アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

現在出張で結構費用を使うので、うまくマイルを貯めることができないかと思い質問させていただきました。
毎月の利用状況は以下のような感じです。

国内主張
JR在来線と新幹線→10万円~15万円

海外出張
成田⇔香港(or上海、台北)を月に1回

このような状況で、現在は特にマイルを貯めていないのですが、それではもったいないような気がして、
どこかの航空会社のマイルを貯めるカードを作ろうかと思っています。

ビュースイカのJALカードがいいのでしょうか?
マイルの使い道は航空券への交換です。

詳しい方がいらっしゃったらどうぞお教えください。

A 回答 (3件)

こんにちは。

私はANAマイレージクラブ、JALマイレージバンクを含めて8社のマイレージプログラムでマイルを貯めています。クレジットカードはANAカードとJALカードの2枚を併用しています。

状況を伺いますと、クレジット利用額・飛行機の搭乗頻度とも高いのでマイルを貯めて特典航空券に交換することは十分可能と判断できます。どれに入会するかはともかくとして、マイレージプログラムには入会されクレジットカードもお作りになることをお勧めします。

1. プログラムの選択
「利用する航空会社が一定していない」とのお話ですが、航空会社とマイルを貯められるプログラムの組み合わせは決まっているためにプログラム選びは結構重要です。そしていったんどれかのプログラムで貯め始めると、知らず知らずマイルを貯められる航空会社を選択するようになります。つまり「顧客の囲い込み」効果があるわけです。航空会社が競ってマイレージプログラムを展開している最大の理由はこれです。

成田から香港/上海/台北ですとJALマイレージバンク、ANAマイレージクラブのいずれでもそれなりに貯められます。搭乗で貯める場合、この2プログラム間の差異はほとんどありません。
成田からの就航会社は現在
○香港
JAL、ANA、キャセイパシフィック、香港ドラゴン、ノースウエスト、ユナイテッド
○上海
JAL、ANA、中国東方、中国国際、ノースウエスト
○台北
日本アジア航空(JAL系)、エアーニッポン(ANA系)、ユナイテッド、中華航空、EVA航空、キャセイパシフィック
となっています。便数は若干JALが多めですが、近年のANAはアジア路線に力を入れているため利便性にさしたる差はありません。

プログラムごとの加算対象会社は以下のように整理できます。「利用する航空会社が必ずしも一定していない」場合、いくつかのプログラムを掛け持ちしておくと、第一希望の会社が満席で他社便を使っても無駄なく貯めることができます。私はそうしています。
○JALマイレージバンク マイルの有効期限は「加算の翌々年12月31日まで」(最長3年)
JAL、日本アジア航空、キャセイパシフィック(ただし香港線、台湾線は加算対象外)、香港ドラゴン(同)
○ANAマイレージクラブ マイルの有効期限は「加算の翌々年12月31日まで」(最長3年)
ANA、エアーニッポン、ユナイテッド、中国国際(正規割引運賃以上に限る)
○キャセイパシフィック航空"Asia Miles" マイルの有効期限は「加算から3年経過した四半期末」(最長3年3か月)
キャセイパシフィック、香港ドラゴン、JAL(正規割引運賃以上に限る)、中国東方
○コンチネンタル航空"OnePass" マイルは無期限有効
ノースウエスト、EVA

総合的に判断しますと次のような方法がよいと思います。
(1)JALマイレージバンクとANAマイレージクラブの双方に入会する。
(2)どちらか一方はクレジット機能付き会員カードとし、他方はクレジット機能なしのカード(年会費無料)を作る。これでJAL便、ANA便のどちらに乗ってもとりあえず加算できる。
(3)キャセイパシフィック便や中国東方便を利用せざるを得なくなったら、その段階でAsia Milesに入会し緊急避難的に貯める。
(4)同じくノースウエスト便、EVA便を利用せざるを得なくなったら、OnePassに入会してとりあえず貯めておく。(ノースウエストの"WorldPerks"に入会してもよいが、こちらはEVA便搭乗分を貯められない)

なお4月1日にJALが、世界的な航空提携グループ"oneworld"に加盟します。キャセイパシフィックは既にoneworldメンバー会社ですが、グループ内では一般にマイルの加算や利用が相互に行えますので、JALマイレージバンクにおけるキャセイパシフィック便利用時の加算規程に変更があると予測されます。
新しい規約の発表は2月末に予定されています。現在はキャセイパシフィック便の「香港・台湾線は加算対象外」「それ以外の路線でも包括運賃(ツアー、格安航空券)は加算対象外」なのですが、JALマイレージバンクに加算できるように改定される可能性も十分考えられます。そうなった場合は上記(3)で、Asia Milesに別途入会する必要はなくなります。

2. クレジットカードの選択
JALマイレージバンクとANAマイレージクラブの日系2プログラムは、クレジットカード利用を含め日常生活での貯め易さは世界でもトップクラスです。もともと国内線の距離が短いという事情があり、それを補うため提携パートナーの開拓が進んだと解釈できます。
JALマイレージバンクのクレジットカード「JALカード」とANAマイレージクラブの同じく「ANAカード」とを比較した場合、クレジットカードでの貯めやすさではANAカードが一歩リードです。

(1)クレジットカード利用におけるマイルの貯まり方
ANAのクレジットカード「ANAカード」を利用した場合、利用額1,000円ごとにクレジットカード会社のポイントが1ポイント貯まります。このポイントは移行手数料を払うことで、1ポイント=10マイルの割合でマイルに移行できます。結局100円=1マイルということになります。
例えばANA VISA一般カードの場合、ポイントは獲得から2年間有効です(*1)。移行手数料は2,100円で一度払えば年度内(4月16日~翌年3月31日)有効です。その間何度移行しても構いません。移行したマイルの有効期限は移行の翌々年12月31日までです。「ポイントの有効期限のあいだひたすら貯め続け、最後にまとめて移行する」といった方法も可能で、そうすると移行手数料を節約できます。

JALカードではポイントを介さず直接マイルとして貯まります。換算率は200円=1マイルですが、「ショッピングマイル・プレミアム」年会費(2,100円)を追加で払うと、換算率は100円=1マイルに上がります。ただし換算率を上げるためには「ショッピングマイル・プレミアム」年会費を毎年払う必要があり、その点でJALカードの方が費用がかかります。

(2)クレジットカード利用で換算率を上げる方法
ANA JCBカードは年間50万円利用すると「スターβ」メンバーに認定され、翌年のポイント付与率が20%アップします[1]。また年間100万円以上で「スターα」メンバーとなりこちらは50%アップ、すなわち1000円で15マイルがもらえることになります。
ANA VISA/Masterカードにはリボルビング払い「マイ・ペイすリボ」のよく知られた方法があります。カードに「マイ・ペイすリボ」設定をするとポイント換算率が倍(1000円=2ポイント=20マイル)になるのです[2,3]。
ただし実際にリボルビング払いになってしまうと、余分な利息を払うことになり全体では損です。この場合「支払額の追加」手続きを毎月行って必ずその月で払い切ってしまい、利息を回避する必要があります。その手間を厭わない方ならお勧めできる方法です。

JALカードには残念ながらこのような方法はありません。JALマイレージバンク提携の他のクレジットカードでならNICOSゴールドカード(1,000円あたり最高16マイル)、UCS entaカード(同じく20マイル)がありますが、これらの提携カードの規約(換算率)はしばしば変更がありそれによって「最適なカード」がガラリと変わることも少なくありません。後でも触れますが搭乗が多いこともあり、JALマイレージバンクであれば素直にJALカードでよいと思います。

(3)電子マネー
ANAカードでマイルを貯めるのに外せないのが電子マネー"Edy"の利用です。ANAカード、AMCカード(クレジット機能のないカード)に内蔵されているEdy機能で支払うと、200円ごとに1マイル貯まります。
この場合Edyへのチャージをクレジットカードから行うことでうま味が倍増します。カードへのチャージで1000円=1ポイント=10マイル、Edy利用時に200円=1マイルがそれぞれ加算され、合計で100円=1.5マイルの計算になるというわけです。前出の「スターα」なら100円=2マイル、「マイ・ペイすリボ」との併用なら100円=2.5マイルにもなります。
JALカードView Suicaに搭載されている"Suica"については(4)で触れます。

(4)JALカードView Suicaは有利か?
JRでのご出張も多いとのことですが、JALカードView Suicaを選んだからといって有利になることは特段なく、むしろ不利になることすらあります。
JALカードView Suicaと他のJALカード(JALカードVISA/Master、JALカードJCB、JALダイナースカード)との違いは以下の通りです。
(a)JR東日本のIC乗車券兼電子マネー"Suica"の機能が搭載されている
(b)貯めたマイルをSuicaチャージに交換できる
(c)内蔵のSuicaにJALカードView Suicaからチャージできる
(d)JR東日本での利用分はマイルとして貯まるのでなく、JR東日本の「ビューサンクスポイント」として貯まる

まず(a)ですが、Suicaカード(駅などで売られている無記名のもの)を別に持たなくてよいので、財布の中が多少スッキリします。
(b)はJALカードView Suica独自の特典ですが、貯めたマイルを最終的に航空券に交換したいなら考えなくてよいでしょう。
(c)は他のカードに比べて便利です。JR東日本エリアでクレジットカードからSuicaにチャージできるのは、「Suica機能内蔵のクレジットカードで、かつそのカードからチャージする場合」だけです(*2,3)。
クレジットカードからチャージする際、JR東日本の「ビューサンクスポイント」も貯まります。ただしSuica利用時(電車に乗る、提携店で買い物をする)のマイル付与はありません。

問題は(d)です。JR東日本で乗車券や特急券を購入するとマイルの代わりに、ビューサンクスポイントが1,000円あたり6ポイント貯まります。そして600ポイント貯まるとJALの500マイルに交換できます(ショッピングマイル・プレミアムに参加していれば1,000マイル)。
しかしよく計算してみると、結局100円で1マイル(ショッピングマイル・プレミアム参加時)にしかなりません。JR東日本と提携しているカードであるにも関わらず、JR東日本で利用しても特段のメリットはないのです。しかも600ポイント貯まらないとマイルに交換できません。
これがその他のJALカードであれば、JR東日本で買い物をしても100円あたり1マイル(ショッピングマイル・プレミアム参加時)がそのまま貯まります。利用が600ポイント相当額に満たなくても全てマイルとして回収できるわけです。

以前はJR東日本の窓口ではViewカードしか使えなかったので、その時はメリットはあったのですが、今は他のカードも使えるので無理にViewカードを選択する必要はありません。「ビューサンクスポイント」に分かれて貯まってしまう分、むしろ不利です。
私自身JALではJALカードView Suicaを選びましたが、JR東日本でもANAカードを使っておりJALカードView Suicaでの支払は全く行っていません。

(5)結局どのカードがよいか
JALででカードを作るならJAL VISA/Master普通カード、JAL JCB普通カードから始めるのがよいと思います。搭乗の度に区間マイルの10%のボーナスも付きます。JALカードView Suica普通カードも悪くありませんが、JR東日本利用分のポイント加算が特殊である点はご承知おきください。
質問者さんの場合、搭乗回数が多いのでその一つ上のJAL VISA/Master/JCB CLUB-Aカード(区間マイルの25%のボーナス)や、もう一つ上のJAL VISA/Master/JCB CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード(同25%)でもよいでしょう。ゴールドカード・ダイナースカードであれば「ショッピングマイル・プレミアム」参加費は年会費に含まれます。

ANAですとANA JCBがよいように思います。質問者さんの場合、年間利用額が100万円を超えますので「スターα」に認定され、翌年以降「100円=1.5マイル」になるからです。もう少しマイルを稼ぎたくかつ手間を厭わないならANA VISA/Master+「マイ・ペイすリボ」という手もあります。いずれの場合でも、一般カードにするかゴールドカードにするかはお好みでどうぞ。
ANAカードでも搭乗ごとのボーナスは付きます。一般カードで区間マイルの10%、ワイドカードとワイドゴールドカード、ダイナースカードで25%というのはJALと全く同じです。

クレジットカードの種別は後から変更することも可能です。例えば「JAL JCB普通カード→JAL View Suica普通カード」「ANA VISA一般カード→ANA Masterワイドゴールドカード」といった具合です。クレジット機能付きカードからクレジット機能なしのカードに切り替えること、その逆もまた可能です。いずれの場合もそれまでに貯めたマイルはちゃんと引き継がれますからご安心ください。
ですからまずクレジットカードを作ってみて、使いづらいなと感じたらその時点で乗り換えるので十分でしょう。今の段階ではあまり悩まなくてよいと思います。

【結論】
(1)利用する航空会社が一定していないのであれば、とりあえずJALマイレージバンクとANAマイレージクラブに入会するのがよいでしょう。クレジットカードはどちらか一方でのみ作り、他方はクレジット機能なし(年会費無料)の会員カードとします。
(2)JALマイレージバンク、ANAマイレージクラブでカバーできない航空会社を利用することになったら、その時点で第三のプログラムに入会するのでよいでしょう。
(3)クレジットカードでの貯め易さはANAカードがJALカードに比べやや有利です。
(4)JRの利用が多いとしても、JALカード View Suicaを選択するメリットはほとんどありません。JR東日本での利用分が「ビューサンクスポイント」という別のプログラムのポイントになってしまいますし、最終的なマイルへの換算割合も他のJALカードと同じです。
(5)クレジットカードの種別は入会後でも変更でき、マイルもちゃんと引き継がれます。まずは適当なクレジットカードを作るので十分です。

参考ページ
[1] http://www.jcb.co.jp/campaign/starmembers.html
[2] http://www.smbc-card.com/mem/revo/mypace.jsp
[3] http://card.milefan.jp/archives/000343.php

*1 ANAワイドゴールドカードであれば、獲得ポイントは4年間有効でかつ移行手数料は無料です。
*2 携帯電話を利用する「モバイルSuica」の場合はこの制約はありません。
*3 JR西日本の大阪エリア(ICOCAエリア)では、Suicaでも他の任意のクレジットカードからチャージできます。私は大阪に行った時にANAカードからまとめてSuicaにチャージしています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!!
すごくすごく丁寧に、詳しくお教えくださってありがとうございます!!
できることならもっとポイントを付与させていただきたいぐらいです!

本当にありがとうございました^^!!

お礼日時:2007/02/05 21:56

こんばんは。



私は基本的に陸マイラーゆえANA派です。
ANAをお使いでしたらANAカードを1枚お作りになっても良いと思います。
国内出張の経費を年間で100~150万決済しますと10000~15000マイル(やり方によっては最大2倍には増やせますが)、それに毎月のフライトマイルがたまれば年間30000~50000マイルは稼げそうですね。
ついでに日常の買い物もカードを使えばさらにマイルはたまります。

最大の弱点は国際線においては利便性はJAL>>ANAだと思いますので特にANA(スタアラ)に思い入れが無ければJALの方が良いのかな?と思います。
陸でマイルをためるのはためやすいです。ANAカード。
JALカードは詳しくないのでわかりません。すみません。

ご参考になりましたら。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!
ベストアンサーにさせていただこうと思っていたのですが、
更に詳しくお教えくださった方がいらっしゃったので、
今回は次点とさせていただきます。

でも、気持はベストアンサーです!ありがとうございました!!

お礼日時:2007/02/05 21:59

海外出張に使っているエアラインのマイレージが貯まるカードが良いです。


何を使っているのかわからないので答えようがないですが、
主にJALを利用しているのならJAL-VIEW-Suicaで良いと思いますよ。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
今は満席じゃなければJALかANAを使っていますが、取れないときは
キャセやその他の航空会社を使っています。
出張規定に航空会社の指定はないので、どの航空会社でも問題はあ
りません。
今後は一番マイルの貯まりやすいマイレージカードを作って、その
航空会社を利用しようと思っています。

JALが一番なのでしょうか?

補足日時:2007/02/01 23:57
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!