飛行機を操縦するには、操縦の仕方を人に教わって、長く練習をしないと、操縦できるようにならないと思いますが、
はじめて飛行機の操縦者になったライト兄弟は、操縦のしかたを教える人がいなかったはずなのに、どうして操縦が出来たのですか。

A 回答 (12件中1~10件)

こんにちは。

大変興味深いご質問だと私も思いました。

2003年12月にディスカバリーチャンネルで「航空機誕生100周年記念WEEK」の特集が組まれ、その中でライト兄弟の業績をおよそ2時間にわたって紹介する番組が放送されました。

とても良くできた番組で、ANo.11さんが詳しく解説してくださった内容などが映像でわかりやすく説明されており、私もライト兄弟の偉大さがよく判りました。
先日も再放送されていたので、機会があったらぜひご覧ください……と紹介しようと思って http://japan.discovery.com/ を探してみたのですが、残念ながら番組情報も今後の再放送予定も見あたりませんでした。

しかし本家 Discovery Channel を検索してみたら、見つかりましたよ~!

原題:Return to Kitty Hawk: 100 Years of Flight and Wright Brothers:First in Flight
http://dsc.discovery.com/convergence/wright/wrig …

このページには
 Explore(ライト兄弟の実験室兼工作場をCGで再現)や The Story in Pictures(飛行機を完成するまでの道のりを解説)などが(英語ですが)詳しく解説されていますが、
ことにSee the FrightまたはVirtual Flightは必見です。
http://dsc.discovery.com/convergence/wright/flig …

ライト兄弟の飛行練習の様子を3DCGで再現したもので、これをご覧になれば、質問者さんの疑問「ライト兄弟はなぜ飛行機の操縦が出来たのですか」は、一発で解消することでしょう。

回答者の皆さんもぜひ一度ご覧になってください。

参考URL:http://dsc.discovery.com/convergence/wright/wrig …
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この回答へのお礼

ご回答して頂いて、大変にありがとうございました。
CGの飛行シーンを見ましたが、飛びながら機体がかなり揺れているのが見られますね。きっと操縦者はかなり怖かったのではないかと思いました。最初に飛び立ったときには勇気が必要でしたでしょうね。
大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/21 12:52

こんにちは。

大変マトを得たご質問ですね。

他の方から、「自分で作ったから」というコメントがあり、概ねそのとおりで、また既に追加のコメントの中でお気づきのようでもありますが、次のようなご説明ではいかがでしょう。
 ポイントとしては、「同じ構造のグライダーを作って実験しながらたくさん練習したから」

 ライト兄弟の業績の評価の仕方にもいろいろな視点がありますが、概ね否定されないのが、「単純な夢をきっかけに着手したにもかかわらず、基礎・基本を大変重視した開発(発明)だった」ということ。
 この時代のいろいろな発明にはかなり「完成品に近い姿ができた上で肝心のところが試行錯誤」されたものが多く、特に夢から出発したものは早く形を作りたいとの欲求にかられるはずですが、ライト兄弟は基礎・基本に忠実で、いきなり完成イメージには着手しなかった(その結果、完成度の高い発明になった)点で高い評価を得ています。

そのプロセスの例を上げると、
○試作前にオットー・リリエンタールのグライダー文献を中心に先人の文献・資料を熟読したこと
○自分で風洞を作り、翼形の基本構造から実験を繰り返したこと(リリエンタールの記載した係数の誤りを指摘しています)
○基本構造を決めた後、グライダーを作り、構造の確認実験をするとともに、簡単な直線滑空から兄弟交代でじっくり練習して操縦技術を身につけたこと
○既製品に必要な性能のものがなかっただけとはいえ(何と!)エンジンまで自作したこと、
などです。

特に「操縦練習」は発明の本質ではないのであまり触れられることはないのですが、実はライト兄弟の「フライヤー」は「先尾翼式」という大変不安定な機体であり、理論を知るばかりでなく相当な訓練があって初めて操縦できるものと言われています。(記憶があいまいですが、確か滑空回数はのべ数百回!同時代のライバルの動きも聞こえていた中で恐るべき忍耐力です。なお、現代の先尾翼機はコンピュータの助けを借りて安定化しています)
また、関連して驚くのは、これらの操縦練習・実験を通じて、新たな操縦の発想を提案しています。「たわみ翼」という構造がそれで、現在の「エルロン」に当たり、機体の傾きを制御するだけでなく、傾きを積極的に使うことで安定した方向変更が可能となるものであって、同時代のライバルたちに対して飛行の実現以上にショックを与えています。

さてさて、いかがでしょうか。
「初めての飛行は誰に教わったの?」というちょっと楽しい質問ですが、ご理解の上でお役に立てば幸いです・・・(じゃあ、(初めてではないながら)先生なしで滑空したリリエンタールも結構偉大!それに、グライダーでいくら練習しても、エンジンで離陸するときはさぞかし緊張したでしょうね。)
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ライト兄弟の作った飛行機ライトフライヤーは、今の飛行機の操縦法とは全く違うものでした。



腹這いになって乗り、手でエレベーターを上下させ、おなかをひねるとラダーが動きました。エルロンやフラップはありませんでした。

まず基本的にまっすぐにしか飛びません。旋回することもできなくはありませんが危険です。機首を上に向けたり、下に向けたりする余裕もありません。

操縦するというよりも、いかにバランスをとって真っ直ぐ飛ぶか、というのがテクニックでした。その結果12秒間の飛行に成功しました。
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「自分が乗る飛行機を、全部自分で作ったから」です。



彼らは「飛行機を思い通りに飛ばすにはツバサをどう動かせば良いのか?」を考えました。
そして「ツバサを動かすにはどういう仕掛けが必要か?」を考えました。
そして「ツバサを動かす仕掛けを操作するには何が必要か?」を考えました。
そして「このレバーをこう動かせば、このツバサがこう動く」と言う飛行機を作りました。

「このレバーをこう動かせば、このツバサがこう動く」と言うのは、言い替えれば「操縦方法そのもの」です。

つまり、操縦方法が先にあったのではなく、操縦方法を自分たちで作ったので、誰かから教わる必要は無かったのです。

例え話で恐縮ですが、例えば、質問者さんが「野球とサッカーを組み合わせたまったく新しい球技」を考え付いたとします。

質問者さんは、誰かから教わった訳でもないのに、その球技のルールを知っていて、プレーする事が出来ます。これは、ライト兄弟が誰にも教わらずに飛行機を操縦出来たのと同じです。
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この回答へのお礼

ご回答して頂いて、大変にありがとうございました。
#4の方のご回答へのお礼にも書いたことですが、「飛行機を動かす仕掛け」をいくら理解していても、それだけで「飛行機を操縦できる」ことにはならないと思います。
高等教育を受けた人なら、「自動車を動かす仕掛け」は十分理解できるはずですが、自動車の運転ができるようになるには、教習所で何十時間もの練習をするではないですか。
「飛行機操縦法」という教科書を読んだだけで、飛行機が操縦できる人などいないと思います。

しかしながら、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/19 18:18

何度も何度も実験と試行錯誤を繰り返してやったからです。


また、彼らの作った飛行機は現在のような操縦桿や計器類が並んでいる見慣れた物では無く、どちらかと云うとハンググライダーのように身体(足やお尻)をひねって旋回するようになっていたそうです。
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動力付き飛行機の飛行に成功する前に


凧やグライダーで研究し、実際に飛行訓練をしていたから。
ダビンチの頃から飛行機は研究されていたわけで
ライト兄弟は先人の残した記録や資料もスミソニアン協会から入手しているし
同時期に研究していた研究者たちと連絡を取り合って
アドバイスももらっている。
全く操縦を教える人がいなかったわけではない。
グライダーの実験中に墜落して死亡した研究者も多くいたが
それまでの資料を残していた人も多かったということ。
有人のグライダーでの飛行実験は3年近く繰り返し行われていたので
操縦する為の技術も身に付いた。
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この回答へのお礼

ご回答をお書き頂き、ありがとうございました。
「有人のグライダーでの飛行実験」というのが、操縦法を身につける一番の助けになったのかも知れませんね。
他の研究者からの「アドバイス」や、「資料」というのは、操縦法を身につけるのには、それほど役には立たなかったような気がします。
紙に書かれた「資料」をいくら読んでも、他人の話をいくら聞いても、操縦を覚えることは出来ないと思います。
もしそれが出来るのなら、「飛行機操縦法」という教科書を読めば、誰でも飛行機が操縦出来るようになるはずですからね。
操縦は、頭ではなく、身体で覚えるものだと思います。
実際にグライダーに乗って、操縦の仕方を身体で覚えたのでしょうね。

大変参考になるご回答でした。

お礼日時:2007/02/19 18:51

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4% …


こんちは。
まぁ、作った人だから。でしょうね。
研究、設計を行っていくうえで、どのようにしたら揚力が生み出されるか、と追求していった結果、「このように風の流れを変えれば操縦が可能ではないのだろうか?」と考えたのではないでしょうかね?

初の有人飛行を実現した、ライトフライヤー号にも、操縦系の装備があったようなので、研究の結果。じゃないですかね。正直、操縦できたかどうかは別だと思いますよ(汗
少なくとも、今のようなジャンボ旅客機のような旋回やら離着陸は無理だったわけでしょうし^^;
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最初の頃の飛行機は、グライダーにエンジンとプロペラを積むことが基本で、それ以上の重さを考えなくて良かった事が挙げられます。

また、あまり高くを飛ぶことを期待していなかったから、複雑な計器が必要でなかったということがあると思います。今は「一人の人を地上1cmでもいいから持ち上げる技術」とか「屋根より高く飛べる技術」を予定した飛行機ではありませんから、大変なものでしょうね。
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普通、機械と言う物は、其れを作る為には、其の機能を判って居なくては作れるものでは無いでしょう


(ましてや、最初に作る)。
機能が判っている=操作が出来る=操縦出来ると云うことでは。
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この回答へのお礼

ご回答して頂いて、大変にありがとうございました。
「機能が判っている=操作が出来る=操縦出来る」というのは、正しくないと思います。
たとえば、自転車の機能は誰でもわかっていますが、自転車に1回で乗れる人はいません。
自動車の機能も、高等教育を受けた人なら理解できると思いますが、ちゃんと運転できるようになるまで何十時間も練習をするではないですか。
まして飛行機は自動車より難しくないのでしょうか。(飛行機の操縦の経験はないので断言はできませんが。)

しかしながら、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/19 18:11

自転車屋さんだったからです。

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