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 オールドのテレキャスターはレスポールの音に似ていると聞きました。
具体的にどの年代のテレキャスターがそうなんでしょうか?
オールドということは、ブロードキャスター・ノーキャスターってことでしょうか?

A 回答 (6件)

これはジミー・ペイジのことですね。


ツェッペリンの初期はテレキャスターで録音したということが彼の口から出た時、みな驚いたんです。
「天国への階段」のソロもそうだったらしいです。てっきり例の'59レスポールだとばかり思っていたのに・・・。
これについては色々な人が説明していますのでネットで検索された方が良いでしょうが、
テレキャスターばかり15年以上使っている私も自分なりに考えてみました。

テレキャスターのリアピックアップはフロントピックアップや、ストラトなどのシングルコイルと比べて大きく、
コイルもたくさん巻かれていています。
ですから出てくる音も大きく太いです。これが厚い金属のプレートにつけられているので、
弦の響きをしっかり受け止めます。ですから音のレンジも広いでのす。

レスポールを考えてみると、マホガニーのバックにメイプルのトップ、これにハンバッキングが載っていますので、
やはり弦振動をしっかりと受け止めます。条件としてはテレのリアに近いわけです。

そしてオールドのピックアップは70年代のものと比べて磁力が若干弱いので、比較的まろやかな音が出ます。
ですから似たような音が出るのだと思います。

そしてこれは私なりの考察なのですが、ジミーペイジは細めの弦を使っていたことも影響しているのではないかと思います。
太めの弦でギターを鳴らし切るよりも弦振動だけで音を作っていたとすると
レスポールとテレキャスの音は似ると思います。

でもこれはあくまでもジミーペイジの音の話であって、歪ませないストレートな音で比べると
レスポールとテレキャスはまったく似ませんよ。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2007/02/25 16:13

言い忘れましたが、「レス・ポールに似ているか?」と言われたら、音が太いテレキャスターでも、似ているとは言えない、と言いますね。

最近のキンキンしたテレキャスターに比べたらまあ似ている、と言った程度です。
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テレキャスターはカントリー等のキンキンした音のイメージが強いですが、古い奴はかなり太い音がします。

個体によっては、シングル・コイルっぽくない音の奴もあります。具体的にどの年代かは、そこまで色々弾いた事がないので分かりませんが、60年代初期以前ではないでしょうか?フェンダーU.S.の52年リイシュー・テレキャスターの音は結構太いですよ。あれはヴィンテージの回線で、普通ならネック・ピックアップの位置にセレクターをセットすると、トーンが絞られてモコモコの音になるのですが、配線をモダン・ワイアリングにしても特にネック・ピックアップは音が太いです。

ジミー・ペイジに関しては、確かに初期のゼッペリンのアルバムの音は誰もがレス・ポールだと思っていたので、テレキャスターだと言われたときは皆驚いた様です。しかしこれはギター本体の音だけではなく、使ったアンプやマイクのセッテイングによる効果が大きいです。本人も、「マイクを置く位置や角度で音なんていくらでも変えられる」と言っています。

私は古いテレキャスターでジャズを演奏する人を何人か見た事がありますが、とてもシングル・コイルとは思えない柔らかい音が出ます。

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この回答へのお礼

50年代リイシューはすべてそういう配線になっているんでしょうか?
リアはやっぱりトレブリーな音なんでしょうか?

確かにセッティング次第で音は変えられますよね。
ペイジのセッティングを参考にしてみようと思います。

テレキャスターに銀パネアンプというとギラギラした印象がありましたが、すごく落ち着いたトーンですね驚きます。

お礼日時:2007/02/25 16:23

ジミー・ペイジの59’レスポールは、かなり改造してあって、


フロント/リア共にシングル/ハムの切り替えタップスイッチと、
フェイズイン/アウトの切り替えタップスイッチを登載しているとのことです。
(ヴォリュームとトーンがスイッチになっていて押す事が出来る)
ジミー・ペイジはほとんどの演奏をシングルコイルとして演奏している、と言う記事を読んだことがあります。確かにそういえるかもしれません。
Gibsonのジミー・ペイジ・モデルはそういう使用になっているとのことです。

本題ですが、両者の構造は似ているので、ピックアップによっては、似る可能性はあります。

参考URL:http://www.nymphusa.com/arrow/bbs/telePage.asp
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この回答へのお礼

やっぱりカスタムしてるんですね。
レスポールの音というよりはジミーペイジの音っていうことかもしれませんね。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/02/25 16:18

実際には似ていないように感じます。


唯一共通点といえば、サスティーンの長さくらいではないでしょうか。

よくジミー・ペイジがひきあいに出されますが、レスポールにトレブル・ブースターを使い、むしろレスポールをテレキャスターの音質に似せた音造りしていると思われます。
レスポールを操るジミー・ペイジの印象から、意外だったのかもしれませんが・・・。
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この回答へのお礼

確かに「レスポールがテレキャスターのような音が鳴る」とペイジも言っていたのでそうかもしれませんね。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/02/25 16:16

こんにちは。



確かジミーペイジの持っているテレキャスは(ライトウェイトでない)アッシュ素材が使われていた年代のもので
そのおかげでレスポールのようなヘビーな音が出るという話を効いたような気がします。
後はPUの配線を変えている可能性もあります。
実際にレスポールは配線が変更されています。
テレキャスがトレブリーになるのは70年代以降だったように思います。
とはいっても、ジミーペイジの機材や弾き方に特徴があるだけかと思います。
レスポールの音=ジミーペイジの音とも言えますし。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

調べてみたところ、配線が違うみたいです。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/02/25 16:14

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