。


後、そのままの訳なんだけど、日本語の妙で唸らせるのが「誰が為に鐘はなる」「風と共に去りぬ」「ベニスに死す」・・・。
日本語って深いなぁと改めて思いました。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすいません。
貴重なご意見ありがとうございました。確かに「望郷」というのは秀逸なタイトルですよね。この邦題を考案した配給会社の担当さんはかなりセンスの良い方なんでしょうね。
「アパートの鍵貸します」も言われてみればそのとうり。映画自体もジャック・レモンの名演が印象的な名作ですよね。

お礼日時:2007/02/01 20:30

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