フカヒレのコラーゲン量
昨今コラーゲンというものが大変流行っております。そのコラーゲンの含有量が多い代表的なものがフカヒレの姿煮です。はたして100g中のフカヒレに実際どのくらいの量のコラーゲンが入っているのか、文献データがありましたらご紹介下さい。
はじめまして。
「フカヒレ100%」を原材料に使用した商品がありますので、その数値を参考にすると100g中に約30gだということです。これは(財)日本食品分析センターによる第三者機関の分析結果です。
上記に挙げたメーカーの商品は添加物などは無添加の純粋なフカヒレ由来のコラーゲンのみですが、注意しなければならないのポイントがあります。一般的な他社の製品では安価な豚由来や牛由来、また最近では海洋性コラーゲンと称して鮭皮由来のものも存在し、これらを配合する事で見た目のコラーゲン割合はいくらでもごまかしが利くことです。つまり、フカヒレ原料と配合した他種由来のコラーゲンを半分ずつ配合するだけで、100g中に60g以上のコラーゲン!などという商品も簡単に作り出せる事が可能です。
「コラーゲンを摂取しても分解されてしまうので、別に効果はないんですが・・・。」という意見もあるようですが、タンパク質からペプチド、そしてアミノ酸へと低分子への分解過程を差しているのでしたら、それは誤りです。
かつては、タンパク質は全て消化過程でアミノ酸にまで分解されて吸収されるものと考えられていました。しかし、最近の研究ではそれは否定されています。アミノ酸が数十つながったペプチドや、時には数百つながったタンパク質のままでも吸収される事があります。そして、その際のアミノ酸より高分子の状態では体に様々な影響を及ぼします。
例えば食物アレルギーは高タンパクの免疫拒絶反応ですし、BSEの異常プリオンタンパクも、アミノ酸にまで分解されずに吸収されるからこそ問題が発生します。また、複合体として形成される他の栄養素との組み合わせによっても吸収率や体内での影響に大変大きな差がみられます。
いずれにせよ、コラーゲンはタンパク質の一種ですが、そのタンパク質はまだまだ未解決の部分が多い未知の栄養素でなので、今現在も様々な研究機関が研究を進めている状態です。
単純な含有量のみに左右されることなく、きちんとその原料構成にまで注意して、体に安全な自然由来の食品を選ぶように心掛けたいものです。数字に騙されてはいけません。
ちなみに、コラーゲン何故か流行っていますが、コラーゲンを摂取しても分解されてしまうので、別に効果はないんですが・・・。
みんな食品会社にだまされてますね。
まぁ、摂取しても害は無いので別に良いのですが。
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