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中国から日本へ輸入する際に船会社が請求してくるシステムチャージとは何でしょうか?通関業者に問い合わせてもはっきりした答えがありません。
誰か詳しい方教えてください。

A 回答 (2件)

こんにちは。


船会社に聞いた限りでは、
中国の工場等の出荷地~港までの陸送(横持ち費用)や
輸出通関にまつわる諸々の費用
その他SHIPPERが支払わなかった費用
(言い替えるならば、現地船会社が立て替えて取りはぐれた費用)
をシステムチャージと称して、現地船会社から日本の船会社に
請求があり、それが、そのまま
CONSIGNEEに請求される仕組みのようです。
(そのため、恐らくUS$建てになっているのはないでしょうか。)
ですので、そのシステムチャージの中身については
個別で微妙に変わるようです。
具体的に知りたければ、船会社経由あるいは直接に
SHIPPERに確認が必要となります。
(が、元々現地船会社も見積時点でSHIPPERに
その明細を呈示していないことが多いらしく、
このような費用の発生をSHIPPER自体が認識して
いないことが十分考えられるため、、確認するならば、
船会社経由が確実でしょう。
(日本側の船会社も、明細は把握していないようです。)
中国からのCFS輸入時のみの費用かもしれません。
CY輸入ではこのような項目を請求されたことは
ありませんが、もしかしたら、その他費用に
含まれているのかも???

FOB取引であれば、条件から外れているような気もしますが、
弊社では、SHIPPERも関係会社(連結)のため、
支払には応じています。

具体的には、明細は不明 との回答しかできないのですが、
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。有難うございます。

お礼日時:2007/02/17 12:38

これはBooking者に対するコミッションや運賃の補填の為の費用ですが、それを必要経費のように取ろうとするのであいまいな理由(例えば船積情報の伝達に掛かる経費、自社システムに掛かる費用など)しかつけられません。


そもそも中国からの輸入貨物にかかるチャージは不可解なものが多いです。
その請求明細の換算レートはまともですか?恐らく$=\125-\130程度のとんでもないものになっていると思います。(最近のTTSなら\120程度なのに...)
B/LがFreight Prepaid(運賃支払済み)になっているのに、FAF(燃料費)やYAS(為替調整費)が入ってませんか?燃料費なんて当然運賃に含まれるべき費用ですし、為替リスクだって運賃の一部です。それに今円安傾向なのにYASが掛かるのもおかしい。
要は中国-日本航路は"何かと理由をつけて輸入者から集金する航路"なのです。システムチャージって何?と言われれば、本音は「なんとなくそれっぽくお金の取れそうな項目」というのが妥当なところでしょう。

これは中国航路の集荷システムに起因してます。
輸出者には0運賃やマイナス運賃(担当者にお礼のお金が入る)で集荷し、荷物を人質(物質?)にして輸入者からお金を搾り取るのです。
船会社も中国から外貨を送金するのは難しいですから、仕方なく外地で集金出来るこの方法となるのでしょうが、中国も貿易大国を自称するなら早急に国際ルール・慣習に添って欲しいものですね。
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この回答へのお礼

いろいろと参考になる情報有難うございます。今後気をつけてみるようにします。

お礼日時:2007/02/17 12:39

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