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多糖類が多い植物からのDNAの抽出は何かポイントがあるのでしょうか?
フェノール・クロロホルム抽出の繰り返しなどではだめでした。
フェノール法やCTAB法も定法ではだめで、エタノール沈殿が
終わったときにはペレットになっていても、それをTEに溶かすと、
粘性がでてしまい、吸光度も260nm付近にピークが来ません。
(できれば超遠心は使いたくないのですが・・・。)

バッファーを暖めておくといい、等、裏技的な手法でもかまいません。
単離したDNAはサザンブロットに用いるグレードでとれればいいです。
どなたかご存じの方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

経験者といってもぺーぺーの4年なのですが、同じようなことしてます。


DNA抽出はCTAB法を用いますが、その前にサンプルを洗浄してます。
粉末にしたサンプルに以下の洗浄bufferを加え遠心分離→上清を捨てる。
これを上清の粘りけがなくなるまで繰り返します。その後はそのままCTABへ
(CTAB溶液は65℃でやってます)

洗浄bufferの組成
 0.1M HEPES (NaOHでpH8.0に調整)←0.1M Tris-HCl,pH8.0で代用可?
 0.1% ポリビニルピロリドン
  4% 2-メルカプトエタノール
 D.W

基本的なことのようで、もしかすると既になさっているかもしれませんが、お役に立てたら幸いです。

もうひとつ、得られた沈殿を0.1M(pH6.0)の酢酸ナトリウムに完全に溶かし、ゆっくりと1/10量のエタノールを加えると多糖類だけが析出。これを遠心分離し上清をエタ沈。という方法があるようです。ただ実際やったことがあるわけではないので少々無責任な発言となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。トライしてみます。

お礼日時:2002/06/04 00:35

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