プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めて質問させていただきます。不手際等ございましたらご指摘ください。
木造、2階建ての一戸建てに住んでおります。
夏の暑さ対策に有効なものは何があるか、教えていただきたいと思います。

毎年夏の暑さがひどく、1Fについては対策として夏の昼間、南側に
面しているサッシにヨシズを立てかけていますが、効果は今ひとつの
ような気がします。(その部屋の前はコンクリート打ちっぱなし)
また2Fはさらに暑く、夏の夜は一晩中エアコンをかけないと眠れない
ほどです。グルニエをのぞいてみると、今の時期(5月)でも晴れの日は
かなりの暑さになっており、天井裏に熱気がこもって2Fの部屋を暑くして
いるのかなと思います。
既出の回答では屋根裏に換気扇をつける等の対策が掲載されておりましたが、
この方法が一番効果的なのでしょうか。
また、コストはどれくらいかかるのでしょうか。

また、他に有効な対策があればお教えください。

恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

>部屋の前はコンクリート打ちっぱなし


コンクリート打ちっぱなしが前面にある場合は、
・照り返し
・蓄熱による熱放射
の両面から室内に熱を加えます。

部屋への熱の侵入を防ぐには、
1.太陽からの直射日光を軒下にすだれをかけて防ぐ
2.コンクリートからの照り返しを、窓際に掛けたすだれで防ぐ
のダブル効果で防いでください。
すだれを室内に掛けたり、窓に密着させるとすだれが遮った太陽光の熱が部屋に侵入しますので、すだれは風が通る環境においてください。(重要!)
ヨシズは目が粗いために日光の透過がありますから、すだれとの併用を考えてください。

コンクリートの蓄熱を防ぐために、表面を緑化できると良いのですが、単に土を敷くだけでも違います。
人工芝を敷いて散水しても効果があります。

>夏の夜は一晩中エアコンをかけないと眠れないほどです
屋根裏にこもった熱気と壁が蓄熱した熱量が部屋を熱くしています。
機械的な屋根裏換気でなくとも、風の特性を考慮した通風孔の設置でも十分に緩和できることがありますので、気象台に問い合わせて地域の風向きの傾向を把握して、家の向きと合致するならば工務店に相談して開閉式の換気口を取り付けることも考えてください。

壁の蓄熱は、コンクリートの場合と同様に太陽熱にさらさないことが決めてですので、窓だけでなく壁の部分にもすだれを吊るせるかどうか検討して下さい。

また、陽射しの強い日には屋根に直接水を散布すると水の蒸発熱で屋根表面の熱が奪われます。
簡易的にホースとガーデニング用のスプリンクラーを設置するだけでもかなりの冷却効果があります。
DIYで取り付けても良いのですが、屋根の上のことですので危険と判断したら工務店に依頼してください。

植物がお好きな場合には、アサガオの栽培は日射の防御には最適です。
葉が直射日光を遮るだけではなく、葉からの水分の蒸発熱でさらに冷却します。

我が家は西面に10数メートルに渡り掃き出し窓の開口があり、直射日光をもろに取り入れるとまるでサウナのようになってしまいます。

アサガオ+ダブルすだれ+前面緑化・散水によって日光からの熱取得を抑え、
南北に風が抜ける地域性を利用して、妻の壁(切り妻屋根の△部分)の上部に『開口』を開けて自然通風で換気しています。
開口部からは熱風が吹き出してきます。
棟の頂部にも排気口があり、熱気の上昇気流を利用して排気しています。

これだけ対策したおかげで、夜は窓をあけ、蚊帳を吊った中で『扇風機』があれば快適に眠れます。
地域にもよりますが、クーラーの冷房に頼ることを前提としない工夫が可能です。

防犯のために窓を開けておけない地域の場合は、「ガラリ雨戸」があります。
換気用のルーバーが全面についた雨戸です。
これならば、締め切っても換気性能が確保されるので自然通風が可能です。

参考URLに省エネコンクールに寄せられた生活の知恵がぎっしりと詰まっているので、じっくりと検討してください。

参考URL:http://www.eccj.or.jp/smartlife/event/concours/c …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
クーラーの必要の無い睡眠なんてうらやましいですね。
我が家は正面が南西、裏が北東なので、朝は朝日、午後は西日があたり
それが暑さの原因になっているのかもしれません。
南西側は「妻の壁」がありますが、北東側は屋根になっております。
屋根の部分に開口はできるのでしょうか。
いずれにしろ、いろいろ試してみることとします。

お礼日時:2002/05/21 10:09

既に出ていること以外では


>ヨシズを立てかけています
を.ヨシズを水平においてください。つまり.窓の所に小さな棚をつくり.その上にヨシスを置きます。これで通風が確保され.日差しが減ります。

散水については.自家水道でもない限り.水代で月1万ぐらい使ってしまうでしょう。自家水道ならば電気代です。私の場合にはハウス用簡易スプリンクラーを運転して月300円くらいです。しかし.昔のポンプでは5000円ぐらい使ってしまうでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
コンクリートにひび割れができてきたため、「砂をペースト状にしたもの」
(専門用語でなんと言うか分かりませんが)でコーティングすることを
考えています。色も今は白っぽいのですが、多少グレーっぽくなり照り返し
が減ることを期待しています。

お礼日時:2002/05/21 10:15

kohenさんのお宅の天井裏などを直接見ておりませんから、とんちんかんな部分がありましてもお許しを。




>この方法が一番効果的なのでしょうか。
>また、コストはどれくらいかかるのでしょうか。

一番かどうかは断定できませんが、お住まいの地域(日射量・平均湿度)を考慮したら、効果を体感できる場合は結構あります。

費用としては、施工者や家の構造によっても上下します。
最低限の部材としての屋根裏換気システムは、タイマー自動運転の物で8~10万程度と見積もれば良いでしょうが、その他のことも含めて、これは複数の施工店に見て貰って、見積を比較することがお勧めですね。


対策なんですが....。

1.家屋に当たる日射を減らす。
特に窓からの日光で室内が暖められることは、室温上昇の大きな原因になります。  ですから、既にやって居られるように、葦簀を窓に付けるのも効果的ですし、日射量の大きい11~15時前後に直射日光が当たる壁面の外側にも葦簀をすると効果があるかと思います。

ただし、葦簀を家に密着させてはいけません。
葦簀が日光を遮断(葦簀が暖まる)してくれるのは良いですが、密着しすぎると、家と葦簀の間の空気が動きにくくなって、結局は家の回りが熱い空気で覆われ、換気の際に熱気を取り込む(冷却効果が減る)ことになります。
ですから、軒からつり下げるか立てかけるくらいが良いと思いますし、1枚では駄目な場合、もう一枚を窓の近くに置くと宜しいかと思います。

もっとも、これは屋根や二階の壁に対しては困難ですから、それはまた他の方法で。


2.換気(通気)
理想は、直射日光が当たりにくい面同士の窓を開けて換気する事ですね。 (地域では防犯等の問題もありますが....)  開ける際には対面する2カ所の窓を開けると、風が通り抜けて効果的です。
その時に、風の入口側が出来るだけ日陰側になるようにすると効果が大きいようです。
(私の場合、日向側の窓の開度等を調整して、日陰側から風が入るようにしています。)


3.屋根裏換気
家屋に直射日光を当てない....。
これは、屋根には相当むずかしいことなんですね。(まさか、屋根上に葦簀を載せるわけにも行きませんし)
ですから、屋根瓦を葦簀に、天井板を家の壁に見立てて、その間を換気することで少しでも温度上昇を送らせる方法があります。(これが屋根裏換気ですね。)
ただし、十分な換気量が保たれないと、効果が体感できませんし、取り込み口・排気口の向きにも注意が必要です。
(出来たら、日陰側から取り込んで反対側に排気)


あとは打ち水等々もありますが.....。
ちなみに、私の家は日射量等の多い九州ですが、上に書いたような対策をした結果、夏でも相当涼しいです。
さすがに冷房無しで生活することは不可能ですが、大阪や東京で住んだ場合より冷房代が少ないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
我が家の形状は正方形に近く、屋根裏もあまり入り組んでおりません。
グルニエがあるだけだと思います。
教えてくださった対策を打ってみようと思います。

お礼日時:2002/05/21 10:03

私が日本拠点の住居も2Fの寝室だけ夏は死ぬほど?暑くなります。


1Fは大した事なく、逆に涼しいくらいです。
貧乏性の私は、寝室の暖房費を抑えようと、壁の中の断熱材を余分に入れています。これが失敗だったのでしょうか?夏はこもった熱が逃げてくれませんでした。夏の夜に1Fが25℃を切っていても、寝室は35℃以上だったりしました。
私がとった対策は、

・夕方になると、部屋に前に突き出ている(1F部分の)屋根に水を撒く。
・南北の窓を開ける。
・片方の窓に扇風機を外に向けて置き、換気扇の役割を果たさせる。
・これによって外気を反対側の窓から自然吸気させる。
・押入れの一つの天袋を開放。勿論、天井裏へ通ずる板を取り外しておく。

最後のは天井裏換気扇をつける予算が無かったので、しかたなく気休め程度に行ったものです。更に気が向いた時は、吸気側の窓の網戸に刷毛で水を塗ったりして試しました。
以上の対策により、「死ぬほど?暑かった。」のが、「暑いねぇ。」ぐらいまで緩和されました。温度で言えば取りあえず30℃前後まで落ちました。お試し下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
我が家も2Fは「死ぬほど暑く」なります。
一つの対策だけでなく、いろいろな手を打つことが大事なのですね。

お礼日時:2002/05/21 09:58

屋根裏に換気扇は、かなりの効果が期待できますよ。


床下の換気も期待できます。
また、直射日光では、夏場においては西側からの入日がかなりの暑さを感じさせます。
西日の対策も検討されては如何でしょう。壁にヨシズを立てかけるのもいいと思います。後は北側の窓を開けて、空気の流れを作っておくことでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
日よけと換気の2つに対応しないとならないのですね。
2Fのベランダにも日よけをすることを検討してみます。

お礼日時:2002/05/21 09:55

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